エスティマの値引きと下取りの相場情報
2014/08/19
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エスティマの買取相場と値引き交渉のポイント 2014-08-19
目次
エスティマの新車値引情報
長い間、その独自のスタイリングで人気のあったこのクルマも、さすがに時代をリードするには歳を取りすぎた。ライバルのミニバンに対してのアドバンテージはハイブリッド以外には見当たらない。
3代目エスティマ(2006年 - )
2.4L狙いが当然の選択肢になるが、新型の「オデッセイ」、スバルの「エクシーガ」そしてマツダの「プレマシー」の競合が考えられる。次のモデルが未定の状況で、現行車種を拡販するためには、トヨタも固い紐を緩めざるを得ないだろう。
値引き目標額 29~34万円
エスティマの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
新車の販売不調とは裏腹に、中古車マーケットでは人気がある。中心は2.4Lであり、FFも4WDも変わらず高い下取り相場を維持している。価格的にはそれほど差がないものの、やはりアエラスが中心の価格になる。
下取り相場
2.4アエラス 7人乗り 2WD H25年式(新車価格286.7万円)下取り参考価格229万円
H18年式(新車価格286.7万円)下取り参考価格107万円
2.4アエラス 8人乗り 4WD H25年式(新車価格302.9万円)下取り参考価格234万円
H18年式(新車価格302.9万円)下取り参考価格109万円
3.5アエラス 7人乗り 2WD H25年式(新車価格329.8万円)下取り参考価格261万円
H18年式(新車価格319.0万円)下取り参考価格 96万円
エスティマのモデルチェンジ情報
2013年5月に改良が加えられ延命されたが、2014年中にもフルモデルチェンジの予定だ。新型エスティマも、デザイン面では、「アルファード」と異なるアイデンティティがあり、居住性よりもデザイン優先で、現行モデル以上の衝撃的なルックスになる様子。その他では燃費の面でアピールすることになるはずで、「エスティマハイブリッド」が25km/L、2.4L車の「エスティマ」で、15km/Lを予測する。V6・3.5Lに関しても存続する方向だ。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
18年式では現行モデルと大きな価格の差が生じる。エクステリアデザインが特徴のモデルの常で、旧型然としてしまうこのモデルは低い相場になる。
下取り相場
2.4J 8人乗り 2WD H18年式(新車価格229.5万円)下取り参考価格 35万円
H15年式(新車価格229.5万円)下取り参考価格 12万円
2.4アエラス 7人乗り 4WD H18年式(新車価格293.5万円)下取り参考価格 56万円
H15年式(新車価格293.5万円)下取り参考価格 21万円
3.0アエラスプレミアム 7人乗り 2WD H18年式(新車価格302.0万円)下取り参考価格 56万円
H15年式(新車価格302.0万円)下取り参考価格 18万円
エスティマの特徴とモデルの推移
1990年5月12日に市販化され、その卵をイメージさせる未来的なスタイルと、世界にも例を見ないアンダーフロア型ミッドシップレイアウトが採用された大型ミニバンである。2代目からは低床化と居住性能の向上にともない、フロントエンジンのFFという一般的なレイアウトになった。
2006年デビューの現行モデルは3代目にあたり、エクステリアデザインは2代目の正常進化型で、インテリアデザインはセンターメーターも継承し、直線基調で広がり感のあるデザインとなっている。
シートタイプは7人乗りと8人乗りが設定され、3列目シートは床下収納式となっている。また、7人乗りは、3列目のシートを収納した状態で2列目のシートを最後尾までスライドさせ、リムジンのような広大なスペースが生まれるシートアレンジのスーパーリラックスモードが使える。8人乗りには2列目シートにチップアップ機能を備え、床下に収納できる3列目シートを活用して広大な積載スペースを確保することができる。
エンジンは280psの2GR-FE型3456cc・V6と170psの2362cc・直4。20km/Lの低燃費をほこるハイブリッドがあるトランスミッションは3.5リッターV6車がシーケンシャルシフト機能付き6AT、2.4リッター直4車が7速シーケンシャルシフト機能付きSuper CVT-iが採用される。