BRZの中古車買取価格

   

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BRZの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

「BRZ」は、トヨタとスバルが共同で開発を行った、小型・軽量・低重心をコンセプトに開発されたスポーツカーで、「トヨタ・86」と姉妹車の関係となっています。
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近年のエコカーブームの真逆の走る喜びを感じることができるクルマで、若者の車離れを食い止めたいという開発意図もあるのですが、実際に購入するユーザー層は割と高めで、30~40歳代と言われています。

原型となった「KE86」型のカローラレビンやスプリンタートレノも、新車販売において若者に爆発的な売り上げがあったわけではありません。

人気はありましたが、現在も当時も若者はお金がないのです。

人気が出たのは中古車で出回り始めてから。

カローラレビンやスプリンタートレノが特に高い下取り相場でなかった当時、安価で改造のベースになりやすいオーソドックスなメカニズムの車種であったからです。

大ヒット車種のカローラの派生車ですから部品も安く手に入ったのです。
かといって新車が多く売れたわけではありません。

当時はもっと実用的なホットハッチの人気が高かったのです。

また、中古車で人気が出始めたころには新車販売では次期型に移っており、セダンに比べて流通する量の少ない2ドアクーペは相場が高騰しました。

つまり、高性能なスポーツカーではなく、中古車で安く手に入れられて、改造ありきのベース車としての人気だったのです。

したがって、「BRZ/86」が若者に売れなくても不思議はないのです。

車好きの若者は中古車を狙っているのですから。

中古車市場では、ライバルは「86」ぐらいしかいないスポーツクーペですから、当然人気があります。

年配層だけでなく若者からの支持もありますから、買取相場も高騰しています。

状態が良い車両であれば、かなり高額で売却することができるでしょう。

「86」との差はほとんどなく、また年式が異なる程度では評価はほとんど変わらず、程度次第で相場は決まると言っていいでしょう。

また、オープンスポーツのロードスターとはジャンルは違いますが、高年式では歯が立たず、特に現行モデルにはかないません。

MT車はAT車よりも人気があり、2年もたつと価格差は逆転しています。

この辺がスポーツクーペならではといったところで、リセールバリューは間違いなく6MTの方が上です。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
R 6AT 2016 2WD 243.5 202.0
2015 242.5 151.0
2014 242.5 152.0
2013 242.5 140.0
R 6MT 2016 2WD 236.0 197.0
2015 236.0 168.0
2014 236.0 170.0
2013 236.0 157.0
S 6AT 2016 2WD 274.5 223.0
2015 274.5 180.0
2014 274.5 181.0
2013 273.5 166.0
S 6MT 2016 2WD 267.0 218.0
2015 267.0 199.0
2014 267.0 200.0
2013 266.0 186.0

BRZの人気スポーツとモデルの現状

一口にスポーツタイプと言っても、「BRZ」の様なスポーツクーペ以外に、「ロードスター」の様なオープンスポーツや、「スイフト」を始めとするスポーツハッチ、そして「S660」や「コペン」「アルトワークス」の様な軽スポーツがあります。
この中でも「BRZ」の様なスポーツクーペは人気のあるタイプとは言えず、その為ライバルが存在しない独占状態とも言えます。

クーペタイプのスポーツカーが欲しければ「BRZ/86」を選ぶしかないのです。

このように他と異なるタイプで市場を独占するケースが多く、軽オプンの「ホンダS660」「コペン」は同じジャンルですが、FFとMRとかなり異なっていて、実際には競合しないのです。

台数が多く出ないスポーツタイプにとっては、少ない台数を効率よく販売し、中古車市場でもその価値を高めることが必要なので、値引き販売をさけるためにも、ライバルが存在しないクラスにいることが重要になります。
しかし、ユーザーにとっては比較する競合車種がないためにメリットは少なく、性能の向上はメーカーの方針次第で、競い合ってレベルアップする必要がないのも事実です。

しかし、「BRZ」はマイナーチェンジされたことで、その心配は今のところしないで済みそうです。

BRZの特徴とモデルの推移

2016年7月のマイナーチェンジにおいて、MT車はパワーユニットを改良し、吸排気系の効率を高めたことで最大トルクを向上するとともに、最高出力も5kW(7PS)向上させています。

ボディは補剛材の追加と制振材の最適化を、サスペンションは新開発のショックアブソーバーの採用や前後のロール配分の最適化などをそれぞれ行ったほか、VDCシステムは介入タイミングの最適化と「TRACK」モードの追加を行い、ヒルスタートアシスト機能を新たに採用しています。

外観はフロントバンパーを航空機のウィングチップ(翼端板)をモチーフにした新デザインに変更し、ヘッドランプとリアコンビランプの光源をLED化するなどの変更を行っています。

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