セレナの値引きと下取りの相場情報
2015/06/19
新しい記事
セレナの下取り相場と値引き交渉のポイント2015-06-19
セレナの新車値引情報
S-ハイブリッドの投入以来絶好調の「セレナ」。直近の統計でも低燃費のコンパクトカーに迫る台数を売り上げていて、ライバルの「ステップワゴン」「ノア&ヴォクシー」に大きく水をあけている。
それでもマイナーチェンジ前なら値引き交渉は可能。一番大きな値引きが見込めるのはハイブリッド以外のグレードで、4WDがおすすめ。ハイウェイスターなら値引き幅もさらに大きいが、価格がナットク出来ない高さ。どうしてもという人以外にはお勧めできない。
値引き目標額 30万円
セレナの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
今後はS-ハイブリッド中心の相場になると思われるが、燃費性能にさほど差がないので中古車市場ではNAモデルも変わらぬ相場を維持する。ミニバンの中でも一番人気の「セレナ」であり、使用サイクルの長いミニバンだけに、常に玉不足の状態である。
下取り相場
20S 2WD H25年式(新車価格206.0万円)下取り参考価格 146万円
H22年式(新車価格222.0万円)下取り参考価格 149万円
20X S-ハイブリッド 2WD H24年式(新車価格227.1万円)下取り参考価格 169万円
ハイウェイスター 4WD H25年式(新車価格269.8万円)下取り参考価格 203万円
H22年式(新車価格269.8万円)下取り参考価格 191万円
セレナのモデルチェンジ情報
マイナーチェンジは2013年11月に予定されていて、フロントグリルは迫力のある雰囲気に変更される。ヘッドライトは「エルグランド」のような上下2段のデザインとなり、ターンランプはドアミラー内臓型が採用される見込み。燃費性能も現行モデルとほとんど変わらない可能性が高い。
トヨタは、「ノア&ヴォクシー」のフルモデルチェンジを2013年1月に予定しており、次期モデルはハイブリッドモデルが投入される。JC08モード燃費は20km/L台後半が予想されている。セレナハイブリッドは燃費性能という意味では、「ノア&ヴォクシーハイブリッド」に大きく差を付けられてしまう。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
現行モデルに負けない人気と評価の高いモデル。このモデルでは買い得感のある、ハイウェイスターが中心となる。4WDも高い相場を維持する。同じH17年式の「ブルーバードシルフィー」の最上級車でも20万円そこそこで、他の車種なら値がつかない。
下取り相場
ハイウェイスター 2WD H22年式(新車価格235.0万円)下取り参考価格 142万円
H19年式(新車価格235.0万円)下取り参考価格 92万円
ハイウェイスター 4WD H22年式(新車価格261.7万円)下取り参考価格 180万円
H19年式(新車価格261.7万円)下取り参考価格 118万円
セレナの特徴とモデルの推移
1991年に初代が登場した、日産を代表する5ナンバークラスのミニバン。人気が沸騰したのは2005年デビューの先代から。同クラス最長の2,860mmのホイールベースと、スクエアなフォルムで室内空間を拡大、大開口両側スライドドアや低いステップとフロアを採用して、乗降性を向上させた。加えて、大きなサイドウインドウは、乗員の開放感と、運転のしやすさを実現。TVCMの効果もあり、ファミリー層、とくに子供と主婦に絶大な支持を得た。
2010年10月デビューの4代目になる現行モデルは、好評であった初代のデザインを継承しつつ、室内空間はさらに拡大した。そのほかでは、「ワンタッチオートスライドドア」「マルチグラフィックアッパーメーター」「アラウンドビューモニター」「インテリジェントエアコンシステム」などの装備を充実させている。
エンジンは新型の2.0Lガソリン直噴、MR20DD型を採用。ECOモーター式のアイドリングストップシステムを搭載し、再始動時間の短縮させた。「ハイウェイスター」や「ライダー」などのドレスアップモデルや4WDも設定する。
2012年8月のマイナーチェンジにおいて、「20S」を除く2WD車全車に新開発のスマートシンプルハイブリッド「S-HYBRID」を搭載した。既存のECOモーターのエネルギー回生発電量と出力を高めて補助原動機化し、ハイブリッド化したもので、コンパクトでシンプルなシステムを実現した。その結果、クラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままで、JC08モード15.2km/Lの低燃費を実現した。