ノアのカスタム~ミニバンを走れる車にする

   

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初代ノアは2001年に「タウンエースノア」の後継車として、市場に登場した。2007年から現行モデルの2代目になっている。

トヨタ:ノア 右正面から

サイズと重量は、全長G/X: 4595mm・Si/S: 4630mm、全幅G/X: 1695mm・ Si/S: 1720mm、全高G/X: 1850mm・Si/S: 1875mm、重量1550~1700kgとなっている。

駆動方式はFF/4WDで、サスペンションはフロントがストラットで、リアがトーションビームを採用している。

エンジンは3ZR-FE 2.0リッター ストレート4 DOHCと、3ZR-FAE 2.0リッター ストレート4 DOHC VALVE MATIC 、トランスミッションは全機種がCVTを搭載している。

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ミニバンの行動範囲を広げるために足回りとボディを強化

ファミリーユースのタウンユースということがノアの開発コンセプトなのかもしれない、思わせるほどハンドルは軽く乗り心地も悪くない。また街中から少し外れたところにあるコーナーぐらいなら、頑張れば結構速い。

しかし行動範囲を広げると本格的なワインディングを走らなければならず、その時にはやはり怖さを克服しながらということになる。強化サスとボディー剛性の補強で、これを克服したい。

強化サスはいろいろなセッティング仕様があるが、あまりバネの硬さに頼るとポンポン跳ねてしまい、タイヤが路面を切ってしまうケースが出てきて乗りづらくなる。バネをあまり硬くしないで、むしろダンパーの減衰力に頼ったほうが乗りやすい。

次にサブフレームと基本構造であるボディーとの結合を強化して、ソリッドで一体感のある車体にすると、サスが設計値に近い動きをするようになるので、タイヤがしっかりと路面をとらえることができる。フロアーに前後ともブレースを入れれば、さらに効果は高まる。

強化サスとの相乗効果で、ノーマルでは考えられないハンドリングを得ることができるので、おすすめのカスタマイズになる。

ブレーキは対向4ポッドの高剛性キャリパーに

市街地やちょっとした郊外、そして高速の巡航程度では何事も起こらないブレーキも、ワンディングの長いくだりで連続使用をすると、全く違う顔を見せるから慌てるケースも出てくる。

こうなる前にブレーキ強化の対策をしておくべきで、熱対策には耐フェード性の高いパッドに交換して、高沸点タイプのフルードを使う。高温・高圧でラインが膨張・変形して、奥まで踏まないと効かないということがないように、ラインをステンレスメッシュ補強したものに替える。

これで対熱対策はできたことになるが、欲が出てもっとストッピングパワーが欲しいと思うこともある。この場合、対向4ポッドの高剛性キャリパーを奢れば、効果的になる。

ピストンが対向していると、どんな局面でもパッドを安定して両側から挟み付けるので、強力なストッピングパワーを得ることができる。ローターが熱変形でもしない限り、これは変わらないから、高い信頼性を得ることができる。

これでどんなシチュエーションにも対応できる仕様になったといえるので、行動範囲を広げても怖いシーンは相当減る。

強化サスとボディー剛性の補強、そしてブレーキの強化を一つのパッケージとしてとらえて、同時にカスタマズすることをおすすめしたい。

吸排気系を高効率化でエンジンをチューニング

せっかくハンドリング・ブレーキングともしっかりしたものになったのだら、こう少しダルさをなくして、軽快な動きができるようにしたい。

まず吸排気系を高効率化して、パワーを得やすいようにする。そのうえで燃調の取り直しと、空き領域をつかえるようにするために、ロムの書き換えをすれば体感できる程度のパワー・トルクを手に入れることはできる。

比較的手軽にできるチューンで効果もそれなりにあるので、おすすめのカスタマイズになる。

インテリアのドレスアップ

あとはホールド感に乏しいシートをしぽーつタイプのバケットシートに交換して、キッチリしたホールドを得ることと、ビジュアル的な効果を得ることをおすすめしたい。

他にもミニバンならではカスタマイズとして、「観光バス」を参考にしたアクセサリーを導入するといい。

後席中心にサイド&リアウインドウーにカーテンを付けたり、後席用の長い照明を付けたり、夜間の乗降用にフットライトを付けたりなどなど、細かいことなのだが使いかってのいいカスタマイズができる。

ミニバンは家族を含めて自分以外の人を乗せる機会は多くなるので、アイディアを出して面白いカスタマイズをしていただきたい。

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