カローラフィールダーの買取相場と値引き交渉のポイント
2014/08/27
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カローラフィールダーの下取り相場と値引き交渉のポイント 2014-08-27
目次
カローラフィールダーの新車値引情報
好調な販売を維持しているだけに、大幅な値引きは厳しいが、ハイブリッド以外なら手ごたえはある。競合させる車種としてはホンダの「フィットシャトル」「フリードスパイク」あたりが適任。消費税増税後は販売も落ち込むのは確実なので、各社とも値引きは拡大するはず。いい方に解釈すれば、もうせかされる理由もないので、こちらのペースでじっくり交渉できる。
値引き目標額 ハイブリッド車15~18万円 ガソリン車 25~28万円
カローラフィールダーの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
ダウンサイジングされたカローラシリーズだが、フィールダーに関しては1.8Lモデルの相場も悪くない。ハイブリッドよりもむしろいいぐらいだ。エアロツアラーは付加価値があり相場を上回るケースも多い。
下取り相場
1.5G 2WD H25年式(新車価格165.2万円)下取り参考価格 114万円
H24年式(新車価格168.9万円)下取り参考価格 109万円
1.5X 4WD H25年式(新車価格168.9万円)下取り参考価格 117万円
H24年式(新車価格168.9万円)下取り参考価格 111万円
1.8Sエアロツアラー 2WD H25年式(新車価格201.9万円)下取り参考価格 142万円
H24年式(新車価格201.9万円)下取り参考価格 136万円
ハイブリッドG 2WD H25年式(新車価格206.2万円)下取り参考価格 147万円
カローラフィールダーのモデルチェンジ情報
派生車種としてスバルの「XV」のように、最低地上高を高くしたSUVモデルなどの開発が噂されているが、発売はまだ先で、オデル後期の投入になるだろう。他にも、ワンサイズ小さいSUVも企画されているが、フィールダーとの関係は未定だ。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
フィールダーとして独立してから人気は上々。6年落ちでも十分下取り相場はある。現行車種とりも大き目なボディは、このステーションワゴンでは見た目も現行車種よりそれっぽく見えて好評だ。
下取り相場
1.5X 2WD H24年式(新車価格151.9万円)下取り参考価格 85万円
H18年式(新車価格151.9万円)下取り参考価格 34万円
1.8S 2WD H24年式(新車価格192.9万円)下取り参考価格 93万円
H18年式(新車価格206.0万円)下取り参考価格 42万円
カローラフィールダーの特徴とモデルの推移
2000年のカローラシリーズ9代目のモデルチェンジに伴い、それまでの「カローラワゴン」から「カローラフィールダー」という名称が与えられた。そして2006年10月には「カローラフィールダー」として2代目が登場、同時発売された4ドアセダンにも「カローラアクシオ」というサブネームを与えられた。世界初のワンタッチ格納リヤシートはダブルフォールディング機能を採用し、パワートレインには直列4気筒1.5Lと1.8L、新開発のSuperCVT-iが組み合わされた。
2012年に現行モデルが発売された。コストダウンと小型・軽量化を目的に、ヴィッツ系のプラットフォームに変更され、全長も60㎜短縮されたが、荷室は90㎜拡大された。また、空気抵抗はCd値0.29を達成している。エンジンはダウンサイジングされた4ドアセダンの「アクシオ」とは異なり、1.5Lと1.8Lを継続採用する。ミッションはCVT。また、1.5Lにはアイドリングストップをメーカーオプションとした。VSC&TRC、6個のSRSエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター機構付3点式シートベルト、WILコンセプトシートを標準装備する。
2013年8月、「カローラアクシオ」と同時にハイブリッド車を追加した。ハイブリッドシステムには「リダクション機構付THS-II」が採用され、JC08モードで33.0km/Lの低燃費を実現している。