ハリアーのカスタム~オンロード寄りの設定に

   

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ハリアー
(写真は3代目)

ハリアーは1997年に発売開始をされた、トヨタの高級クロスオーバーSUVになる。高級クロスオーバーSUVというジャンルのパイオニア的存在だ。

現行モデルは2代目だが、2013年7月の段階で生産は打ち切られていて、同年の秋から冬にかけて3代目が発売されるという。

その2代目のサイズと重量は、全長4735㎜、全幅1845㎜、全高1670~1680㎜、重量1600~1830㎏となっている。

駆動方式はFF / 4WD で、サスペンションは前後ともにストラットを採用している。エンジンは、AZ-FE 2.4リッターストレート4 160PSと、2GR-FE 3.5リッター V6 280PSがラインナップされている。トランスミッションは4速AT / 5速AT を、使い分けて搭載している。

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ストロークを生かしたままサスを強化

ハリアーの特徴はフォーマルな内装と外装を持ちながら、オフロード走行も可能ということが売り物だ。この結果少しオンロードでの姿勢回復に弱さがある。

強化サスを入れることになるのだが、あまりローダウンさせないものが好ましい。バネを少し硬くして、強化スタビライザーとの相乗効果でロールを制御し、高い減衰力、特に伸び側の減衰力を重視したセッティングにすると、ロールしきらないうちにコーナーを抜けられ、その後素早く姿勢をフラットにできるから、乗りやすくなる。

次に動的なボディー剛性の強化をして、サスがほぼ設計値通りに動くようにする。リジッドカラーを使い、サブフレームと基本構造のボディーの結合を強化して、ソリッドで一体感のある車体にする。そのうえで前後にアンダーブレースを入れると、相当強固な車体にできる。

これでタイヤは常に最良の状態で路面を掴むことができるようになるので、ハンドリング能力はかなり高いレベルにすることができる。

かなり満足度の高いカスタマイズになるので、おすすめをしておきたい。

タフで強力なブレーキにして安心感を得る

ノーマルのブレーキは普通の使用頻度と強度では、たぶん何の不満も出ないと思うが、連続した下りのワンディングなどでは、やはりそうはいかなくなる。

ライトヘビー級の車重と280Psのパワーをらくらくと受け止め得るためには、対向4ポッドの高剛性キャリパーを使い、耐フェード性の高いパッドに交換して、高沸点タイプのフルードを入れる。そのうえで、ステンレスメッシュで補強をしたラインを使えば、相当タフで強力なブレーキにすることができる。

フェードとヴェーパーロック対策は十分だし、この手のラインを使うと、高温・高圧で膨らむこともなくなるので、常に安定したブレーキ操作ができるようになる。

また片押しタイプのキャリパーと違い、どんな局面でも強力に安定した力でパッドがローターを両側から挟み込んでくれるから、そのストッピングパワーは常に安定している。酷使といえるような使い方をしても、ローターが熱変形でもしない限り変化は起きないから、ドライバーは高い信頼感と安心感を得ることができる。

動的なボディー剛性の強化とサスの強化、そしてブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、同時にカスタマイズすることをおすすめしたい。

エアロよりもホイールとタイヤで外見をアピール

エアロはフロントバンパーと一体型のスポイラーとサイドスカート、リアバンパーとルーフスポイラーの控え目なものを付けて、さっぱりとまとめる。

インチアップしたホイールのデザインは、スポークがデュアルになったシンプルだが、デープリムデザインになったものなどをおすすめしたい。ホイールの外周に3㎜程度の幅で赤や黄色などでカラーリングをして、調扁平タイヤを履かせて外見をまとめると、しつこくならないでアピールをすることができるようになる。

シートはやっぱりバッケットタイプがいい

ノーマルのシートは豪華なのだが、ホールド性には欠ける。これをスポーツタイプのバケットシートに交換して、ホールド性を高める。

これでGがかかった時でも、シートに体を預けっぱなしにできるから、ステアリングとペダルのコントロールに集中できるようになるから、おすすめのカスタマイズになる。

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