スカイラインの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

この記事の所要時間: 926

スカイラインの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などスカイラインの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
JPG0262

スカイラインの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 現行「スカイライン」の下取り価格は意外と高いようです。

発売からまだ2年めということで、グレードによっては相場が出来上がっていません。

3.5Lハイブリッド車に人気があるとは思えませんが、ス―ポーツセダンからプレミアムセダンに変わった現行モデルを求める中古車ユーザーは、同じハイブリッドセダンの「SAI」や「カムリ」、あるいは「クラウン」シリーズとの比較します。

同じハイブリッドセダンなら「スカイライン」のネームバリューはまだ健在のようです。

そのためトヨタの各ハイブリッドモデルよりも高めの相場になっています。

「スカイライン」らしさの残る2.0Lターボモデルはハイブリッドよりはやや値落ちが大きいようですが、これもまだ価格が安定していないようです。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
350GT FOUR ハイブリッド 2015 4WD 454.2 288.0
2014 4WD 454.2 299.0
350GT FOUR ハイブリッド 2015 2WD 428.2 268.0
2014 2WD 428.2 276.0
200GT-t 2015 2WD 355.0 229.0
2014 2WD 355.0 221.0
比較対象車種
クラウンハイブリッドアスリートS 2014 2WD 554.8 324.0
ホンダ アコードEX 2015 2WD 371.4 273.0
2014 2WD 371.4 255.0
カムリ ハイブリッド レザーパッケージ 2015 2WD 361.9 261.0
2014 2WD 361.9 233.0

スカイラインの新車値引情報

 HYBRID専用モデルになったことで車両価格も高騰し、拡販車種とはいえない新型「スカイライン」。

追加設定された直4・2.0Lターボ車はHYBRIDを上回る人気となっているとは言え、新車価格は高くなり前モデルの下取り価格が低くなる現状では、「スカイライン」を乗り継ぐファンにとっては頭が痛い。

新設定の2.0Lターボの値引きは15~20万円だが、HYBRID車の受注が低迷しているため、グレード、タイプによっては値引き額が拡大してるようだ。

同価格帯の他車モデルとの競合でさらに可能性は広がりそうだ。

値引き目標額25~30万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 2013年に現行モデルが発売された直後よりも、2.0Lターボが登場した時の方が、下取りは多いようだ。

昨年のモデルチェンジでもその存在が公表されており、それだけ発売を待っていたスカイラインユーザーが多かったのだろう。

しかし、大きくなった先代モデルの下取り相場は高値とはいいがたい。

例えば2010年式の「クラウンアスリート2.5」新車価格356万円は、200万円の下取り相場であるのと比較すればわかる。

そのため、日産以外でのディーラー下取りの価格は期待できない。

日産ではさすがに販売対策として、プラス査定が行われているが、中古車市場に出ても、V6の3.7Lエンジンを搭載したセダンはあまりにもユーザーのニーズにそぐわない。

今後日産で高値で下取りした車両が出回ると、さらに下落する恐れもあるが、幸いなことに台数的には少ないようだ。

それでも比較的2.5Lの4WD車や各種限定車が唯一高値の付く可能性がある。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
250GT 2014 2WD 284.8 182.0
2010 2WD 314.0 133.0
2006 2WD 266.0 60.0
250GT FOUR 2014 4WD 313.3 161.0
2010 4WD 336.0 149.0
2006 4WD 292.0 64.0
370GTタイプP 2010 2WD 362.0 98.0
350GTタイプP 2006 2WD 342.0 46.0
比較対象車種
マークX 250G 2014 2WD 257.1 179.0
2010 2WD 254.6 102.0
2014 2WD 260.0 30.0

スカイラインの特徴とモデルの推移

 2013年にフルモデルチェンジを受けた現行モデルは、主力販売先である北米仕様の影響が歴代でもっとも多くみられ「インフィニティQ50」とほぼ同デザインのモデルとなった。

エンジンは先代のV型2.5Lと3.7Lエンジンから、「フーガハイブリッド」や「シーマハイブリッド」と共通の3.5Lエンジンとモーターが組み合わせられるハイブリッドシステムを搭載するモデルのみの設定となった。

 ハイブリッドシステムは、VQ35HRエンジンに1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを組み合わせた「インテリジェント・デュアルクラッチ・コントロール」で、変速機はマニュアルモード付電子制御7速ハイブリッドトランスミッション(AT)である。

 そして2014年5月に追加発売された2.0Lターボ車「2.0GT-t」は、ダイムラーより供給される274930型を搭載する。

排気量を4気筒の2.0Lとダウンサイジングしながら、ターボチャージャーを組み合わせたことでハイブリッド車に搭載されているVQ35HRエンジンと同数値の高トルクを低回転域から発揮し、アイドリングストップ、直噴ガソリン機構、可変バルブタイミング、充電制御などを採用したことで、JC08モード燃費を先代2.5Lモデルから向上し13.6km/Lとしている。

スポンサーリンク

 - セダン-日産