ランドクルーザーの値引きと下取りの相場情報
目次
ランドクルーザーの新車値引情報
購入者が限られ、指名買いがほとんどの車種ゆえに、値引き情報は多くなく、唯一のライバルらしいライバル三菱「パジェロ」と競合させるという話しもあまり聞かない。しかしながら最上級グレードは600万円を超える、「クラウン」以上の高額車種なので、おいそれとは引き下がれない。オプションパーツも割高なのだ。現実的には440万円の「GX」で十分だと思う。200万円の差がある「ZX」の価値は感じづらい。「AX」との差45万円を埋める交渉ががわりやすいだろう。
値引き目標額 35~40万円
ランドクルーザーの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
販売価格が高額ということもあるが、高級乗用車以上の高値で取引される。SUV専門店や「ランドクルーザー」専門店も存在し、下取り価格以上の価格が期待できる。
下取り相場
4.9ZX 4WD H23年式(新車価格657.1万円)下取り参考価格 524万円
4.9AX 4WD H23年式(新車価格461.9万円)下取り参考価格 361万円
4.7AX 4WD H19年式(新車価格447.6万円)下取り参考価格 299万円
ランドクルーザーのモデルチェンジ情報
「 ランドクルーザープラド」はマイナーチェンジでヘッドランプなどを大幅に変更したが、2011年にマイナーチェンジをした「ランドクルーザー」自体は2013年1月にバイキセノン式(ディスチャージ)ヘッドランプの採用をした程度で、他の変更予定がなく、フルモデルチェンジは早くても2016年の予定。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
下取り相場
モデルが古くても、それぞれにマニアが存在し、乗用車っぽい現行モデルよりも、むしろ重厚なルックスの旧タイプの方が評価が高いほどで、参考価格はあまり参考にならないかも。
4.7ワゴンVX 4WD H19年式(新車価格384.0万円)下取り参考価格 179万円
H16年式(新車価格384.0万円)下取り参考価格 133万円
4.7ワゴンVXリミテッド 4WD H19年式(新車価格424.0万円)下取り参考価格 197万円
H16年式(新車価格424.0万円)下取り参考価格 147万円
ランドクルーザーの特徴とモデルの推移
「ジープ」「ランドローバー」と並び、世界で最も知名度の高いSUVのひとつと言われ、その耐久性は世界中で高い評価を受けている大型4輪駆動車。 トヨタのラインナップの中で、最も長い歴史を持つランドクルーザー。そのルーツは、1951年に開発されたトヨタジープBJにさかのぼる。そして1955年「ランドクルーザー20シリーズ」としてデビュー、現代へとつながる「ランドクルーザー」の歴史がスタートした。
多彩なバリエーションを展開させる同車であるが、2007年に発売された現行の200系は、「レクサスLX」同様のステーションワゴンとなる。
その内容は、「The King of 4WD」をテーマに、V8・4.7L VVT-iエンジンの搭載などにより、伝統の耐久性・信頼性・悪路走破性など、高い基本性能を一層進化させている。 さらに、優れた車両安定性を実現する世界初のクロールコントロールを標準装備、日本初のキネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)を設定。 VSC、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、アクティブヘッドレストを標準装備した。
2009年の改良では、エンジンを「レクサスLS460」と同じ1UR型へ変更。また「チルト&スライド電動ムーンルーフ」をメーカーオプション設定した。
さらに2011年の改良では、オフロードの走破性を高めるマルチテレインセレクトや車載カメラの映像から周囲の路面状況を確認できるマルチテレインモニター(メーカーオプションのHDDナビゲーションシステムの装着とセットで装備)を採用。クロールコントロールの速度設定を3段階から5段階に増やしている。