ソリオの値引きと下取りの相場情報
2015/04/06
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ソリオの買取相場と値引き交渉のポイント 2015-04-06
ソリオの新車値引情報
もともとが低価格設定の同車であるが、人気車種の「バンディッド」も含めて交渉の余地はある。競合相手としては、ホンダ「フリード」、トヨタ「シエンタ」「ポルテ」、そして同車のOEMである三菱「デリカD:2」も押さえたい
値引き目標額 23~25万円
ソリオの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
前モデルと比べると、比較にならないほどの高い水準の相場。しかし、コンパクトサイズのミニバンとしては標準。ホンダの「フリード」よりは低水準である。
下取り相場
1.2 G 2WD H25年式(新車価格131.7万円)下取り参考価格 81万円
H23年式(新車価格131.7万円)下取り参考価格 72万円
1.2 G4 4WD H25年式(新車価格149.5万円)下取り参考価格 76万円
X 4WD H23年式(新車価格155.5万円)下取り参考価格110万円
バンディット2WD H24年式(新車価格160.3万円)下取り参考価格 90万円
ソリオのモデルチェンジ情報
モデルチェンジはおろか、改良情報さえも確認出来ない同車。しかし、デビューから3年を経過しても順調な販売を記録しており、2013年度の合計でもトヨタの「ポルテ」「ラクティス」「シエンタ」、日産の「マーチ」などと肩を並べ、あるいは凌ぐ数字を誇っている。もちろんスズキにとって、「スイフト」に次ぐ登録車の柱であり、販売台数のわりに収益が伴わないメーカーとディーラーにとって重要な車種であることに間違いはないはず。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
デビューした1999年には「ワゴンR+」という名称だったが、2000年には「ワゴンRソリオ」、2005年には現在の「ソリオ」に変更している。軽自動車ベースという外観がわざわいして、人気は低迷。現行モデルにモデルチェンンジした2010年型は、大幅に相場がダウンしている。また、軽自動車の「ワゴンR」よりも低いほどだ。
下取り相場
ワゴンRソリオ 1.3E 2WD H23年式(新車価格 95.2万円)下取り参考価格 23万円
H19年式(新車価格 95.2万円)下取り参考価格 9万円
ワゴンRソリオ 1.3E 2WD H23年式(新車価格105.9万円)下取り参考価格 30万円
H19年式(新車価格105.9万円)下取り参考価格 12万円
ソリオの特徴とモデルの推移
初代から2代目あでは、軽自動車のパーツやプラットフォームを利用したコンパクトカーであり、名称も「ワゴンRワイド」「ワゴンR+」「ワゴンRソリオ」となっていたが、2代目の後期から現在の「ソリオ」となる。3代目の現行モデルからはほとんどを専用設計となる独自モデルとなった。ただし、スライドドアを含めた4枚のドアは「パレット」からの流用であり、メカニジムに関しては「スイフト」と共有してコストを下げている。
2010年12月に発売された現行モデルは、新開発されたプラットフォームにより室内を拡大し、前後席のウォークスルーや、フラットフロアなどで居住性を向上させている。また、初採用となった後席両側スライドドアには、挟み込み防止機構付のパワースライドドアとスライドドアクローザーを備えているほか、ワンタッチダブルフォールディングリアシート、左右独立リアシートスライド、キーレスプッシュスタートシステム、イモビライザーを標準装備し、4.3インチ液晶バックモニター付きCDプレーヤーをメーカーオプション設定した。
エンジンは3代目の「スイフト」と共通の1.2Lを採用、CVTと組み合わされている。
2012年6月の改良に合わせて、専用デザインの派生モデル「ソリオ バンディット」を販売開始。フロントにピアノブラック塗装とメッキを組み合わせ、LEDポジションランプを内蔵したディスチャージヘッドランプを採用。リアデザインは、バックドアガーニッシュは同様に、ピアノブラック塗装とメッキを組み合わせ、リアコンビランプのリフレクターにメッキを施している。バンパーは立体感あるデザインとし、アルミホイールを専用デザインに変更。内装はブラック基調でまとめている。機能面では、リクエストスイッチやリモート格納ミラーを装備している。
2011年からは三菱自動車に「デリカD:2」としてOEM供給されている。