エスティマの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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エスティマの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などエスティマの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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エスティマの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

2.4アエラスに人気が集中

 装備が充実していて中古車市場でも人気のある「エスティマ」だが、特に流通量が多いのは新車でも販売の中心となっている「2.4アエラス」。

街で見かける「エスティマ」のほとんどがこれだろう。

下取り相場を見ても、標準車とは新車時の販売価格以上の差が付くケースが多いようだ。

また、4WDの評価も高く、モデルから受けるイメージ以上に需要がある。

3.5L車の方は値落ちが大きく、購入直後から販売価格が60万円以上安い2.4車を下回る結果に。

これはハイブリッド車の影響をまともに受けたことが大きい。

販売台数が少ないことで希少価値はあるものの、見た目も装備も差がないとすれば、2.4Lやハイブリッドに比較すると売りつらい車種と言えるでしょう。

トヨタの主力ミニバンである「アルファード」との比較でも差を付けられていないようです。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
2.4 X 2015 2WD 266.5 225.0
2012 2WD 260.9 123.0
2009 2WD 260.9 71.0
2006 2WD 254.0 33.0
3.5 G 2015 2WD 351.7 211.0
2012 2WD 351.7 169.0
2009 2WD 338.0 88.0
2006 2WD 328.0 52.0
2.4 アエラス 2015 2WD 291.2 241.0
2012 2WD 281.9 225.0
2009 2WD 281.9 120.0
2006 2WD 276.0 44.0
2.4 X 2015 4WD 286.5 239.0
2012 4WD 281.9 148.0
2009 4WD 280.9 81.0
2006 4WD 274.0 45.0
比較対象車種
アルファード240X 2012 2WD 285.7 184.0
2009 2WD 285.7 138.0
240 MX 2006 2WD 296.0 40.0

エスティマの新車値引情報

モデル末期の今がチャンス

 次期モデルが出るとすれば2016年初頭、ビッグマイナーでも同時期とされ、東京モーターショーでその方向性が明らかになるようです。

どちらにしても現行モデルは末期となり、購入者にとっては狙い目と言えるでしょう。

取り扱うトヨタ店、カローラ店では唯一のLLクラスミニバンですが、トヨペット店で扱う「アルファード」ネッツ店扱いの「ヴェルファイア」が有力な競合車になります。

特に売り上げ台数で「ヴェルファイア」に差を付けられている「アルファード」が注目されます。

田尾プが異なるとは言え、初めてこのクラスを検討するユーザーにとってはどちらも十分な大きさと性能であり、スタイリッシュな「エスティマ」か、押し出しの強い「アルファード」かという好みの問題になるでしょう。

そこで、「エスティマ」に割安感のある価格を提示させるために、「アルファード」の見積と条件提示が必須となります。

もちろん日産の「エルグランド」も競合車ですが、価格と条件の比較という点では、トヨタ同士、そしてチャネル違いということが効果的です。

値引き目標額30~35万円

前モデル(エスティマL)の下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

程度次第で可能性あり

 初代から一転、FFになったこのモデル自体は居住スペースも広がり、評価が高いのですが、2.4Lも3.0Lも、そして4WDであっても 2006年式が限界です。

また、このモデルになってから、初代のファミリーユースから若い層も取り込んだ車になり、結果、「ガラが悪くなった」と言われています。

「アエラス」やエアロパッケージは問題ないとしても、社外品のエアロパーツを装備したり、車高を落としたものも見られ、相場通りの価格が望めない場合があります。

 トヨタのもうひとつの同クラスのミニバンである「アルファード」、あらいは日産の「エルグランド」との比較では大きく差が付いているのも事実です。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
 240X 2006 2WD 249.5 15.0
 240X 2006 4WD 273.5 16.0
300 アエラス 2006 2WD 293.5 16.0
300 アエラス 2006 4WD 317.5 17.0
比較対象車種
エルグランド250V 2006 2WD 276.0 34.0
アルファード240 MX 2006 2WD 296.0 40.0

エスティマの特徴とモデルの推移

独特のフォルムを持つLLサイズミニバン

「エスティマ」は3ナンバーサイズ国産ミニバンの先駆けとして、1989年に初代が登場。

以来、現行モデルで3世代目となり、国内のミニバンの中で、乗用車タイプとワンボックスタイプの中間的な車高とワンモーションフォルムのボディをもつという、同クラスでは唯一無二の存在は継続されている。

 3.5L V6と2.4L直4のガソリンエンジンのほかに、ハイブリッド仕様もラインナップ。

後輪をモーターで駆動する電動4WDを採用する。

ハイブリッドシステムには、プリウスと同じTHS IIを採用。

遊星歯車式の動力分割機構によって、エンジン走行とモーター走行の分担率を自在に変えられるのが特徴だ。

ハイオク仕様となる3.5LのV6エンジンは、ミニバン用としては初の280ps(206kW)をマークした怪力の持ち主。

 販売の中心は2.4Lの直4で、こちらはレギュラーガソリン仕様だ。

トランスミッションはV6が6AT、直4がベルト式CVTとの組み合わせ。

駆動方式はFFのほか、全車にオンデマンド方式の電子制御4WDが用意される。

 2014年9月の改良では、全車にリバース連動・オート電動格納機能付ドアミラーを採用し、ガソリン車のエスティマ全車にS-VSCを標準装備した。

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