カローラフィールダーの下取り相場と値引き交渉のポイント
目次
カローラフィールダーの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
現在では「カローラ」のセダンは非常に地味な存在で、年配の方がほとんどであるが、ステーションワゴンの「カローラフィールダー」は様子が違う。もっと若い層や、ファミリー層が利用されているようで、エアロバージョンの比率も多い。現行モデルはまだ発売から日が浅いものの、ハイブリットはもちろん1.5Lも高い相場を保っているようだ。セダンの「カローラアクシオ」よりも10パーセント程度良いと考えていい。
下取り参考価格表
車種 グレード | 年式 | 新車価格(万円) | 駆動方式 | 下取り参考相場(万円) |
---|---|---|---|---|
1.8Sエアロツアラー | 2014 | 201.9 | 2WD | 134 |
2012 | 201.9 | 2WD | 122 | |
1.5G | 2014 | 165.2 | 2WD | 113 |
2012 | 165.2 | 2WD | 102 | |
1.5G | 2014 | 183.2 | 4WD | 131 |
2012 | 183.2 | 4WD | 119 | |
ハイブリッド | 2014 | 198.6 | 2WD | 148 |
2013 | 198.6 | 2WD | 143 |
カローラフィールダーの新車値引情報
ステーションワゴンにこだわらず、同価格帯である150~200万円のハッチバックタイプやSUVも競合させられる。販売するカローラ店での主力車種の座は「アクア」に譲っているセダンではあるが、マルチユースなボディタイプで言えば「ラクティス」か同車だろう。相変わらず人気のハイブリッド車は、まだ納期のかかることもあり、価格のわりに値引きは鈍く、同じような価格の1.8L車と比較して大きな差がある。1.5L車はライバルも多くかなりこなれてはいるが、販売も好調で大判振る舞いとはいかないようだ。
値引き目標 ハイブリッド車16~18万円 NA車25~27万円
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
ダウンサイジングされた現行モデルよりもむしろ上級車種に見えることから、非常に人気は高い。また、ライバルとなるべき車種がほとんどないのも強さの秘訣だ。セダンがきつくなる2006年製初期モデルでも十分価格が残っている。ボディーカラーは商用バンぽい白は敬遠されがちで、ブラック系の評価は高いようだ。また、各種限定車のようにエアロパーツ装備車は、下取り価格を付けやすいといえる。
下取り参考価格表
車種 グレード | 年式 | 新車価格(万円) | 駆動方式 | 下取り参考相場(万円) |
---|---|---|---|---|
1.8Sエアロツアラー | 2012 | 201.9 | 2WD | 90 |
2006 | 200.0 | 2WD | 39 | |
1.5X | 2012 | 151.9 | 2WD | 84 |
2006 | 151.9 | 2WD | 30 | |
1.5X | 2012 | 169.9 | 4WD | 97 |
2006 | 169.9 | 4WD | 37 |
カローラフィールダーの特徴とモデルの推移
2012年5月、4ドアセダンの「アクシオ」とともにフルモデルチェンジ。コスト削減および小型・軽量化のため、ヴィッツ系プラットフォームに変更した。 「アクシオ」と同じく、使い勝手のよいコンパクトなボディながら、ワゴン本来の魅力であるダイナミックさを追求し、アクティブで若々しく、スタイリッシュな外観を実現。 全長を先代に比べて60mm短縮したが、リア膝前スペースを40mm拡大し、室内空間と荷室長も90mm拡大された。1.5L車は1NZ-FE型を搭載、新型「Super CVT-i」を搭載。アイドリングストップ機能「Toyota Stop & Start System」をメーカーオプションに設定。1.8L車は2ZR-FAE型を改良して搭載する。
安全面も強化されており、VSC&TRC、6個のSRSエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター機構付3点式シートベルト、WILコンセプトシートを標準装備する。バックドアはトヨタ車初の樹脂製となったことで従来比で2.5kg軽くなっている。また、スペアタイヤは全車メーカーオプション扱いで、標準ではパンク対策用タイヤ修理キットが搭載されている。
2013年8月、5ナンバーのステーションワゴン型では同社初となるハイブリッド車を追加発売。ハイブリッドシステムは「カローラアクシオハイブリッド」と同様、「リダクション機構付THS-II」が採用され、JC08モードで33.0km/Lの低燃費を実現している。コンパクトなハイブリッドバッテリーをリヤシート下に配置するなど効率的なパッケージを追求し、ガソリン車と同一の居住性を実現したほか、荷室スペースでもガソリン車と同容量を確保している。
発売から2年目となるが、改良情報はまだなく、現在はエアロパーツを装備した「AEROTOURER」にさらに装備アップした特別仕車「AEROTOURER・W×B」 をハイブリッド、1.5L、1.8Lに設定している。