カムリの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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カムリの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などカムリの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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カムリの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

販売価格が高い分相場は高く見える

 北米でこそベストセラーカーであるものの、ハイブリッド専用モデルである現行モデルの国内での新車販売はベストセラーにはほど遠い状態。

 買取相場はどうだろうか。

同価格帯の「SAI」との比較では、同じメーカー同じクラスのハイブリッド専用車であるのにかかわらず、年式を重ねるごとに「SAI」に差を付けている。

その差は「カムリ」が発売された2011年式では30万近くになる。

「SAI」の方がモデル自体が2年古いこともあるが、最大の理由はハイブリッドのベースエンジンの違いが大きく、買取価格にこれだけ差があるということは、ハイブリッド車を求める中古車ユーザーが、トヨタ製ハイブリッドを良く知っているということでしょう。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ハイブリッド 2015 2WD 289.5 214.0
2013 2WD 289.5 172.0
2011 2WD 289.5 147.0
レザーパッケージ 2015 2WD 361.9 253.0
2013 2WD 361.9 204.0
2011 2WD 361.9 177.0
比較対象車種
SAI G 2015 2WD 363.8 253.0
2013 2WD 363.8 223.0
2011 2WD 361.9 128.0
ホンダ アコードEX 2015 2WD 371.4 239.0
2013 2WD 371.4 229.0

カムリの新車値引情報

競合相手はアコード、そして身内のSAI

 ハイブリッド専用のプレミアセダンとなったため、車両価格は歴代「カムリ」で最も高いものになり、日本国内では北米市場のようなベストセラカーとは言えず、販売実績に沈んでいる。

しかし大幅値引きが望めるかと言えば、販売目標も700台ほどなので予定通りと言え、そうはいかないようだ。

 一番のライバルは「SAI」だが、実は「カムリ」を販売するカローラ店では「SAI」も取り扱っているのだ。

ここは両方の見積もりを取る事をお勧めする。

出来れば事前に他店にて「SAI」の見積もりと値引き条件を出してもらっていれば都合が良いでしょう。

カローラ店にとっては、全店で扱う「SAI」よりも、自らの系列でしか販売していない専売車種の方が値引けるはず。

その有利さを引き出すお膳立てをしてあげましょう。

値引き目標額20~23万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

不人気のセダンの中でもさらに不人気なサイズ

 ハイブリッドが導入されていない前モデルは、現行モデル以上にシビアな下取り相場になります。

販売価格も現行モデルと比べて100万円以上低いこともあって、ごくごく普通のミドルサイズセダンという価格です。

セダン人気が低迷しているのも原因ですが、北米での販売がメインとなるために大柄なボディサイズとなり、2.4Lという国内では不利な排気量ということもあります。

さらに同じ排気量のホンダ「アコード」より低く人気はない車と言ってもいいでしょう。

それでも4WD車は多少は臨みを持てますが、中古車ユーザーにも選ばれにくい車であることはかありません。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
24G 2011 2WD 238.5 70.0
2009 2WD 236.0 47.0
2006 2WD 236.0 19.0
24G Four 2011 4WD 248.5 74.0
2009 4WD 248.0 61.0
2006 4WD 248.0 20.0
比較対象車種
アコード 24 タイプS 2011 2WD 346.6 128.0
24 L 2009 2WD 361.9 100.0
24 タイプS 2006 2WD 238.0 40.0

カムリの特徴とモデルの推移

現行モデルは北米優先 そしてハイブリッド専用のプレミアムセダン
 
 2011年に発売された現行モデルは、フルモデルチェンジに伴い日本国内向けの仕様はすべてハイブリッド仕様となった。

高級感のあるセダンスタイルに、低燃費性能を組み合わせている。

 新開発の2.5L アトキンソンサイクルエンジンを採用、ハイブリッドシステム「THS II」を全車に搭載。

23.4km/Lを達成するとともに、3Lクラスのガソリンエンジン搭載車に匹敵する動力・加速性能も実現。

ワイド感のあるエクステリアは、ルーフラインやショルダー部のキャラクターラインで前傾姿勢を印象付け、居住性と空力性能を確保しながら躍動感を感じさせる。

 また、駆動用バッテリーなどをコンパクト化し、ゴルフバック4セットを収納できる440L(VDA法)のトランク容量を備えた。

安全面では、合計7個のSRSエアバッグシステムを標準装備。

「DSSS」運転支援機能、クルマが逆走した場合、ドライバーに音声と画面で注意喚起する新機能を搭載(レザーパッケージに標準装備)するなど、強化した内容になっている。

 2014年9月のマイナーチェンジでは、フロントのデザインを大幅に変更、燃費も向上しJC08モード走行燃費25.4km/Lとなった。

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