ビアンテの値引きと下取りの相場情報
2014/10/06
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ビアンテの買取相場と値引き交渉のポイント 2014-10-06
ビアンテの新車値引情報
ミニバンの選択において、「ステップワゴン」「セレナ」「ノア」の次に来るかどうかというクルマだけに、新規客が指名買いするケースはまれ。ここは「SKYACTIV」グレードを狙うしかないが、「GRANZ」は価格差の割にありがたみが感じられないので「20S」で十分。40は狙っていくが、交渉途中で、買い得な非スカイアクティブ車情報がもたらせるかも知れない。
値引き目標額 35~40万円
ビアンテの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
新車販売においては低迷している同車であるが、下取り相場において、他のライバルに差がついているわけではない。ミニバン人気を反映して、相変わらず高い水準を維持している。時折みられる同車の「限定車」は、男性に人気がある。
下取り相場
20CS 2WD H25年式(新車価格203.0万円)下取り参考価格 133万円
H23年式(新車価格203.0万円)下取り参考価格 128万円
H20年式(新車価格203.0万円)下取り参考価格 95万円
23S 2WD H25年式(新車価格262.9万円)下取り参考価格 143万円
H23年式(新車価格262.9万円)下取り参考価格 137万円
H20年式(新車価格262.9万円)下取り参考価格 102万円
20S スカイアクティブ 2WD H25年式(新車価格237.5万円)下取り参考価格 148万円
ビアンテのモデルチェンジ情報
マイナーチェンジで「SKYACTIV-G」が採用されたが、注目されているのが、ディーゼルターボエンジン搭載グレードの追加発売である。もちろん、「CX-5」に搭載されている「SKYACTIV-D2.2」クリーンディーゼルということになる。 車両重量も多く、多人数乗車になりがちなミニバンでも力強い走りを発揮することが期待され、SUVに次ぐ採用が待たれる。
ただ、ディーゼルとなると全面的な改良、生産設備の変更も必要になり、追加で採用することはできない。フルモデルチェンジを待つしかないのが普通だが、次期モデルの開発が不確定なモデルだかに、ビッグマイナーでデューゼルエンジンを搭載して延命する可能性もある。
ビアンテの特徴とモデルの推移
「プレマシー」をベースに開発したミニバンである。このクラスのミニバンは「5ナンバー」となる全幅1,700mm以内のが殆どである中、「プレマシー」をベースにしたため、全幅を1クラス上のミニバンに迫る1,770mmとした。結果、クラストップの室内空間・容量を確保した。
そのスタイリングにも特徴があり、歌舞伎の隈取を意識したというフロント周りはかなり鋭く、Aピラーからブラックアウトを施し、サイドウィンドーやリヤウィンドーまで回り込み、まるでフロントライトがボディを回り込んだ様なデザインで構成されている。同時に、マツダ車の特徴とも言える逆ペンタゴングリルを通常より低い位置に配置。また、ガラス面積を大きく取ると同時に大型の三角窓も採用し視認性にも配慮している。
インテリアにおいては、シートは後方へ行くに従ってヒップポイントが高くなるようにレイアウトされている。シートアrジについても「リビングモード」、「ウォークスルーモード」、「ラゲッジモード」と用途に応じたシートアレンジが可能である。2列目シートはベンチにもキャプテンにもなる。もちろん両側スライドドアを装備し、電動スライドドアも設定する。
エンジンは2.0Lと2.3Lを搭載し、トランスミッションは、FF車には5速AT、4WD車には4速ATを採用していた。その後、2.0L・FF車は幾度の変更が行われ、2009年にはアイドリングストップ機構「iーStop」を搭載、2013年5月のマイナーチェンジでエンジンは「SKYACTIV-G 2.0」に、トランスミッションは「SKYACTIV-DRIVE」の搭載により6速ATに多段化された。 同時に2.3L車は廃止されている。