インプレッサのカスタム~各部をチューニングしてキレの良さを引き立てる

      2014/09/01

この記事の所要時間: 414

インプレッサは、1992年から発売が開始された、富士重工の乗用車だ。実質的には、レオーネの後継車種だといわれている。初代のGC・GF型は、1995年から1997年の3年連続WRCチャンピオンカーになったため、その後のモデルも含めて、スポーツイメージが強い車種になっている。このため、ヨーロッパでの地固めができたといわれている。

現行モデルは、2011年から4代目のGP・GJ型になっている。このモデルからボクサーエンジンは、従来のFJを廃止して新世代のFBを採用している。現在のところ、ターボモデルはラインナップされていない。そのためSTIバージョンは、3代目をそのまま発売を続けている状況なのだ。

サイズと重量を「スポーツ」を例に取って表すと、全長4,415mm、全幅1,740mm、全高1,465mm、重量1,390kgとなっていて、初代モデルから比べると、大柄になったが、重量はあまり変わらないところに、スバルらしさがある。

スポンサーリンク

サスペンション強化とボディーの補強でハンドリングフィールを向上

GP・GJ型からリアサスペンションが、ダブルウイッシュボーンに変わった。効果としては、乗り心地の向上があげられそうだ。基本的に3代目よりも柔らかめのセッティングになり、乗り心地自体はよくなって当然なのだが、その分ロードホールディングが下っているのかと言うと、そうでもないのだが、やはりキレはなくなっているような評価がある。

ここはやはり、インプレッサ本来のキレを求めるのなら、サスペンションはチューニングをしておきたいところだ。あまりガチガチにしなければ、しなやかさを失わずにキレを求められる。

もうひとつキレを求めるのなら、ボディーとサブフレームの結合を強化しておき、リニアにすることと、アンダーフロアーにパワーブレーズを入れて前後方向の動き固定をすると、かなり強固な剛性を得ることができる。まるで、サスペンション付きのゴーカートといった感覚を味わえるようになるというから、サスとセットで考えるといいかもしれない。

ブレーキの性能アップ

ブレーキはストッピングパワー自体には不足はないようなのだが、連続したハードなブレーキングをすると、やはりタッチが頼りなくなったり、効きは明らかに落ちてくるという。また若干フェード気味になることもあるようなので、対策をしておいた方がいいようだ。

常套手段として対向4ポッドの高剛性キャリパーを奢っておき、耐フェード性の高いパッドに交換してから、高沸点タイプのフルードに替える。そしてステンレスメッシュなどで補強をしたラインを入れると、相当タフで効きの良い、コントローラブルなブレーキにすることができる。フェードを無視すれば、高剛性キャリパーとラインだけでも威力は抜群だ。

スポンサーリンク

ターボ化できないエンジンをファインチューニング

エンジンはロングストローク化をされているため、中速域のトルクが向上されて、NAながらトルキーで扱い易くなっている。その分、FJのようなキレは感じられない。実用的な面での問題はないのだが、スポーティーかと言うと、疑問符が付く。

それもそのはずでエンジンブロックやコンロッドなどは、設計時点でターボ化を考えてはいないので、もしターボ化をするなら強度の面で対策をするしかないという、メーカーの談話があるようだ。

FBエンジンの特性を変えることは、メカチューンをしなければ無理なのだが、吸排気系を高効率化しておき、その仕様に合わせた燃調を取り直す意味と、空き領域を使えるようにするためにロムを書き換えると体感できる程度の変化はある。全回転域で、パワーとトルクの向上をする書き換えをすることで、使いやすいエンジンにすることはできる。結果的にフィールの向上には効果的だといえる。

ドレスアップで戦闘マシーンに

かなり目立つデザインなのだが、さらにエアロパーツをつけて自己主張をすることは、かなり満足度の高いカスタマイズになる。とくにローダウンサスを組んだ場合、何となくマシーン的なイメージを出すことは可能で、ほかのインプレッサとの差別化を図るという意味では非常に効果は高いと思う。

あとはタイヤとホイールなのだが、インプレッサの場合ホイールはスポークタイプがお勧めアイテムになる。イメージ的にハードな感じにするのなら黒などカラーリングをしたもの、そうではなくてメカニカルなイメージにするのなら、合金の色で鏡面仕上げをしていないものや、スポークの一部を鏡面にしたものがいいと思う。

シートはオリジナルでもホールドはいい方なのだが、やはりファッション性を考えると、バケットシートに交換してイメージを高めることをお勧めしたい。ホールドも格段に良くなる。

ここまでやると相当速くて自己主張のできるマシーンにすることができたと思うが、いかがだろう。

スポンサーリンク

 - スバル, セダン/スポーツ-スバル