プリウスαのカスタム

   

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プリウスαは2011年に発売が開始された車で、プリウスをベースにした5人乗りのステーションワゴンと、7人乗りのミニバンで、プリウスの派生車種になる。

プリウスα

サイズと重量は、全長4615㎜、全幅1775㎜、全高1575~1600㎜、重量1400~1490㎏となっている。

駆動方式はFFで、サスペンションはフロントがストラットで、リアはトーションビームを採用している。

パワーユニットはエンジンが2ZR-FXE 1.8リッター ストレート4 DOHC と、電気モーター5JM型 交流同期電動機を組み合わせ、トランスミッションは電気式無段変速機を採用している。

サイズと重量以外は、ベースのプリウスと全く変わるところはない。

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ブワブワの足回りを改善して安心な走りにする

ベースのプリウスがブワブワなのだから、このαもそれは変わることがない。これを何とか変えて、ワゴンやミニバンとしてあらゆるステージを軽快に走れるようにする必要がある。

ベースのプリウスと同じように強化サスキットを使って、目的を達成するのだが、選択の基本もプリウスとおなじだ。

バネレートをあまり高くしないで、強力なダンパーの減衰力で姿勢変化を抑えていくことが必要になる。特にダンパーは縮み側よりも、伸び側の減衰力を重視したほうが、姿勢変化は抑えやすい。しなやかで強靭な足腰にできれば、どんなシーンでも走りやすい。

次に動的なボディー剛性の強化をするために、サブフレームと基本構造のボディー動きにずれが出ないように、締結度を強化する必要がある。

リジッドカラーを使って工作上必要なボルト止めの穴の隙間を埋めて、リジッドで一体感のある車体にすると、サスの動きをほぼ設計値通りにすることができる。

この効果は大きく、タイヤはいつでもサスが路面に最高の状態で押し付けるので、ロードホールディングの絶対値は大幅に高まる。

このため、ドライバーが受けるハンドリングのフィールは、ノーマルの時とは格段な違いを感じることができるようになる。

かなり満足感のあるカスタマイズなので、サスの強化と同時にやることをおすすめしたい。

ブレーキの熱対策をしてあらゆるシーンで安心感を得る

ワゴンやミニバンは大量の荷物を積んで、いろいろなところに行くことが多くなると思う。そうなると、嫌でも山間部を長距離走るシーンもあり、とくに長いくだりのワインディングに遭遇することもある。こんな時にフェードやヴェーパーロックが起こりやすい。

耐フェード性の高いパッドを使い、高沸点タイプのフルードを入れ、ステンレスメッシュで補強をしたラインを使うと、熱対策はできる。

フェードやヴェーパロック対策は十分だし、ラインが高温・高圧で膨らむこともなくなるので、ブレーキペダルのタッチも、コントロール性も普段と変わらずにできるから、信頼感は高い。

ただしこのタイプのラインを使うと、ペダルの有効ストロークが小さくなる傾向があるので、十分になれが必要になるケースもある。

もっと強力で安定したストッピングパワーを得る必要を感じたら、対向4ポッドの高剛性キャリパーを使うことになる。

対向型のピストンはどんな局面でも、しっかり強力にローターを両側から挟み込んでくれるので、常に安定したストッピングパワーを得ることが可能になる。このフィールはローターが熱変形でもしない限り続いてくれるから、ドライバーは高い信頼感と安心感を得ることができる。

動的なボディー剛性の強化とサスの強化、そしてブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、同時にカスタマイズをしていただきたい。

控えめなエアロとホイールデザインで都会的なイメージにする

デザインの基本もプリウスなので、同じようにあまり強烈なイメージにならないエアロを付けて、ホイールもタービンタイプやディープリムタイプ、そして中央から扇状に広がるスポークが、途中で分かれる、ちょっとデザイン性の強いメッシュタイプなどがおすすめになる。

この場合ホイールが主でエアロは従の感覚がちょうどよく、この程度のカスタマイズで、結構都会的なイメージにすることができる。

シート機能を高めて安全運転に貢献する

シートも基本的にプリウスと同じものなので、やはりホールド性はあまりよくない。これをスポーツタイプのバケットシートに交換して、ビジュアル的にも機能的にも満足度の高いカスタマイズをしていただきたい。

シートのホールド性が高まると、体にGがかかった時に体をしっかりホールドしてくれるため、体に余計な力が入らない。このため、ステアリングや各ペダル類の微妙なコントロールが可能になるので、一段高いドライビングテクニックを使えるので、安全運転に貢献できる。

最近はこの手のシートも選択肢が増えているので、ぜひカスタマイズの一環としてとらえていただきたいと思う。

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