ミラージュの買取相場と値引き交渉のポイント

   

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ミラージュの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などミラージュの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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ミラージュの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 1.0Lのいわゆるリッターカーとして、新車価格の安さがセールスポイントだが、その下取り価格の落ち方は大きい。
1年で新車価格の33~35%ほど、つまり3分の1ほどになってしまう。その後2012年式との差がほとんどないのは、ここまで落ち切ると下げようがないということ。3年落ちの乗用車の最低ラインというわけです。1.2Lを追加設定しましたが、状況はほとんど同じです。

燃費の良さと低価格がセールスポイントですが、実際にはよりパワーのあるコンパクトカーであっても、「ミラージュ以上に燃費が良く価格も大差ないモデルが多数あり、途上国向けに開発され、タイ王国からの輸入車であるため、かえってそのチープさが国内では受け入れられない原因となっています。先進国における環境対応車と新興国におけるエントリーカーを、一つの車種で行った点に原因があるとの指摘もあるほどです。

 軽トールワゴンの代表車種、スズキの「ワゴンR」との比較ではその差が歴然です。それは年式を遡るごとに歴然としてきます。意外に新車時の販売価格が高い軽トールワゴンですが、「ミラージュ」よりも見栄えは良く、室内の広さや使い勝手、装備さえも上回り、新車販売はもとより、中古車でも例え価格が高くても人気があります。これは似たような経緯の1.2L車、日産の「マーチ」にも言えることですが、1.0Lの「ミラージュ」がより鮮明になっています。同じリッターカーの「ヴィッツ」や「パッソ」も相場は良くないのですが、「ミラージュ」ほどではありません。

 リセールバリューを考えたら「ミラージュ」は選べません 低価格と低燃費にこだわり、見栄えを気にしないなら、「ミライース」や「アルト」を選ぶのが正解で、年数がたつごとにリセールバリューも差が出ます。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 買取参考相場
1.0E 2014 2WD 95.0 28.0
2012 2WD 95.0 28.0
1.0M 2014 2WD 113.1 38.0
2012 2WD 113.1 35.0
1.0G 2014 2WD 122.6 40.0
2012 2WD 122.6 38.0
1.2G 2014 2WD 133.8 36.0
比較対象車種
スズキワゴンR FX 2014 2WD 106.0 62.0
2012 2WD 102.0 46.0
トヨタヴィッツ1.0F 2014 2WD 119.7 66.0
2012 2WD 113.8 56.0

ミラージュの新車値引情報

 新車販売において低調な「ミラージュ」なら、値引きが期待できると思いますが、実際には残念な結果に終わりそうです。低価格設定の輸入車ということもあり、販売店の利益率は低く、軽自動車並みの値引き率と考えていいでしょう。つまり、値引きしないのではなく、出来ないというのが本音のようです。ただし、年間に一定の台数が輸入されるため、調整はしているもののメーカー在庫がダブつく可能性があります。
軽並の利益率でもそこは登録車ですから、周辺利益を考えれば軽の「ek」よりはうまみがあるのも事実。競合車種も利用しながらの交渉で、良い条件を引き出しましょう。1.2L車は狙い目。1.0Lよりは確実に値引きは大きいはずです。出たばかりとはいえ、人気車種ということは無いので大丈夫でしょう。帰って競合車種と比較しやすいため好都合です。

値引き目標額 18~20万円

ミラージュの特徴とモデルの推移

 2012年8月、世界戦略車のコンパクトカーとして復活。軽乗用車を除くエントリーモデルの役割を果たすべくダウンサイジング化が行われ、特に全幅は他の一般的なコンパクトカーより3cmほど小さく設計するなど、5ナンバー枠ぎりぎりのコンパクトカーを敬遠するユーザーの取り込みを意識した設計となっている。

タイの現地法人にて、生産される。日本仕様では、軽量&高剛性ボディに1,000cc 3気筒DOHC12バルブ・MIVECエンジンと副変速機構付CVT「INVECS-III」を搭載し軽量化や徹底的な空気抵抗・走行抵抗の低減を行ったことで、アイドリングストップシステム「AS&G(オートストップ&ゴー)」搭載車は27.2km/L(JC08モード、平成27年度燃費基準+20%達成)、非搭載車でも23.2km/L(JC08モード、平成27年度燃費基準+10%達成)の優れた低燃費を実現した。また、最小回転半径4.4mと前方の車両感覚がつかみやすい設計としたことで、取り回しのしやすさや運転のしやすさを追求。高効率パッケージの採用により大人5人でも十分な居住空間と日常生活に不足のない荷室容量を確保した。

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