ワゴンRの買取相場と値引き交渉のポイント

   

この記事の所要時間: 912

ワゴンRの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などワゴンRの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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ワゴンRの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 

 下取り買い取りの優等生である軽トールワゴンの代表格である「ワゴンR」は、知名度もダントツで中古車市場でも人気は絶大。

相場価格もそれを反映して非常に高いと言えます。

特に4WD車の評価は新車時の2WD車との価格差以上とみられ、リセールバリューは良い車種です。

 
しかし、ライバルと比較すると微妙に下回るのも事実です。

最大のライバルであるダイハツの「ムーヴ」は先代モデルでは「ワゴンR」の相場を下回っていましたが、現行モデルになって新車販売が好評なこともあり、逆に大きな差を付けています。

ホンダのNシリーズが「ワゴンR」を上回るのは新車販売を見る限り不思議な気もしますが、同様に日産の「デイズ」も高い評価を受けています。

中古車ユーザーの視点は新車ユーザーとは異なるのか、あるいは中古車市場で「ワゴンR」がさすがに飽きられてきたのかも知れません。

しかし、考えられる一番の原因はダイハツとの熾烈なシェア争いの弊害で、自社登録による新古車が大量に出回った結果と思われます。

 今後は「Sエネチャージ」車が市場でどのような評価を受けるのかが注目されます。

  

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
FX 2015 2WD 106.0 64.0
2012 2WD 105.7 53.0
FX 2015 4WD 117.2 74.0
2012 4WD 116.9 75.0
比較対象車種
ダイハツ ムーブL 2015 2WD 105.0 79.0
2012 2WD 106.6 48.0
ホンダ N-WGN G 2015 2WD 107.7 77.0
     N-ONE G 2012 2WD 109.5 64.0
日産 デイズS 2015 2WD 106.7 66.0
2013 2WD 106.7 55.0

ワゴンRの新車値引情報

競合車種プラス新古車も利用

 新車の販売台数を見ると、「ワゴンR」「ムーヴ」「デイズ(シリーズ)」がほぼ差が無い状況です。

そして4月以降の自動車税の増税による影響で、好調だった軽自動車販売全体の落ち込みも大きく、各社の販売競争は熾烈な様相を示しています。

「ハスラー」や「キャスト」など新機種の人気もありますが、やはり主力はこれらのトールワゴン。

他社に取られまいとあの手この手で見込み客をフォローしています。

したがって、購入者にとっては望ましい状況ではあります。

特に競合車種を持ち出さなくても、当然のように他社との競合を想定してくれます、軽自動車の値引きは上限が低く、一車種だけ大幅値引きというわけにはいきませんが、+アルファのサービスが期待出来ます。

また、値引きが限界を超えざるを得ない場合には新古車にスイッチするケースも多いので、新古車中古車を多く扱っている店舗では有効です。

逆に新古車との比較という作戦もあります。

値引き目標額10~14万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

  

 現行モデルよりも評価が高いのではないかと思われます。

特に他社との比較では年式を遡るにつれて、その優位性がハッキリしてきます。

現行モデルでは魅力あるライバルが出現して、相対的に評価も厳しくなっていますが、このモデルではライバルといえるのはダイハツの「ムーヴ」のみ。

この年式に鍵って言えば、中古車市場での人気車種であることは間違いないでしょう。

7年落ちで二桁の相場を維持しているのは「ワゴンR」だけです。

今後は「Sエネチャージ」車など低燃費性能が飛躍的に向上したモデルも市場に登場してきますので、旧モデルの評価にどう影響するかが目されます。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
FX 2012 2WD 102.0 47.0
2010 2WD 99.5 33.0
2008 2WD 99.5 25.0
FX 2012 4WD 113.2 67.0
2010 4WD 110.7 40.0
2008 4WD 110.7 25.0
比較対象車種
ダイハツ ムーブL 2012 2WD 106.6 48.0
2010 2WD 100.0 28.0
2008 2WD 97.0 6.0
三菱 ekワゴンG 2012 2WD 101.0 35.0
2010 2WD 101.0 22.0
2008 2WD 100.0 4.0

ワゴンRの特徴とモデルの推移

 2012年9月に現行モデルが発売される。

「ENE-CHARGE(エネチャージ)」や「ECO-COOL(エコクール)」など、低燃費化技術や軽量化技術などが盛り込まれた結果、JC08モード燃費でNA・2WD車は28.8km/L、ターボ・2WD車は26.8km/Lの低燃費を実現させた。

 2014年8月にスターターモーター機能とモーターアシスト機能を兼ねるモーター機能付発電機(ISG)を用いた「S-エネチャージ」を搭載。

さらに2015年8月には、よりスムーズな充電・給電が可能となり、モーターアシスト時間を従来の最長約6秒間から最長約30秒間、モーターアシストの速度域を従来の15km/h~85km/hから発進後~約85km/hまでにそれぞれ拡大し、モーターアシストの頻度を向上させた改良版の「S-エネチャージ」を一部グレードに採用したことで、JC08モード燃費を32.4km/Lにまで向上した。

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