アコードハイブリッドの買取相場と値引き交渉のポイント

   

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アコードハイブリッドの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などアコードハイブリッドの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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アコードハイブリッドの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

ハイブリッド専用車種となってから、販売台数も少ない現行モデル。そのため下取りされるケースはまだほんのわずかであり、相場も安定していないのが現状です。燃費等、車自体の評価は高いものの、存在感が薄く、同じ価格帯ならクラウンシリーズにも手が届く割高な価格設定が中古車においてもネックとなり、高い価格で下取れない。
これは「アコード」に限られた話ではなく、同様の仕様であるトヨタのハイブリッドセダン「SAI」にもあてはまるようだ。2車は似たような価格の推移になっていて、セダン需要の低下の根深さは、よほどの人気車種ではないと難しい。

 「レジェンド」もそうだが、下取り価格が高値で安定するほどホンダの高級セダンが国内で成功した例はなく、中古車としても大変売りずらい車種になっている。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ハイブリッド EX 2015 2WD 371.4 288.0
2013 2WD 371.4 221.0
ハイブリッド LX 2015 2WD 347.6 288.0
2013 2WD 347.6 212.0
比較対象車種
SAI G 2015 2WD 363.8 227.0
2013 2WD 363.8 238.0

アコードハイブリッドの新車値引情報

 ハイブリッドセダンでこの価格帯だと「SAI」ぐらいしか競合車種が見当たらないが、値引きを引き出すための競合車種ならハイブリッドにこだわる必要はないでしょう。日産の「ティアナ」やマツダの「アテンザセダンX」D、あるいは「クラウン」シリーズでも同価格帯のグレードがあるため利用出来ます。
これらより圧倒的な低燃費を誇るために、営業マンとしてはそのところを力説してくるでしょう。確かに事実であり、妙に納得してしまいそうになるのですが、せっかくの低燃費も購入価格が他車と同等であってこそ。最低限、他社並みの値引きを要求したい。

 リセールバリューを考えると「プラグインハイブリッド」と言いたいところですが、500万以上の価格設定であるために問題外となるでしょう。割高な印象の強い「アコードハイブリッド」ですが、「アコードプラグインハイブリッド」と比較すると、意外とリーズナブルと思ってしまうから不思議です。

値引き目標額25~28万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 販売不振はこのモデルからだろうか。2.4Lという国内では中途半端な排気量と他社と比較しにくいクラス感は不評で、追加された2.0L車も問題を打開するほどの力はなかった。それでも、良く出来たセダンという評価は多くあり、新車では見向きもされなかったが、中古車で購入するなら納得できる車種である。
他に魅力的なセダンが少ないことと、まだ「アコード」のブランド力は残っており、「ティアナ」だの「SAI」だのという聞き覚えの無いクリマより数段安心感がある。2.0L車に比べて値落ちが大きいものの、2.4L車もセダンとしてはかなり良い数字である。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
前モデル
20TL 2013 2WD 237.9 129.0
2011 2WD 237.9 91.0
24タイプS 2013 2WD 346.6 182.0
2011 2WD 346.6 134.0
24L 2008 2WD 361.9 94.0
比較対象車種
日産 ティアナ 2013 2WD 246.0 98.0
250XE 2011 2WD 245.2 68.0
2008 2WD 243.0 46.0

アコードハイブリッドの特徴とモデルの推移

 2013年3月で製造販売を終了した「アコード」から継承する形で同年6月に販売。アコードとしては5代目以来の日米共通のボディとなった。ハイブリッドシステムには走行性能と低燃費を高次元で両立する新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を採用した「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド) i-MMD」が搭載された。

 新開発のLFA型2.0L直列4気筒 i-VTECエンジンに、同軸に並べた2モーター(モーター/ジェネレーター)とクラッチを一体パッケージとしてトランスミッションケースに内蔵した電気式CVTを搭載する。モーター出力は124kWとなり、2Lのガソリンエンジンと同等の出力になっている。

 「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と必要に応じて 3つのモードを状況に応じて最も適したモードに自動切替することにより、加速応答性とJC08モード燃費で30.0km/Lの低燃費を両立した。

 2013年12月には法人向けのリース契約のみだった、プラグインハイブリッド車が個人向けにも発売された。

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