アテンザワゴンの買取相場と値引き交渉のポイント

   

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アテンザワゴンの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などアテンザワゴンの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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アテンザワゴンの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 下取り相場ですが、比較するステーションワゴン自体が少なく、独自の相場を形成している状態です。現行アテンザの傾向としてはセダンも同クラスでは評価が高いのですが、やはりアテンザはステーションワゴンのイメージが根強く、下取り価格にもハッキリと現れています。同じステーションワゴンでも4WDの「レガシィツーリングワゴン」との比較でも劣ることはありません。

 中でもクリーンディーゼルの「SKYACTIV-D2.2」搭載グレードの「XD」はシリーズ全体の評価を高く維持させる要因になっています。また、追加設定された4WDや、2014年の大幅な改良での質感の向上などへの評価も高いことからも、当分は高い下取り相場という状況は変わらないでしょう。ただ、新車販売がセダンとともに伸び悩む傾向にあり、このまま値引きにたよる販売が続くと高値の維持も危うくなるかも知れません。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ワゴン XD 2014 2WD 278.0 215.0
2012 2WD 276.1 207.0
25Lパッケージ 2014 2WD 293.6 202.0
2012 2WD 285.7 191.0
ワゴン 20S 2014 2WD 240.0 171.0
2012 2WD 238.0 164.0
比較対象車種
セダンXD 2014 2WD 278.0 206.0
2012 2WD 276.1 171.0
スバル レガシィ 2014 4WD 240.0 163.0
ツーリングワゴン2.5i 2012 4WD 232.0 111.0
トヨタ アベンシス 2014 2WD 261.9 144.0
ワゴンLi 2012 2WD 261.9 133.0

アテンザワゴンの新車値引情報

 「アテンザワゴン」と比較する競合車が見当たらないのが現状です。唯一該当しそうなのがスバルの「レガシィツーリングワゴン」だったのですが、現在は4WD専用車のSUV「アウトバック」とスポーツワゴンの「レヴォーグ」に分かれ、両方とも「アテンザワゴン」とかみ合いません。そこで、値引きを引き出す為の競合車なので、ステーションワゴンというクラスにこだわらず、ミニバン、セダン、またはSUVも含めて同価格帯の他車を選択することにします。
中でも三菱の「アウトランダー」が最適なのではないでしょうか。三菱が今一番力を入れている車種でもあり、値引きも柔軟な状況です。「アテンザワゴン」側としては販売が伸び悩むガソリン車、特に2.5Lが値引きと言う意味では一番狙い目。30万円は狙えるはずです。

値引き目標額26~30万円

前モデル(スポーツワゴン)の下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 現行モデルに比べるとあまり印象に残らない「アテンザワゴン」の前モデル「スポーツワゴン」ですが、「レガシィツーリングワゴン」に対しても以外と良い価格を示しています。他に選択肢のないクラスということもあり、大きくなった「レガシィツーリングワゴン」よりは、高級感のある「アテンザスポーツワゴン」の方がステーションワゴンを選ぶユーザーには評価が高いようです。

 そして2.0Lよりも2.5L車の方が比較的相場が良いのも特徴的です。通常このようなエンジンラインナップの場合、より燃費の良い2.0Lの方が下取り相場が良いのですが、「アテンザスポーツワゴン」の場合は2.0Lでは非力と見られるようです。また、全体的にセダンよりワゴンの方が良い価格なのは現行モデルと同じです。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
25S 2012 4WD 260.0 120.0
2010 4WD 254.2 90.0
2008 4WD 254.2 70.0
25S 2012 2WD 238.0 122.0
2010 2WD 234.2 96.0
2008 2WD 234.2 78.0
20C 2012 2WD 214.2 110.0
2010 2WD 217.1 85.0
2008 2WD 217.1 63.0
比較対象車種
セダン25EX 2012 2WD 238.0 97.0
2010 2WD 238.0 72.0
2008 2WD 238.0 54.0
スバル レガシィ 2012 4WD 232.0 111.0
ツーリングワゴン2.5i 2010 4WD 225.0 89.0
2008 4WD 258.0 49.0

アテンザワゴンの特徴とモデルの推移

 2012年12月に発売された現行モデルは、新世代技術の「SKYACTIV」を全面採用車し、新デザインテーマの「魂動を採用したフラッグシップモデルとして開発された。前モデルに対して全長全幅ともに拡大され、居住性能は大幅に向上された。尚、ワゴンはセダンよりホイールベースが80ミリ短くなっている。

 エンジンは直噴ガソリンエンジン仕様の2.0L「SKYACTIV-G2.0」、2.5Lの「SKYACTIV-G 2.5」そして日本国内向け「アテンザ」では発となるディーゼルエンジン車が設定され直噴ターボコモンレールディーゼルエンジン「SKYACTIV-D2.2」を搭載する。トランスミッションは6速AT「SKYACTIV-DRIVE」を採用。ディーゼル車には6速MT「SKYACTIV-MT」を設定。また、 軽量高剛性ボディの「SKYACTIV-BODY」や軽量設計のシャシ「SKYACTIV-CHASSIS」も採用している。

 2015年11月に大幅な改良を施され、内外装の意匠変更の他ディーゼル車に4WDを新設した。また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を進化させ、 新たに採用されたALH・BSM・LASの3点を標準装備した新グレード「20S PROACTIVE」と「XD PROACTIVE」を新設している。

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