ハスラーの値引き情報とモデル概要

   

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ハスラー
(東京モーターショーで展示されていたハスラー)

ハスラーの新車値引情報

 出始めなので多くは望めないが、スズキのやる気次第で、複数の販売対策が盛り込まれるだろう。しかし、利益の薄い低燃費軽自動車の不毛な戦いの中、オンリーワンの商売ができるSUVは大事にしたいのも事実。これといった競合車種も思い浮かばないのもつらい。ホンダの「N-ONE」あたりが若干近いか。グレードでは、お買い得感のある「A」も魅力だが、装備や2トーンルーフの選択もある「G」がお勧めだ。この形だと、ターボよりも4WDがほしくなる。

値引き目標額 5~8万円

モデルチェンジ情報

 東京モーターショーで初披露された「ハスラー」は同社の「ラパン」後継にあたるようなオシャレな軽ワゴン車だ。とはいえ「ラパン」とは性格を大きく変えている。オシャレで個性的という点では共通するものの、オシャレの方向性が「ラパン」が女の子向きだったのに対し、やんちゃな男子に向いたようだ 。思えば男子向きの個性的な軽というのはカスタム系のいかついエアロパーツてんこ盛りのモデルしかなかったので、この手の遊びクルマは大歓迎だ。
 
 若者のクルマ離れを何とかしたいと登場した、トヨタの「86」とは正反対の車種ながら、結果は同じ方向を向いている。「こっちが正解だよ」とほくそ笑む鈴木会長の姿が見えるようだ。
 なお、モーターショーで同時に公開された「ハスラー・クーペ」はあくまでコンセプトモデルで、あったら楽しいなと思うが、多分購入する人は少数だろうという判断で、市販予定はないようだ。意外に望む声が多ければ別だが。

ハスラーの特徴とモデルの推移

 2014年1月8日より発売。広い室内空間と日常での使いやすさに加え、アウトドアやスポーツなどのレジャーや、雪道など起伏のある路面を走行する機会が多い人のライフスタイルに似合う、軽クロスオーバーをコンセプトに開発した、軽ワゴンとSUVを融合させた、新しいジャンルの軽乗用車である。
 
 同社の「ワゴンR」など、軽ワゴンと同等の広い室内空間と、ワンランク上のラフロード走破性を両立したパッケージングに加え、立てたAピラーとロングルーフがゆとりある室内空間を感じさせ、新鮮で個性的なエクステリアデザインとなっている。
 また、最近多くの軽ワゴンで採用される、ルーフを別カラーにするツートーンカラーを「Aグレード」以外に、全面的に採用し、ルーフカラーはホワイトとブラックをボディーカラーとの組み合わせで設定している。

 インテリアは、カラーパネルをパイプでつないだインパネデと、ドアトリムにもインパネ同色のカラーパネルを採用、 フルフラットや助手席を前に倒して広く使えるシートアレンジと、片手で操作できる左右独立のワンタッチダブルフォールディングリヤシートを採用。運転席シートヒーター、ヒーテッドドアミラーなども装備する。(一部グレードを除く)

 また、NAとターボのそれぞれが用意されるエンジンには、エネチャージをはじめとする、「スズキグリーン テクノロジー」の採用により、29.2km/Lの燃費性能と軽快な走りを実現し、CVT全車をエコカー減税の免税対象車とした。さらに、レーダーブレーキサポート[衝突被害軽減ブレーキ]や誤発進抑制機能などの先進の安全技術の搭載も注目され、中でも、4WD CVT車には、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車で初採用している。

 SUVは見かけだけではなく、165/60R15の大径タイヤを装着。また180mmの最低地上高を確保しつつ、大径タイヤながら4.6mの最小回転半径を実現。アプローチアングル(28°)とデパーチャーアングル(46°)をしっかり確保し、起伏のある路面でのバンパー接地を低減させている。 また、樹脂製のフロアカバーもシッカリと装備されている。

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