ラクティスのカスタム~バランスの生かし走れる車に

   

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初代ファンカーゴはヴィッツの派生車種で、ファンカーゴの後継車種として2005年から発売をされていた、トヨタの小型トールワゴンになる。

ラクティス

現行モデルは2代目になっていて、2010年から市場を継承している。サイズと重量は、全長3995㎜、全幅1695㎜、全高1585㎜、重量1090~1170㎏となっている。

駆動方式はFF/4WDで、サスペンションはフロントがストラットで、リアはトーションビームを採用している。

エンジンは1NR-FE 1.3リッター ストレート4 DOHCと、1NZ-FE 1.5リッター ストレー4DOHC がラインナップされている。トランスミッションは全車種Super CVT-iを搭載している。

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バランスのいい足回りを走り寄りに振る

ラクティスの操安性はタウンユースからワインディングまでの全域を、いいバランスでカバーできるセッティングになっている。普通に使うのであればむしろ歓迎なのだが、車に何かプレジャーを求めるユーザーには、ちょっと物足りない。

この性格を走りに振って楽しさを演出しつつ、あまり乗り心地も犠牲にしないセッティングを心がけていく。

バネレートはノーマルよりも10%程度硬くしてロールをコントロール、バネの強い固有振動とS字のような切り替えしの時の姿勢コントロールを、強力なダンパーの減衰力に頼るセッティングを目指せば、面白いし速い走りができる。

このサスの動きを設計値に近いものにするためには、高いボディー剛性が必要になる。サスマウントの強化をしてもおおもとの車体がゆるければ、車体のゆるい動きにつられて動いてしまうので、設計値通りに動いてはくれない。

サブフレームと基本構造のボディーの締結度を強化して、ソリッドで一体感のある車体にして、アンダーフロアーに前後ともブレーズを入れれば、動的なボディー剛性は考えられないほど高まる。これでサスはほぼ設計値通りに動くから、タイヤが路面をトレースする能力は飛躍的に高まり、ハンドリングには好影響を与えてくれる。

サスとの相乗効果を期待できるので、ぜひ同時にカスタマイズをしていただきたい。

ブレーキにもプレジャーを与える

タウンユースや高速巡航ではなんの問題も起こらないブレーキなのだが、連続して少しハードに使う場面になると、熱の影響で怖い思いをすることも出てくる。これではブレーキングのプレジャーがない。

対向4ポッドの高剛性キャリパーを奢り、耐フェード性の高いパッドに交換して、フルードを高沸点タイプなものにする。そのうえで、ステンレスメッシュで補強をしたラインを入れれば、タフで信頼感の高い、強くて安定したストッピングパワーを得ることができる。まさにブレーキングプレジャーを味わうことが可能になる。

パッドとフルードでフェードとヴェーパロック対策をして、強化ラインで高温・高圧による膨張・変形対策をすると、かなりな高温になってもブレーキのタッチもコントロール性も変わらない。

そして対向4ポッドの高剛性キャリパーの効果は、ローターを挟んでピストンが向き合ってパッドを挟み付けてくれるので、どんな局面でも安定した強力なストッピングパワーを得ることができるのだ。ローターが熱変形でもしない限り、安心して踏める。踏むたびにブレーキングが楽しくなるような、ノーマルでは考えられないフィールをあたえてくれる。

強化サスとボディー剛性の強化、それとこのブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、ぜひ同時にカスタマイズをしていただきたいと思う。

エアロで外見を決める

ノーマルのデザインは決して地味ではないのだが、大きさがないためなのかあまり目立つ方ではない。これにフロントにデザインの重点を置いたエアロを付けて、シャープな機能美を与えたい。ホイールとタイヤでまとめるのだが、ホイールはデザイン性の強い、スポークタイプがおすすめになる。

ちょっと離れてみると鏡面仕上げになっている部分だけがホイールの構成要素になっていて、残りの部分は黒のメッキになっている感じなどが車自体のデザインと合うと思う。

他にはビジュアル的にも機能的にもややプアーなシートを、スポーツタイプのバケットシートに交換することをおすすめしたい。ホールド性が全く違うので、ドライビングがすごく楽になる。

あとはステアリングをアルカンタラなどの、バックスキン風のものに交換するとドアを明けた時のイメージが、ハードボイルなイメージなる。ついでに幅広でカラフルなシートベルトにすると、さらにこのイメージは高まる。

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