インプレッサスポーツの値引きと下取りの相場を知っておこう
目次
インプレッサスポーツの値引情報
発売から2年目に入って、話題といえば「XV」そして「XVハイブリッド」と派生車種に注目が集まる。しかし、低価格で実用的な5ドアボディの4WDとして、ありがたい存在には違いない。1.6LモデルのAWD車で174万円は買いだ。
2WDもあるが、そうなると多銘柄の「ノート」「オーリス」といったクルマに比較してしまう。20万円ほどの2WDとの差額を切り捨てるところから交渉をスタート。
値引き目標額 26~30万円
インプレッサスポーツのモデルチェンジ情報
派生車種の「XV」がハイブリッド化され話題になったが、ベースとなった「インプレッサスポーツ」にも搭載されるのは時間の問題。ただ、ハイブリッドモデルが相次ぐグループ内の部品供給が落ち着くまでは後回しとなりそうだ。その他では大きな変更は当分ない。
インプレッサスポーツの特徴とモデルの推移
2011年11月 発売開始。5ドアハッチバックタイプのサブネームは「スポーツ」。 ホイールベースの拡大による、開放感のあるキャビンを予感させるスタイリッシュな外観と、メタル、レザー、ファブリックなどの素材の持ち味を活かした上質感へこだわり、「マルチファンクションディスプレイ」を採用して、エコドライブをアシストする表示や、全車速域追従クルーズコントロールやVDCの作動状況の表示など、省燃費走行や安全運転をサポートする機能を持たせた。 そして従来型と全長および全幅を変えることなく、室内スペースを拡大するとともに、ショルダー&エルボースペース、後席足元にゆとりを持たせま寸法以上の広がり感を感じさせる室内空間 になっている。さらに、カーゴルームは、床面高さを下げながらサブトランクも追加。6:4分割可倒式リヤシートと併せてユーティリティの大幅にアップさせた。
新世代BOXERエンジンを採用。トランスミッションには、新開発の軽量でコンパクトなリニアトロニック(CVT)を組み合わせ、燃燃費と加速性能の向上、空力性能向上・ボディ軽量化+進化型SIシャシーによるハンドリング性能の向上。また、VDC+4輪ディスクブレーキ全車標準装備による安心感の向上や、EyeSight(ver.2)の搭載と衝突安全性能を向上させた。
インプレッサスポーツの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
下取り相場
1.5i 4WD H24年式(新車価格162.0万円)下取り参考価格 75万円
1.5S 4WD H19年式(新車価格159.0万円)下取り参考価格 52万円
2.0i 4WD H24年式(新車価格189.0万円)下取り参考価格 79万円
2.0S 4WD H19年式(新車価格185.0万円)下取り参考価格 55万円
2.0i Sリミテッド 4WD H24年式(新車価格212.0万円)下取り参考価格107万円
S GT TB 4WD H19年式(新車価格240.0万円)下取り参考価格 80万円
売却時のワンポイントアドバイス
1.5Lモデルと2.0Lモデルの相場はほとんど同じになるが、2.0Lには各種の特別仕様が多く存在するので、その場合はある程度上乗せされる。やはり4WDの方に需要がある。
前モデルの特徴とモデルの推移
2007年6月に発売された3代目。全高全幅ホイールベースを拡大させながらも、リヤオ ーバーハングを短くすることで、すっきりとしたフォルムとゆ とりある空間を実現。 ボディ面の造形や質感の高いディテールを特長とするエクステリアと、ス ポーティで使い勝手のよいインテリアとしている。
新型シャシー「SI-シャシー(SUBARU Intel ligent-Chassis)」を採用。新開発のリヤサス ペンションなどにより素直な操縦安定性と快適な乗 り心地を実現。また、ボディ構造の合理化により、ボデ ィ剛性と軽量化を両立。水平対向エンジンと縦置きトランスミッションによる操縦安定性を生み出すシンメトリカルレイアウト。エンジンは1.5Lと2.0Lそして2.0Lターボをラインナップする。
2009年9月 一部改良 フロントグリルデザインを変更 サスペンション等の特性変更を行い、操縦安定性や乗り心地、操作性などを向上させた。
2010年6月 一部改良 派生車種「インプレッサXV」を発売。装備変更。