インプレッサスポーツの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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インプレッサスポーツの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などインプレッサスポーツの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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インプレッサスポーツの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 コンパクトハッチとしては税制面等で不利な1.6Lエンジン車ですが、マツダの「アクセラスポーツ」との比較でもわからように、販売価格が非常に低い設定にかかわらず高い下取り相場を維持しています。2.0L車は販売価格が約26万円低いのにかかわらず、下取り相場では逆に約22万円の差をつけています。また、スバルと言えば4WDというイメージですが、「インプレッサスポーツ」は2WD車も4WD車に負けない人気があるようです。
追加設定されたハイブリッド車の相場はまだ出ていませんが、低燃費性能はさほどでもなく、上位機種という位置づけのため特別な評価にはならないでしょう。同車には設定グレードが少ないのですが、アイサイト搭載車の評価も高いため、リセールバリューを考慮すれば選択する価値があるでしょう。

 同じエンジンを搭載し、価格も同じ4ドアセダンの「インプレッサG4」の下取り相場は、この「インプレッサスポーツ」とは大きく異なります。やはり「インプレッサ」と言えばハッチバックタイプのイメージが大きく、セダン需要の低迷も重なることで、まったく異なる車種と言える評価になっています。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
1.6i 2015 2WD 148.0 108.0
2013 2WD 148.0 91.0
2011 2WD 148.0 80.0
1.6i 2015 4WD 166.0 123.0
2013 4WD 166.0 104.0
2011 4WD 166.0 93.0
2.0i 2015 2WD 177.0 142.0
2013 2WD 177.0 120.0
2011 2WD 177.0 108.0
2.0i 2015 4WD 199.0 163.0
2013 4WD 199.0 141.0
2011 4WD 199.0 125.0
比較対象車種
G4 1.6i 2015 2WD 148.0 95.0
2013 2WD 148.0 79.0
2011 2WD 148.0 68.0
マツダ アクセラ 2013 2WD 210.0 161.0
   スポーツ20S 2011 2WD 203.8 86.0

インプレッサスポーツの新車値引情報

 7月に追加設定されたハイブリッド車はまだ控えめな値引きですが、差額を払ってまで手に入れる必要はないでしょう。競合車種には同クラスで2.0L車もラインナップするマツダの「アクセラスポーツ」が最適。「インプレッサスポーツ」と比べて割高感がある価格設定なので、最初から大幅値引きで勝負してきます。値引き目標の目安としては最初に提示される値引き条件に2WDとAWDの差額分、約20万円を加えた数字というところでしょう。そこに「アクセラスポーツ」の値引き条件も絡めて交渉します。

値引き目標額26~30万円

前モデル(インプレッサ)の下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 モデルチェンジされた2011年式では、現行モデルに対して30万円ほどの差があり、現行モデルの評価の高さが浮き彫りになる結果になっています。しかし、クラスでは平均的な相場であり、けっして低いわけではありません。モデル全体としてはデビューした2007年式でも価格は残り、2.0L車は1.5L車に対して販売価格での差は維持していて、グレードによる差は少ないのが特徴です。
また、このモデルの特徴としては、4WD車が圧倒的に良い相場を示していることで、現行モデルとは異なる結果になっています。セダンよりハッチバックが高い相場なのは現行モデルと同じ。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
1.5i 2011 2WD 147.0 53.0
2009 2WD 145.0 36.0
1.5S 2007 2WD 144.0 28.0
1.5i 2011 4WD 162.0 64.0
2009 4WD 160.0 46.0
1.5S 2007 4WD 159.0 37.0
2.0i 2011 2WD 180.0 76.0
2009 2WD 172.0 53.0
2.0i 2011 4WD 196.0 85.0
2009 4WD 187.0 59.0
2007 4WD 185.0 45.0
比較対象車種
アネシス1.6i 2011 2WD 150.0 28.0
2009 2WD 155.0 26.0
マツダ アクセラ スポーツ15C 2011 2WD 158.0 70.0
2009 2WD 158.0 38.0
2007 2WD 157.1 29.0

インプレッサスポーツの特徴とモデルの推移

 2011年12月にフルモデルチェンジされた現行モデルでは、これまでの5ドアハッチバックタイプを「スポーツ」、4ドアセダンタイプは「G4」にそれぞれサブネームが改めらた。ホイールベースを25mm拡大したことで室内スペースが広められたことで居住性を向上。「スポーツ」では床面高を下げ、さらにサブトランクを追加してラゲッジスペースも拡大している。

 新世代BOXER水平対向エンジンが採用され、1.6L車はFB16型、2.0L車はフォレスターに採用のFB20型に置換られました。トランスミッションはチェーン式CVT「リニアトロニック」を採用している。

2.0i」・「2.0i-S」には「EyeSight(ver.2)」搭載グレードを設定。2014年11月のマイナーチェンジでは順次導入されている「EyeSight(ver.3)」に更新されている。

 2015年6月に「SPORT HYBRID」を発表。シンメトリカルAWDの構造をベースに、独自のAWDハイブリッドシステムを採用。ハイブリッドシステム用バッテリーは制御変更を行うことで回生頻度を向上させ、積極的にバッテリーを使用することで燃費向上を図り、トランスミッションは既存のリニアトロニックにハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用品を採用することでフリクションを低減している。

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