レガシィツーリングワゴンの買取相場

   

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レガシィツーリングワゴンの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントなどレガシィツーリングワゴンの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。

レガシィツーリングワゴンの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 主力販売先の北米市場からの要望に応え、先代に比べ車体を大きくしたことで国内でのステーションワゴンの人気下降に拍車がかかり、現行モデルから消滅するきっかけともなった同車の「ツーリングワゴン」国内最終モデル。となると新型の6代目が登場しても相場にはほとんど影響していない。「レヴォーグ」もまったく性格の異なる別車種ということで、影響はないようだ。

 大きくなったとはいえ、3ナンバー幅のSUVなどが普通に受け入れ得られている現状では、特別大きすぎるということはなく、小振りな「レヴォーグ」よりものびやかなスタイイングに、改めて人気が出始めてもいる。セダンタイプの「B4」との比較でも高い価格が付きその差は大きく、「レガシィ=ツーリングワゴン」というイメージが完全に出来上がっている。
グレード別ではハイパフォーマンスモデルの「2.0GT DIT」の落ち幅が少ないのが目立つが、2.5L車も緩やかな部類に入る。アイサイト装着車は、非装着車との価格差を維持しており、下取り時、買取り時には確実にプラス要因になるので、実用上はもちろんのこと、これから中古車で購入する際にも、たとえグレードが気に入らなくても、装着車から選ぶ価値があるでしょう。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
2.0GT DIT 2014 4WD 337.0 196.0
2012 4WD 342.0 175.0
2.5i Bスポーツ 2014 4WD 240.0 168.0
2.5i 2012 4WD 232.0 120.0
2009 4WD 225.0 100.0
2.5i アイサイトSパッケージ 2012 4WD 286.0 143.0
2.5iアイサイトts 2012 4WD 351.0 185.0
比較対象車種        
B4 2.5iBスポーツ 2014 4WD 225.0 149.0
2.5i 2012 4WD 210.0 91.0
2.5i 2009 4WD 210.0 76.0

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 前モデルでも2006年式~2007年式なら十分高い下取り価格が望める車種です。さすがに10年落ちになると、比較的安価なグレードは厳しいのですが、2.5L車なら期待はできます。もっとも「B4」であれば2008年式が限界ですから、全体として非常に高い相場であるのは間違いなく、現行車種よりも一回り小さいボディのこのモデルは人気があるようです。
このあたりの年式になると、車両ごとの程度に大きく差があり、特に「ツーリングワゴン」は全体的に走行距離が多いクラス。もし少ない走行距離で程度がいい車であるなら、相場よりかなり高い価格が期待できます。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
2.0GT 2009 4WD 310.5 98.0
2007 4WD 299.0 55.0
2004 4WD 295.0 2.0
2.0i 2009 4WD 219.0 60.0
2007 4WD 219.0 37.0
2004 4WD 218.0 2.0
2.5i 2009 4WD 258.0 77.0
2.5iアーバンセレ 2007 4WD 255.0 46.0
3.0Rアイサイト 2009 4WD 335.5 80.0
3.0R 2007 4WD 304.0 44.0
2004 4WD 300.0 22.0
比較対象車種        
B4 2.0i 2009 4WD 204.0 38.0
2007 4WD 199.0 5.0

レガシィツーリングワゴンの特徴とモデルの推移

 スバル独自の4WD機構を採用し、ツーリングワゴンをはじめ、スポーツセダンのB4、ステーションワゴン型SUVのアウトバックなど、日本国内外で高い人気を誇っている。しかし、2014年6月にツーリングワゴンは販売終了。後継車は同年6月20日に販売を開始した「レヴォーグ」に事実上なった。

 「レガシィツーリングワゴン」としての最終モデルは2009年5月に発売された5代目。室内長・室内幅・室内高にゆとりがある室内空間を確保しながらも最小回転半径5.5mと取り回しの良さも実現している。車体の大型化にあたっては、標準ボディを車幅1,780mmで設計し、先代より約100kgの重量増となっている。

エンジンは2.5L水平対向4気筒SOHCエンジン、2.5L水平対向4気筒DOHCターボエンジンとした。CVT「リニアトロニック(6速マニュアルモード付)」を新たに設定。また、2010年には「EyeSight(Ver.2)」を設定した。

 2012年のマイナーチェンジでは新グレードとして、BRZに搭載されているFA20型に直噴ターボを組み合わせたエンジンを採用する「2.0GT DIT」を追加。「2.5GT」系は「2.5GT EyeSight」に一本化されている。

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