プジョー208のカスタム~ハンドリングフィールを高める

   

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プジョー208は207の後継車種として2012年に発表された、Bセグメントの小型車になる。ボディーのタイプとしては3ドア/5ドアのハッチバックタイプになる。

新型プラットフォームを採用して4輪を四隅に配置、オーバーハングを極端に小さくすることで、ダウンサイジングにも関わらず室内スペースを大きくすることに成功している。

サイズと重量は全長3962㎜、全幅1739㎜、全高1460~1470㎜、重量1071~1200㎏となっている。

エンジンは:VTi 1.0~1.2リッターガソリンストレート3、VTi 1.4-1.6L/THP 1.6リッターストレート4、HDi 1.4L/e-HDi 1.4~1.6リッターディーゼルストレート4がランナップされている。

パワーは70~156ps、トルクは12.0~24.5kg-mとなっている。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアはトーションビームを採用、駆動法式はFF、トランスミッションは5/6速MT・4速AT・6速セミーオートマがラインナップされている。

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少し足を固めてロールスピードを抑える

208のサスセッティングはフランス車らしく、あたりが比較的柔らかくストロークで稼ぐセッティングになっているようだ。この影響はいい方に関しては乗り心地と、ある速度域までの姿勢制御になる。悪い方でいうと初期ロールスピードが、やや速いかなということになる。初期ロールスピードを抑えることによって、感覚的にハンドリングがよくなるため、これをカスタマイズする。

強化サスキットを組み込むのだが、ややローダウンさせてもストロークはある程度稼げているから気にすることはない。あまりバネレートを上げずに、ダンパーの減衰を高めることで達成できる。この時に、縮み側よりも若干伸び側を高くすることをお勧めしたい。

動的ボディー剛性を高めてハンドリングフィールを高める

モノコックボディーに共通していえることは、サブフレームと基本構造のボディーの締結度に問題が起こり、動きに若干のずれが出ることになる。

リジッドカラーを使うことで、一体感のあるソリッドな車体にすることができる。これをやるとサスの動きは設計値に近くなるので、タイヤは常にいい状態で路面を掴んでくれるから、ハンドリングはノーマルとは格段の差が出る。かなりいい感じのハンドリングカーにすることができる。

コストもかからずに満足感を得られるカスタマイズになるので、お勧めをしておきたい。

ハンドリングカーに相応しいブレーキにする

ヨーロッパ車の場合、アルプス越えを前提にしていることが多いので、ノーマルでも過不足はない。これをスープアップして、ハンドリングカーにふさわしい強力なブレーキにすると、言いようのない満足感を得られる。

片押しタイプのキャリパーを、高剛性の対向4ポッドキャリパーに換える。パッドも耐フェード性の高いものにして、フルードも高沸点タイプのものにする。そのうえでステンレスメッシュなどで補強をしたラインを使えばほぼ目的は達成できる。

このタイプのラインを使うと、ペダルストロークが小さくなる傾向があるので、爪先でコントロールできる喜びがあり、マシーン一的な感覚を味わえる。

熱でラインが膨張することが最小限度になるので、ペダルフィールはいつも安定しているので、怖さもなくなるからガンガン踏み込めるようになる。まさにハンドリングカーにふさわしいブレーキにできるので、お勧めをしておきたい。

シートを交換してパフォーマンスアップ

ノーマルのシートはビジュアル的にも優れているが、やはりハンドリングカーになった今は、少し機能面で不足を感じると思う。これをスポーツタイプのバケットシートに交換すると、ホールド性は飛躍的に高まる。

コーナリング時にも、その他あらゆるシーンでも、体をシートに預けっぱなしにできるから、余分な力が入らなくなる。この結果コントロール系の微妙な操作ができるようになるから、車の能力を発揮させることが容易くなる。

後はシートベルトをカラフルで幅広なものにすると、ビジュアル的に優れた感覚を得ることができる。

ハンドリングカーにふさわしい味付けにすることができるので、満足感の高いカスタマイズになるのでおすすめをしておきたい。

他にもペダルをしっかりとした強度を持った、滑り止め機能のついたものにすると、ビジュアル面でも機能面でも優れたものにすることができる。シートやシートベルトと、一緒にカスタマイズすることをおすすめしたい。

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