クラウンロイヤルの買取相場と値引き交渉のポイント

      2016/04/16

この記事の所要時間: 956

クラウンロイヤルの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などクラウンロイヤルの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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クラウンロイヤルの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

(発売年月日2012年12月~)
相場は高いが、アスリート以下

 新車販売においては永らく独占状態が続いているために、良くも悪くもこのクラスの基準となるのが「クラウン」の相場。

現行モデルでは2.5Lとハイブリッドというシンプルな構成になっており非常にわかりやすい。

4WD車の評価はあまり高くなく、ハイブリッド車は販売価格が大きいので下げ幅も大きく感じるが、2.5L車よりはその落ち方は低く、評価の高さがうかがえる。

姉妹車の「アスリート」に対しては非常に分が悪く、30万円近い差が販売直後から付いており、新車同様に人気の差が如実に現れている。

 唯一のライバルとなる日産の「フーガ」は大きな落ち幅を見せており、販売価格が80万円ほどあっても2012年式では「ロイヤル」と同額にまで下がっており、今後も差が開く一方であることが予想されます。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ロイヤル 2014 2WD 336.1 222.0
2012 2WD 336.1 192.0
ロイヤルi-four 2014 4WD 361.9 226.0
2012 4WD 361.9 196.0
ロイヤルサルーンG 2014 2WD 459.0 267.0
2012 2WD 459.0 227.0
ハイフリッドロイヤルサルーンfour 2014 4WD 466.6 370.0
比較車種
クラウンアスリート 2014 2WD 340.0 251.0
2012 2WD 340.0 220.0
日産フーガ250GT 2014 2WD 411.8 240.0
2012 2WD 407.0 192.0

クラウンロイヤルの新車値引情報

輸入車も引き合いに出して条件を引き出す

 「アスリート」に対しては新車販売もリセールバリューも差が付いている「ロイヤル」。

新しい2.0L直噴ターボエンジンの設定も「アスリート」のみになって、主役の座hあ完全に持って行かれている。

これがチャネル違いの姉妹車なら競合出来ていいのだが、同じ販売店での扱いなので都合が悪い。

「ロイヤル」「アスリート」両方の見積を出してもらい、より値引きの多い車種を選ぶ手もあるが、ディーラーの都合の良い選択になってしまい、うまみは少ない。

 「フーガ」との相見積もりで、どこまで「ロイヤル」が付き合うかは疑問だが、競合車種があるのとないのでは大違いなので、まずは日産ディーラーに立ち寄るべきでしょう。

それと、輸入車にも関心があることを匂わせるのも必要。

「ロイヤル」で満足いく値引きが引き出せないなら輸入車でも同じだということをほのめかして、引き留めるための条件を引き出しましょう。

値引き目標額26~30万円

前モデル(ロイヤルサルーン)の下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

(発売年月日2008年2月~2012年12月)
3.0Lも含め高い相場

 「ロイヤルサルーン」というシリーズ名のこのモデルは「アスリート」より多く見かけるのですが、下取り相場は現行モデル同様に「アスリート」が圧倒的に高い。

あまりに「ロイヤルサルーン」の数が多く、供給過多気味ということでの「アスリート」人気とも言えます。

3.0L車も根強い人気があるのは、2.5Lと燃費の差も少なく、新車時よりも販売価格の差が小さく、装備も充実しているためでしょう。

ちなみに「フーガ」との差は現行モデルよりは接近しているとはいえ、大きな差であるのは同じです。

 現行モデルではカラフルなボディーカラーで人気を博していますが、「ロイヤルサルーン」はホワイトが常識。

それ以外の色は減点とはいかないまでも、プラス要素にはけっしてならないことを知っておいた方がいいでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ロイヤルサルーン 2012 2WD 395.2 184.0
2008 2WD 350.4 88.0
ロイヤルサルーンi-four 2012 4WD 422.8 219.0
2008 4WD 390.4 124.0
ロイヤルサルーン3.0 2012 2WD 436.1 178.0
2008 2WD 436.1 101.0
ロイヤルサルーンハイブリッド 2012 2WD 514.2 180.0
2008 2WD 589.5 141.0
比較車種
アスリート 2012 2WD 404.7 207.0
2008 2WD 356.1 120.0
日産フーガ250GT 2012 2WD 407.0 192.0
2008 2WD 394.5 86.0

クラウンロイヤルの特徴とモデルの推移

直列4気筒2.5Lにダウンサイジングされたハイブリッド車が目玉

 先代の「ロイヤルサルーンシリーズ」は廉価グレード「ロイヤル」の新設にともなって「ロイヤルシリーズ」に戻され、3.0L車は廃止。

ハイブリッド車は同シリーズに編入された。

エンジンは排気量を2.5Lにダウンサイジングし、新開発の直列4気筒・2AR-FSE型に変更。

 プラットフォームはキャリーオーバーされ、エクステリアはキープコンセプトとしつつも、フロントマスクを刷新。

フロントはバンパーレベルまで回り込む大型のラジエーターグリルを全車に装着、車名の由来でもある「王冠」を意識してデザインされている。

また、ヘッドライトには両シリーズともLEDクリアランスランプを採用した。

 安全装備については、「インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」、「ドライブスタートコントロール(DSC)」、「アダプティブハイビームシステム(AHS)」がグレードに応じて設定される一方で、ハイブリッド車全車に衝突時の歩行者頭部の衝撃緩和を促すポップアップフード(ボンネット)を標準装備とした。

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