スカイラインクーペの買取相場と値引き交渉のポイント

   

この記事の所要時間: 950

スカイラインクーペの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などスカイラインクーペの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
スカイラインクーペの写真

スカイラインクーペの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 現行モデルはフルモデルチェンジしたセダンと異なり、2007年からの旧モデルCV36型を引き続き販売し続けている。3.7Lのみのラインナップのため新車販売では不振。下取り相場は新車価格が高額なこともあり、発売直後の2007年型でも価格は残るが高いというレベルではない。
これは2ドアクーペの需要が少ないということもあるが、「スカイライン」自体の人気の無さにもよるところが大きい。それでも安価モデルの「Aパッケージ」はましな方で、他のグレードより相場の上では上回る。知名度も存在感も無い車種なので、高価なグレードは中古車市場でも敬遠されがちだ。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
370GT 2014 2WD 368.0 247.0
Aパッケージ 2011 2WD 368.0 142.0
2010 2WD 368.0 136.0
370GT 2014 2WD 402.0 247.0
2011 2WD 402.0 142.0
2010 2WD 365.0 111.0
2007 2WD 362.0 104.0
370GT 2014 2WD 440.0 246.0
タイプS 2011 2WD 440.0 224.0
2010 2WD 401.0 177.0
2007 2WD 392.0 135.0
370GT 2014 2WD 478.0 285.0
タイプSP 2011 2WD 478.0 202.0
2010 2WD 439.0 185.0
2007 2WD 420.0 147.0
比較対象車種
セダン.370GT 2011 2WD 420.0 165.0
タイプSP 2010 2WD 382.0 122.0

スカイラインクーペの新車値引情報

 新型が出ない中、販売を継続している同車。2ドアクーペを新車で購入したいと思う人がどれだけ存在するのか、どんな車種と比較検討するのかは謎である。価格から考えて輸入車も候補になるとも思うが、その魅力を振り切って「スカイラインクーペ」を選ぶとなると、相当な値引きを期待しても無理はないでしょう。
「370GT TypeS」がベストチョイスであるが、ベース車種から50万円の差額は大きすぎる。この差額をどこまで4埋められるかの交渉になるが、こちらからベース車種の価格ならという提案を出してみたい。大きな数字だが、購入する意思を明確にする意味でもこのくらいの要求は必要だ。

値引き目標額40~50 万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 このCV35型ともなると、相場的には厳しい。試乗に出回っている台数は現行のCV36型よりも多いぐらいだが、それでも流通する台数は少なく、10年落ちの2ドアクーペ、しかも3.5Lともなると商品にはなりずらい。したがって、下取り価格がまともに付くのは、よほど程度のいいものに限られる。それでも各種の限定車は可能性がありますが、2005年式あたりが限界になるでしょう。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
350GT 2006 2WD 346.0 56.0
プレミム 2004 2WD 347.0 26.0
2003 2WD 342.0 6.0
350GT 2006 2WD 360.0 67.0
プレミム 2004 2WD 361.0 39.0
2003 2WD 356.0 37.0
セダン350 2006 2WD 395.0 32.0
GT‐β 2004 2WD 366.0 1.0
2003 2WD 342.0 6.0

スカイラインクーペの特徴とモデルの推移

 現行モデルは、2014年にモデルチェンジされたセダンと異なり、2007年から発売されるCV36型がそのまま継続販売されている。2ドアの伝統的スタイルを受け継いでいるクーペスタイルで、2006年11月に発売されたV36型セダンより1年近く遅れ、2007年10月にフルモデルチェンジされた。

 エクステリアは完全な新設計となっている。デザインのために低いボンネットが採用されたが、歩行者保護の安全性のために新技術ポップアップエンジンフードが採用された。V36型セダンはモデルチェンジにあたり、サイズを大幅に変更したが、スカイラインクーペはCV35型からすでにセダンよりもワイド&ローであったために、サイズ変更はわずかにとどまっている。

 プラットフォームはセダンと共通で、基本的なレイアウトはセダンと共有するが、エンジン搭載位置を低くして重心を下げるなどして走行性能の向上も図られていて、前後重量配分は55:45となった。
エンジンには先代CV35型クーペのエンジンから200cc排気量が増加したVQ37VHR型エンジンが初めて搭載されている。トランスミッションには7ATと 「Type S」および「Type SP」のみにラインアップされる 6MTが用意される。

 「インフィニティQ60」のフルモデルチェンジ時期は、北米、欧州ともに2016年としており、国内向けの「スカイラインクーペ」も同時期にフルモデルチェンジされる。 現行「スカイライ」ンは、「インフィニティQ50」の車体と共通化されていて、「Q60」もCV37型として日産のラインアップに加わる。搭載されるパワートレインは、新開発の3.0L V6ツインターボエンジン。最高出力は400psクラスとされ、現行モデルからの大幅なスペックアップになる。

スポンサーリンク

 - ハッチバック/スポーツ