エブリイの中古車買取価格

   

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エブリイの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

ライバルに先駆けた新型の投入で差が出始める

中古車市場でも需要の多い軽キャブオーバーバンである「エブリイ」ですが、下取り相場はそれほど高いと言うわけではありません。

もともと乗用ワゴンと異なり、販売価格が低いという事もありますが、さらに、商用ということで、相場価格の前提となる新車同様の状態は保つことはできず、内外の傷も多く、走行距離も多くなることがほとんどだからです。

これはライバルのダイハツ「ハイゼットカーゴ」であっても同様で、車種の人気もかわらないように、相場もほとんど変わりませんが、新型になった分「エブリイ」の方がやや高めという程度です。

リセールバリューを考えると、地域を選ばない4WD車の人気は高く、また軽キャブオーバーバンを導入する業種は、女性の進出が著しいため、AT車の需要は今後も増えることが予想されます。

また、白色一辺倒だったボディカラーも、今後はよりカラフルな色の人気が出てくるでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
GA 2015 2WD 85.5 50.0
2015 2WD 83.8 48.0
2012 2WD 83.8 39.0
2008 2WD 83.8 6.0
GA 2015 4WD 97.5 59.0
2015 4WD 95.8 58.0
2012 4WD 95.8 45.0
2008 4WD 95.8 8.0
ジョインターボ 2015 2WD 120.1 76.0
2015 2WD 119.8 75.0
2012 2WD 119.8 54.0
2008 2WD 119.8 26.0
ジョインターボ 2015 4WD 132.1 88.0
2015 4WD 131.8 87.0
2012 4WD 131.8 60.0
2008 4WD 131.8 30.0
比較車種
ハイゼットカーゴDX 2015 2WD 94.0 48.0
2012 2WD 94.0 33.0
2008 2WD 94.0 6.0

前モデルの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

低年式でも需要がある特殊性

ただ、最安価のグレードであっても2008年式であっても、かろうじて価格は残り、4WDやターボ車などはそれ以降も価格が残るなど、古くなるほどしぶとい相場となっています。

また、減点が多く、査定価格がつかない車両であっても、エンジンやミッションなど、基幹部分に問題がなければ、十分に商品として流通しており、専門の買取り店などに持ち込むことで、一般の相場以上に高値で取引されることもあります。

エブリイと軽キャブオーバーバンの人気と下取り相場

スズキとダイハツの独占市場に新たな風は吹くか

2016年5月度販売台数
スズキ エブリイ 4,844台 前年同月比 120.8%
ダイハツ ハイゼットカーゴ 3,722台 前年同月比 90.5%

軽キャブオーバーバンといえば、スズキの「エブリイ」とダイハツの「ハイゼットカーゴ」が双璧。

ホンダや三菱にも軽キャブオーバーバンはありますが、「エブリイ」と「ハイゼットカーゴ」そしてそのOEM車で市場の約9割を占めています。

また、ホンダを除くその他全てのメーカーに、どちらかのOEM車が供給されるなど、国内のあらゆる業種に必ずあるほど、なくてはならないライバルなのです。

ともに10年を越える長いモデルライフの車種ですが、「エブリイ」が2015年2月にフルモデルチェンジし、積載能力と燃費を向上させたことにより、「ハイゼットカーゴ」との差が広がっていて、前年比でも120%と伸び続けています。

中古車市場でも、走行距離の少ないものはもちろん、低年式や過走行車でであっても、商品として流通するなど、需要は多く、専門の販売店や買取り店では、独自の相場も形成されています。

景気に影響されやすい商用車ですが、膨大な数の顧客や、普通貨物よりは代替サイクルが短い軽商用車の需要は大きく、10年以上に一度のフルモデルチェンジなどの大きな変更があると、需要に活気が出てきます。

また、6月に発表された、ダイハツの「ハイゼットカーゴ」の受注状況も順調なようなので、このFFタイプの軽バンが、どの程度キャブオーバーバンから乗用を引き付けるのか、また今後発売が計画されている、ホンダの新型軽商用車の動向も含めて注目されます。

エブリイの特徴とモデルの推移

2015年2月に約9年半ぶりに、トラックの「キャリイ」とともに6代目へとフルモデルチェンジされた軽キャブオーバーバン。

荷室を拡大し、助手席前倒し時床面長も拡大しながらも、タイヤ位置とダッシュパネルを前方に移動したことで5代目と同等の前席乗員スペースを確保し、シートスライド量を拡大するなど、居住性も向上させています。

バックドア開口部は高さと幅をそれぞれ拡大すると同時に荷室床面地上高を低床化。

後席ドアの開口部も高さと幅を拡大し、リアステップ高も低床化され、積載の利便性も向上しています。

エンジンはR06A型と同エンジンのインタークーラーターボ仕様に変更させ。

トランスミッションはNA車が5MTをベースにクラッチとシフト操作を自動化したAMTオートギアシフト(AGS)車を新たに設定。

ターボ車は4ATを改良し、トランスミッションのトルク容量を最適化しています。

ボディーは軽量化を図り、5MT車で40kg軽量化され、燃費を向上し、NA・5AGS車は軽キャブバンで初めて「平成27年度燃費基準+20%」を達成しています。

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