シーマの中古車買取価格

   

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シーマの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

目の玉が飛び出るほどの年度落ち

比較する国産車が見当たらないほどの高額車である「シーマ」下取り相場は、あまり良いとは言えません。

もともとの販売価格が高額なため、相当な」価格が残りますが、新車で購入後一年目での落ち幅は「アクア」が軽く購入できるほどです。

さらに二年目になると早くも購入金額の半値を割り込み、「クラウン」が買えるほどの落ち幅です。

それでもかなりの下取り金額であるのは間違いなく、法人ユーザーが多いために程度も良い状態のためにそうは安値にはなりそうもないのですが、中古車で現行「シーマ」を購入しようと考える人がどれほどいるのか疑問。

新車で「フーガ」を購入するのが普通であるのではないかと考えるのは下取り買取り現場でも同じ。

同じ価格ならメルセデスなどの輸入車の方が試乗で売りやすく、相場以上の価格が付くのはかなり難しいでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ハイブリッド 2015 2WD 700.0 396.0
2012 2WD 700.0 261.0
ハイブリッドVIP 2015 2WD 750.0 568.0
2012 2WD 750.0 282.0
ハイブリッドVIPG 2015 2WD 800.0 601.0
2012 2WD 800.0 306.0
比較車種
クラウンマジェスタF 2015 2WD 638.0 484.0
4.6Gタイプ 2015 2WD 704.7 212.0

前モデルの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

リセースバリューは期待出来ず 

 現行「シーマ」の登場する1年9ヶ月前に生産を修了した前モデルは2001年から9年に渡って販売されていました。

その特徴はV型8気筒4.5Lエンジンがもたらすビックトルクによる走行性能。

価格が比較的リーズナブルなので、若いユーザーには隠れた人気車種。

というのは下取り価格が安いからであり、目もくらむような新車価格の「VIP」であっても6年落ちの2010年式以下なら約120万円の相場ですから、「クラウン」クラスより安く購入することが可能なのです。

 10年落ちの2006年式では価格が残るのは程度の良い上級グレードのみで、リセールバリューの極めて悪い車種と言わざるを得ません。

ライバルの「クラウンマジェスタ」もけっして高い下取り相場とはいえないのですが、「シーマ」よりかなり良く、各年式で30万円以上の差が付いています。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
450VIP 2010 2WD 730.0 129.0
2008 2WD 702.0 54.0
2006 2WD 702.0 23.0
450XL 2010 2WD 600.0 90.0
2008 2WD 548.0 63.0
2006 2WD 548.0 6.0
450VIPFour 2010 4WD 750.0 73.0
2008 4WD 692.0 60.0
2006 4WD 692.0 6.0
450XFour 2010 4WD 660.0 70.0
2008 4WD 623.0 58.0
2006 4WD 623.0 6.0
300G 2006 2WD 505.0 23.0
比較車種
クラウンマジェスタG 2010 2WD 704.7 194.0
CタイプFパッケージ 2008 2WD 630.0 114.0
2006 2WD 630.0 90.0

シーマの人気と下取り相場

シーマの後部座席で日本が動く? 

 国内市場において、国産車より輸入車の方が売れているクラスはこの「シーマ」クラスしかないでしょう。

メルセデスやBMW、ジャガーであっても700万円オーバーの予算があれば様々な車種が選べ、その全てが「シーマ」より魅力的にうつります。

ではどんなユーザーが「シーマ」を購入するのでしょうか。

 まず、後部座席に座ることが前提。

自分で運転するために「シーマ」を購入することは稀でしょう。

といことは動力性能よりも後部座席の居住性が良いことが最優先されます。

そして呼応例の方が多いので、昔から黒い「シーマ(ほんとはプレジデント)」に乗り続け、メルセデスのような輸入車は派手すぎて好みでない方が多いようです。

 ご自分で運転なさらないので、走行性能をいくら訴えても無駄で、ブランド力も、「シーマ」の神通力には通じないといったところでしょうか。

このような日本の経済や政治を裏で表で動かす方々に支えられて、今後も「シーマ」は存在するのでしょう。

 また、ハイヤーや公用車にも同じ理由で好まれる無難なデザインというのも重要です。

「クラウン」のように若々しいデザインには間違ってもなってはいけないモデルであり、この辺が、レクサスブランドを持つチヨタとの大きな違いになります。

シーマの特徴とモデルの推移

前モデルの発売終了から1年9か月後の2012年5月に日産ブランドのフラッグシップとして復活した現行「シーマ」は、かつての最高級車「プレジデント」並みの品質確保を目指し、「GT-R」と同様に、車体工程から組立て、検査に至るまで、同社で「匠」と呼ばれる熟練技能者が作業をしたり、厳しく品質をチェックしたりする体制を敷いている。

共通プラットフォームである「フーガ」のホイールベースとリアドアを拡大し、その延長分はそのまま後席空間の拡大に充てられている。

 フーガハイブリッドと共通のV型6気筒 DOHC 3.5Lガソリンエンジンと、エンジン・トランスミッションを2つのクラッチで接続する1モーター2クラッチのパラレルハイブリッドシステム「ピュア ドライブ ハイブリッド」の組み合わせで、バッテリーにはリチウムイオン電池を採用している。

エンジンの最高出力は225kW(306PS)6800rpm、最大トルクは350Nm(35.7kgm)/5000rpm。

モーターの最高出力は50kW(68PS)、最大トルクは270Nm(27.5kgm)、10・15モード燃費も18.8km/Lと、前モデルの4.5Lエンジンより飛躍的に向上した。

グレードは「ハイブリッド」「ハイブリッド VIP」「ハイブリッド VIP G」の3モデルで、主に内装面での違いで差別化が図られている。

また、2012年7月より「三菱ディグニティ」としてOEM供給され販売されています。

この「ディグニティ」も2001年に一旦生産を終了していましたたが、OEM車種として11年ぶりに復活することになっています。

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