パジェロの買取相場と値引き交渉のポイント

   

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パジェロの写真
パジェロの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などパジェロの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。

パジェロの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

数少ない国産ヘビー級4WDだけに、下取り相場は安定している。新車販売が景気の動向で左右されるだけに、ここ数年は玉不足状態が続いており、高年式車の相場は期待できる。特にディーゼル車の人気が高い、というかガソリン車を選ぶ中古車ユーザーは激減している。新車でも同様だが、ガソリンン車を選ぶならトヨタの「ランドクルーザー」の方がベスト、「パジェロ」の魅力はディーゼルエンジンに集約されていると言ってもいい。
エスクードは新車時の標準車との価格差ほどではないが高い相場を示している。標準車の「GR」は装備に見劣りしてしまう。大きな改良情報もなく、しばらくは現行モデルとして安心して乗っていられ、また、下取りに出せるでしょう。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 新車価格 駆動方式 下取り参考相場
ショートVR‐I 2013 262.0 4WD 186.0
V83Wガソリン3.0 2010 262.0 4WD 144.0
  2008 262.0 4WD 105.0
GR 2013 290.0 4WD 216.0
V93Wガソリン3.0 2010 290.0 4WD 169.0
  2008 290.0 4WD 126.0
エクシード 2013 392.0 4WD 288.0
V98Wディーゼル3.2 2010 392.0 4WD 229.0
  2008 376.0 4WD 179.0
スーパーエクシード 2013 454.0 4WD 312.0
V98Wディーゼル3.2 2010 454.0 4WD 250.0
  2008 438.0 4WD 196.0

パジェロの新車値引情報

 熱心なファンも多く、指名買いも多数を占める車種であるが、国産車の競合車種「ランドクルーザー」以外に、輸入車にも目を向けると「ジープ」も視野に入る。そこで、購入時には他車にも興味があることを示すことが重要になる。クリーンディーゼル車がメインとなっており、中でも「GR」が比較的安価でねらい目だ。「エクシード」系を勧められるが、50万円以上の価格差は厳しい。
どうしてもというならガソリンの「エクシード」を狙いたい。値引き額もこちらの方が大きい。交渉の初期にエスしードとの価格差がなくなれば即決してもいいというようなムチャ振りも有効。価格次第で必ず購入する姿勢を見せるのも重要になる。同様にクリーンディーゼル車を狙うのもいいでしょう。

値引き目標 35~40万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

マニアックなユーザーには、旧タイプの方が評価は高いのだが、下取り相場としては、現行車種から大幅にダウンする。あくまで評価が高いのは一部のユーザーからのことえあり、一般向けには装備など快適な居住性を考慮すれば、現行車種とはかなり異なると判断される。それでも乗用車と異なり査定価格は10年経っても残るのはさすが。とは言え、走行距離などが少ない極上車での話だ。そしてSUVのライバルトヨタ「ランドクルーザー」には及ばないのも事実。新車時の価格も違うのだが、人気もかなり違うのは明白だ。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 新車価格 駆動方式 下取り参考相場
ショートZR 2006 264.0 4WD 39.0
V63Wガソリン3.0 2004 264.0 4WD 27.0
ロングZR 2006 284.5 4WD 48.0
V73Wガソリン3.0 2004 284.5 4WD 36.0
ロングスーパーエクシード 2006 446.0 4WD 94.0
V77Wガソリン3.8 2004 427.6 4WD 96.0
V78Wガソリン3.2 2002 372.0 4WD 69.0
比較対象車種
ランダクルーザーVX 2006 384.0 4WD 161.0
UZJ100W4.7ガソリン 2004 380.0 4WD 118.0
  2002 372.6 4WD 67.0

パジェロの特徴とモデルの推移

 初代が発売されたのは1982年。現行モデルで4代目になる日本を代表する本格派の四輪駆動車である。2006年登場の4代目は、モノコックボディにラダーフレームを熔接した、ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディで、単純なラダーフレーム車に比べて、ねじれ剛性・曲げ剛性ともハイレベルなボディ剛性を達成している。 その結果、走行性能と快適性を軽量で高剛性なモノコックボディで実現し、路面からの衝撃にはラダーフレームが無類の強さを発揮している。

 サスペンションは、先代から踏襲されている、フロント:ダブルウイッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架、リア:マルチリンク式ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング、独立懸架の4輪独立懸架式サスペンション。そして前後の駆動配分を自動的に制御する「スーパーセレクト4WDII」。またASTC(アクティブスタビリティ&トラクションコントロール)の搭載する。

 発売当初のエンジンラインナップは V型6気筒SOHC24バルブ3,828ccとV 6気筒SOHC24バルブ 2,972ccが搭載され、後に 直列4気筒DOHC16バルブICターボ 3,200cc を搭載、そして2010年9月には、パジェロ史上最大トルクとなる45.0kg・mを発生する、クリーンディーゼルエンジン 直列4気筒DOHC16バルブICターボ 3,200ccが搭載され、グレードの大半を占めるようになった。

 エンジン以外のバリエーションとして、7人乗りのロングボディと5人乗りのショートボディがある。また、標準仕様の「GR」、上級装備の「エクシード」、さらに、「エクシード」の装備にプラスして、高級本革シートと本革内装の「スーパーエクシード」が設定されている。

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