オーリスの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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オーリスの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などオーリスの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
オーリス

オーリスの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

低燃費と安全装備が鍵

 1.5L~2.0Lクラスのハッチバック車としては平均的な下取り相場を示す一方、1.8L車がマツダ「アクセラスポーツ」の2.0L車を大きく下回るのは、1.8Lという中途半端な排気量と、最新のSKYACTIVという低燃費と高効率のパワーユニット、そして定評のある走行性能の差が大きく、中古車市場でも「アクセラスポーツ」の高い商品力が評価されるためでしょう。

その「アクセラスポーツ」も前モデルとなると急激に評価を落とし、「オーリス」の1.8L車と変わらない下取り価格になってしまいます。

 「オーリス」に限ってみると、2WDと4WDには差は見られず、1.8L車も年式が新しいうちは一定の評価を受けているようです。

特殊な存在として、「MS-186H-CAシャア専用オーリス」や、「MS-186H-CA02 シャア専用オーリスII 」と「MS-185H 量産型ザクモデル 」などユニークな特別仕様車があり、一般的な下取り相場というよりも、プレミアの付くマニアックな価格になる可能性もあります。

 現行モデルの特徴としては、「オーリス」の中でもより低燃費であるのはもちろんのこと、さらに衝突回避支援パッケージなどの安全装備が充実したモデルが高く評価されるでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
15X 2014 2WD 170.4 114.0
2012 2WD 170.4 100.0
15X 2014 4WD 188.4 118.0
2012 4WD 188.4 97.0
180G 2014 2WD 196.1 115.0
2012 2WD 196.1 107.0
比較車種
スバルインプレッサ1.6i-L 2012 2WD 163.0 83.0
マツダアクセラスポーツ
20Sツーリング
2014 2WD 220.0 182.0
マツダアクセラスポーツ
20Sスカイアクティブ
2012 2WD 204.7 105.0

オーリスの新車値引情報

販売の中心から外れたモデルにつき値引きには期待

 国内において1.5Lを超えるハッチバック車の需要は少なく、おのずと主力機種は1.5Lになります。

しかし、この1.5Lクラスは低燃費性能が求められるために、3ナンバーサイズの「オーリス」にとっては不利な状況。

同じく、3ナンバーサイズで、2.0Lもラインナップするマツダの「アクセラスポーツ」や、1.6Lと2.0Lのスバル「インプレッサスポーツ」が競合相手の候補ですが、値引きを引き出すには「アクセラスポーツ」がベストチョイス。

「オーリス」の1.5Lでも1.8Lでも相見積もりで大きな値引きを引き出せます。

スペックでは「アクセラ」が上回るものの、販売状況は似たようなもの。

値引いて売れるなら積極的な提示をしてくれるのがマツダだ。

 特殊な存在の「120T」は手強い。

1.5Lや1.8Lのようには行かないでしょう。

15~18万円といったところが限界か。

値引き目標額26~30万円

前モデルの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

人気車種ではないがしぶとい残存価格

 現行モデルからは大きく値を下げるものの、デビューした2006年式までしっかりと価格を付けています。

4WD車は2WD車との価格差を維持していて、1.8L車も1.5L車と同価格帯にまで下がりながらも2006年式までは生き残っています。

他のライバルを見てみると、現行モデルの「アクセラスポーツ」は突出していますがが、前モデル以降となると大きく値を下げてしまい、2006年式で価格を付けられるのは一部グレードのみ。

「インプレッサ」の人気はかなり高く、「オーリス」を凌ぐ価格であることがわかります。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
15X 2012 2WD 154.4 65.0
2009 2WD 154.4 43.0
2006 2WD 154.5 24.0
15X 2012 4WD 172.4 82.0
2009 4WD 172.4 65.0
2006 4WD 174.5 26.0
180G 2012 2WD 187.5 56.0
2009 2WD 187.5 41.0
2006 2WD 182.5 26.0
比較車種
マツダアクセラ15S 2012 2WD 170.4 104.0
マツダアクセラ15C 2009 2WD 158.0 33.0
2006 2WD 155.5 7.0
スバルインプレッサ1.6i-L 2012 2WD 163.0 83.0
スバルインプレッサ1.5i-S 2009 2WD 171.0 65.0

オーリスの特徴とモデルの推移

1.2L直噴ターボエンジン登場

 国内及び海外でも生産される5ドアハッチバックの海外戦略車種。

2代目となる現行モデルは、2012年8月20日発表。

同日より日本での発売を開始した。

1.5Lと1.8Lの直列4気筒エンジンをラインナップし、4WDは1.5Lのみに設定された。

  2015年4月のマイナーチェンジにおいて、トヨタでは初となる1.2L直噴ターボエンジン8NR-FTS型を搭載した新グレード「120T」を新設。

1,500 - 4,000rpmの幅広い回転数で最大トルクを発生させるほか、Super CVT-iはターボエンジンの特性を引き出す新制御を採用した。

また、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」および先行車発進告知機能を「120T」と1.8L車に標準装備、1.5L車にメーカーオプション設定した。

そのほか、内外装デザインも変更を行い、商品力を高めている。

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