ジムニーの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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ジムニーの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などジムニーの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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ジムニーの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

ライバル不在で高価格を持続

 軽SUVクラスにおいて、他にライバルが存在しない「ジムニー」。

発売は1998年という古さにもかかわらず、その変わらぬ世界観は多くのマニアを引き付けています。

下取り相場を見ると、とても軽とは思えない価格をつけているのがわかります。

その「ジムニー」の唯一の比較対象車種だったのが2013年まで生産されていた三菱の「パジェロミニ」。

新車販売においては拮抗しており、女性ユーザーには「ジムニー」より好評だったほど。

しかし、下取り価格を見ると大きな差が付いており、SUVとしての本格度合いや、現行車種であることがこの差になっていると思われます。

 軽ながらも本格SUVということで、5MT車の相場が圧倒的に高いと思われたのですが、4AT車もほぼ同じ価格となっています。

2004年式で5MT車が大きくリードしますが、この車種特有の改造車のベース車として、5MTが好まれるという傾向があるようです。

また、特別仕様車の「ランドベンチャー」「クロスアドベンチャー」などの人気があり、新車販売の主力になっていますが、相場に反映にするほどではなく、ベース車の「XC」と同レベルです。

 今後、もし新型になるとしても現行車種の評価が急激に下がるとは思えません。

今所有されている方、あるいはこれから購入される方は、リセールバリューという点では安心されていいのではないでしょうか。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
XC 2014 4WD 150.5 97.0
2010 4WD 150.5 70.0
2007 4WD 150.5 42.0
2004 4WD 150.0 7.0
XC 2014 4WD 140.2 89.0
2010 4WD 140.2 73.0
2007 4WD 140.2 37.0
2004 4WD 140.2 26.0
ランドベンチャー 2014 4WD 146.3 80.0
クロスアドベンチャー 2010 4WD 145.2 85.0
ランドベンチャー 2007 4WD 142.2 54.0
2004 4WD 142.0 27.0
比較対象車種
三菱 パジェロミニVR 2010 4WD 136.6 59.0
2007 4WD 134.0 24.0
2004 4WD 132.0 2.0

ジムニーの新車値引情報

独占状態でも狭いクラス、ライバルは身内にも

 ライバルが撤退したためにクラス独占状態の「ジムニー」ですが、そのクラスは狭く販売台数も少ないために強気の販売姿勢とはなっていません。

クロスオーバーSUVとして参入した同社の「ハスラー」や、ダイハツの「キャストアクティバ」などの勢いに押されており、本格SUVとしての魅力だけでは、コアなマニア以外には販売が困難な状況になっています。

その為にむしろ値引きは拡大傾向にあり、SUV特有の割高なオプションの割引も含めれば、15万円の値引き額も可能です。

 狙いたいのは特別仕様車の「ランドベンチャー」。

ベース車の「XC」に対して7万円ほどの差でありながら、それ以上の装備が追加されているのでコストパフォーマンスは高い。

ディーラーも積極的に勧めているので在庫も心配ないので、ヘタに通常モデルを選ぶより交渉しやすいはずだ。

  

値引き目標額12~15万円

ジムニーとその関連ニュース

モデルチェンジが近いものの情報不足

 「ジムニー」の兄弟車種である「ジムニーシエラ」の後継車種として注目されているのが、2015年3月のジュネーブでワールドプレミアされたコンセプトモデルの「iM-4コンセプト」だ。

「iM-4コンセプト」は全長3.7m程度になることが予想され、「ジムニーシエラ」にボディサイズが近いことからその後継車として考えてもよさそうだ。

 「ジムニー」自身のモデルチェンジも計画されており、次期ジムニーも現行モデルに引き続き、軽自動車規格ではありながらも本格的な走破性を備えたSUVとなることが予想されている。

しかし、発売は2014年頃になると予測されていたが、大幅に遅れている。

2012年以降大きな変更が行われていないことや、これまでOEM供給していたマツダの「AZオフロード」が、2014年3月には供給を終了している事実からも、フルモデルチェンジは近いと思われています。

ジムニーの特徴とモデルの推移

 

 現行ジムニーは、1998年の軽自動車規格の改訂時にデビューし、これまで17年もの間、基本構造を変えること無く販売が行われてきた。

伝統のラダーフレームと、前後リジッドアクスルサスペンションを継承しつつも、衝撃吸収構造となったフレームやサスペンションなどオンロードでの操縦安定性と、オフロードでの走破性の向上を果たしている。

また、乗車定員は4名で、幌やバンモデルはなく、5ナンバーワゴンのみの設定となっている。

2012年5月に行われたマイナーチェンジでは、歩行者頭部保護基準の新法令にも対応し、フロント部分の大幅な変更が盛り込まれた。

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