VWニュービートルのカスタム

   

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ニュービートルはビートルのタイプ1とは、全く血縁関係にはない。デザインモチーフをタイプ1においているので、ビートルと区別するために「ニュービートル」といっている。タイプ1のエンジンレイアウトたR/Rだったのに対してFFレイアウトになっているし、エンジンも水冷になっている。

ニュービートルの製造・発売は1998年でだった。現行モデルは2代目となっていて、「ザ・ビートル」といっている。何かどこかで聞いたことのあるようなネーミングだが、音楽関係は一切ないという。

サイズと重量は全長4270㎜、全幅1815㎜、全高1485~1495㎜、重量1300~1380khgとなっている。エンジンは1.2リッター ストレート4 SOHC ICターボと、 2.0リッター ストレート4 DOHC ICターボ がラインナップされている。駆動方式はFFで、サスペンションはフロントがストラット、リアにはトーションビームが採用されている。

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ワイドなボディーに相応しい足回りにする

先代よりもややワイドになったボディーに相応しい、比較的安定感のある走りをしてくれるノーマルの足回りなのだが、そこそこの速度域まででそれは崩れる。やはりもう少し足を強くしないと、せっかくのワイドなボディーを生かすことは難しいのだろう。

若干ローダウンを伴った強化サスは、数種類出ている。選ぶときのポイントとしては、あまりバネレートが高くないものを選び、スタビとダンパーの減衰力に頼ったセッティングをおすすめしたい。特にダンパーの伸び側の減衰力に頼り、コーナーを抜けた後の姿勢が常に安定していて、次のコーナーに対応できるようにすることがおすすめになる。

足が決まると、走ることに無上の喜びをみいだすことができるから、車ってこんなに楽しい乗り物なんだという実感がわいてくる。ぜひおすすめをしておきたいカスタマイズになる。

動的ボディー剛性を高めてより楽しく走る

車の足回りというものはサスの形式等よりも、サスをマウントしているボディーがしっかりしているのかどうかということに、かなりウエイトがかかっている。

モノコックボディーのサブフレームと基本構造であるボディーの締結度を高めて、ソリッドで一体感のある車体にすることができれば、サスのジオメトリーが設計値に忠実ななる。タイヤは常にその時々で最良の状態で路面を掴むようになるので、得られるハンドリングのフィールはノーマルよりも、かなり高いレベルになる。

満足度の高いカスタマイズになるので、お勧めをしておきたい。

ブレーキも能力を上げる

ノーマルのブレーキでもそれほど不足は感じないと思う。基本的にアルプス越えを前提にしているから、国産車よりはフィールも実際の能力も高いレベルにあると思う。

サスとボディー剛性の強化によって走り寄りに振られた車では、この能力を高め他方がより走りに磨きをかけることができる。

対向4ポッドの高剛性キャリパーを奢り、対フェード性の高いパッドを使い、高沸点タイプのフルードに交換、ラインを強化品に換えれば目的はほぼ達成できる。

片押しタイプのキャリパーでは味わえない、安定感と力強いストッピングパワーは、ドライバーに安心感と満足感を与えてくれる。

このタイプのカスタマイズをすると、ペダルストロークが小さくなる傾向があるので、足首を中心にしたコントロールがやりやすくなるので、コントロールフィールにも満足感を得ることができる。

サスの強化、ボディー剛性の補強、ブレーキの強化はひとつのパッケージとしてとらえて、ぜひ同時にカスタマイズをしていただきたい。このパッケージはエンジンチューンをするより、エアロでギンギンに飾るよりもお勧めになる。

シートはやはりバケットがいいから換える

ノーマルのシートではやはり機能性もビジュアル面も、もうひとつ不足を感じざるを得ない。これをスポーツタイプのバケットシートに換えてしまうことをお勧めしたい。

インテリアで一番目立つシートを交換すれば、嫌でもビジュアル効果は高い。機能的にも高いGがかかった時でも、体をシートに預けっぱなしにできる効果は大きい。余分な力が体に入らないから、ステアリングやペダルの微妙なコントロールが可能になる。

車は自分の思っている通りの走りをしてくれるようになるから、シートを交換したことによるマイナス要素はほとんどない。近年はシートの数も大きく増えているから、選択も大きく増えている。予算的な部分でも、イメージ的な部分でも、選ぶ余地は大きくなっているからお勧めをしておきたい。

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