パジェロの値引きと下取りの相場情報
2015/03/16
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パジェロの買取相場と値引き交渉のポイント 2015-03-16
目次
パジェロの新車値引情報
熱心なファンも多く、指名買いも多数を占める車種であるが、国産車の競合車種「ランドクルーザー」以外に、輸入車にも目を向けると「ジープ」も視野に入る。他車にも興味があることを示すことが重要になる。クリーンディーゼル車がメインとなっており、中でも「GR」が比較的安価でねらい目だ。「エクシード」系を勧められるが、50万円以上の価格差は厳しい。どうしてもというならガソリンの「エクシード」を狙いたい。値引き額もこちらの方が大きい。
値引き目標額 35~40万円
パジェロの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
数少ない国産ヘビー級4WDだけに、下取り相場は安定している。新車販売が景気の動向で左右されるだけに、ここ数年は玉不足状態が続いており、高年式車の相場は期待できる。3.8Lは人気薄。
下取り相場
3.0ロング エクシード 4WD H25年式(新車価格350.0万円)下取り参考価格 247万円
H18年式(新車価格333.0万円)下取り参考価格 137万円
3.8ロングスーパーエクシード 4WD H24年式(新車価格426.0万円)下取り参考価格 222万円
H18年式(新車価格426.0万円)下取り参考価格 134万円
ショート VR-Ⅰ 4WD H25年式(新車価格268.0万円)下取り参考価格 148万円
H18年式(新車価格244.0万円)下取り参考価格 81万円
パジェロのモデルチェンジ情報
登場が2015年以降とされる、次期「パジェロ」を予想させるコンセプトカー「Concept GC‐PHEV」が、2013東京モーターショーで発表されている。パワーユニットには、V6 3.0L スーパーチャージャーエンジンが採用され、トランスミッションは8速ATで、高出力のアシストモーターが配置される新開発ハイブリッドシステムとなっている。エクステリア等のデザインに関しては、コンセプトモデルから市販車を予想するのは難しいが、空気抵抗の低減と居住スペースの拡大がテーマであることは間違いない。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
マニアックなユーザーには、旧タイプの方が評価は高い。とは言っても乗用車として大量にさばける時代ではないため、走行距離などが少ない極上車での話だ。
下取り相場
3.8ロングスーパーエクシード 4WD H18年式(新車価格446.0万円)下取り参考価格 57万円
3.0ロング ZR 4WD H18年式(新車価格286.0万円)下取り参考価格 58万円
3.0ショート ZR 4WD H18年式(新車価格266.0万円)下取り参考価格 47万円
パジェロの特徴とモデルの推移
初代が発売されたのは1982年。現行モデルで4代目になる日本を代表する本格派の四輪駆動車である。2006年登場の4代目は、モノコックボディにラダーフレームを熔接した、ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディで、単純なラダーフレーム車に比べて、ねじれ剛性・曲げ剛性ともハイレベルなボディ剛性を達成している。 その結果、走行性能と快適性を軽量で高剛性なモノコックボディで実現し、路面からの衝撃にはラダーフレームが無類の強さを発揮している。
サスペンションは、先代から踏襲されている、フロント:ダブルウイッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架、リア:マルチリンク式ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング、独立懸架の4輪独立懸架式サスペンション。そして前後の駆動配分を自動的に制御する「スーパーセレクト4WDII」。またASTC(アクティブスタビリティ&トラクションコントロール)の搭載する。
当初のエンジンは V型6気筒SOHC24バルブ3,828ccとV 6気筒SOHC24バルブ 2,972ccが搭載され、後に 直列4気筒DOHC16バルブICターボ 3,200cc を搭載、そして2010年9月には、パジェロ史上最大トルクとなる45.0kg・mを発生する、クリーンディーゼルエンジン 直列4気筒DOHC16バルブICターボ 3,200ccが搭載された。
エンジン以外のバリエーションとして、7人乗りのロングボディと5人乗りのショートボディがある。