オデッセイの買取相場と値引き交渉のポイント

   

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オデッセイの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などオデッセイの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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オデッセイの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

2013年に発売された「オデッセイ」の下取り相場は、このクラスの平均といったところ。このクラスといっても他はトヨタの「エスティマ」とマツダの「MPV」なのですが、「エスティマ」とはまったく同じと言っていいほどの数字です。新車の販売台数はモデル末期の「エスティマ」と同水準であることから人気も同程度ということでしょうか。
もう一台のライバルであるマツダの「MPV」は、大幅値引きを長期に渡って続けた影響で、完全に価格が崩壊しているので比較にならないでしょう。「オデッセイ」はモデルチェンジした2013年式の新旧モデルの比較では、価格がかなり異なっていますが、前モデルに対して大きなアドバンテージはないようです。

 グレードとしてはお馴染みの「アブソルート」が基準となります。それ以外のグレードとは装備内容が大きく異なり、エアロパッケージも現行モデルではあまり人気がありません。モデル末期の「エスティマ」と同水準というのは問題ですが、ハイブリッド車もなく、インパクトに欠けるイメージなのが市場全体に浸透してしまっています。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
G EX 2015 2WD 320.0 242.0
2013 2WD 320.0 192.0
アブソルートEX 2015 4WD 355.2 282.0
2013 4WD 355.2 225.0
G EX 2015 4WD 333.8 273.0
2013 4WD 333.8 218.0
G エアロ 2015 2WD 284.5 224.0
比較対象車種
トヨタエスティマ 2015 2WD 313.1 241.0
       2.4G 2013 2WD 308.5 192.0
マツダ MPV23S 2015 2WD 295.2 138.0
   Lパッケージ 2013 2WD 295.2 105.0

オデッセイの新車値引情報

 期待されていたハイブリッド車の2015年無いの追加設定は延期されることが濃厚。「ステップワゴン」の好調さの陰に厳しい販売状況におかれている。在庫も豊富なので、ディーラーとしては商談になれば、是非成約に持ち込みたいという思いも強い車種。もちろん競合車種に「エスティマ」を用意するのは定石。
あるいは値引きの大きいマツダの「MPV」を利用するのも効果的だが、あまりに値引き条件が違い過ぎて値引きで対抗する意欲を失いかねないので注意が必要。地区によっては資本の異なるホンダディーラーもあるので、「オデッセイ」同士のガチンコもありえます。

値引き目標額27~30万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 大胆なエクステリアでインパクトこそ現行モデルを上回るモデルですが、ミニバンにとって一番大事なイ「広そう、たくさん積める(乗れる)」というメージが湧かないのが最大の欠点。実際には違っても外見で判断されると、中古車販売ではそれ以上の説明はないので、見るからに広く、スタイリッシュな「エスティマ」にそのまま言ってしまうでしょう。
したがって下取り相場も「エスティマ」より同価格帯のグレードで20万円ほど低くなってしまいます。また、このモデルで特徴的なのは4WDの評価が低いこと。通常どんなクラスでも4WDの人気は高く、新車時の2WDとの価格差程度は維持するのですが、「オデッセイ」では逆に低くなっています。4WDを連想できないスタイルということも理由かも知れません。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
アブソルート 2013 2WD 278.0 179.0
2010 2WD 275.2 120.0
2008 2WD 275.2 93.0
アブソルート 2013 4WD 300.0 171.0
2010 4WD 299.0 116.0
2008 4WD 299.0 89.0
M 2013 2WD 259.0 165.0
2010 2WD 252.3 93.0
2008 2WD 246.6 67.0
M 2013 4WD 281.0 159.0
2010 4WD 270.4 88.0
2008 4WD 270.4 64.0
比較対象車種
トヨタ エスティマ 2013 2WD 308.5 192.0
        2.4G 2010 2WD 300.9 136.0
2008 2WD 300.9 81.0

オデッセイの特徴とモデルの推移

初代オデッセイはアコードのプラットフォームを用いて開発されたための制約もあり、車高が低くスライドドアを装備しないなど、ミニバンの常識を覆す仕様になったが、それが逆に受けて大ヒットとなり、同時期に販売されていた他社の類似車種と共にミニバンブームの火付け役となった。

 2008年発売の4代目は車高を押さえたミニバンとしては革新的なデザインとなり話題となったモデルであるが、販売においては成功とは言えなかった。

 そして、2013年10月に発売された5代目モデルでは、更なる低床化と車高アップに伴い、両側スライドドアに変更された。 「超低床プラットフォーム」は大幅に刷新され、低床化を徹底したことで、セカンドシートのステップ高さを先代モデルから60mm下げた300mmとしたことで優れた乗降性を実現すると同時に、全高を140-150mm上げて室内空間を大幅に向上させた。

 エンジンは次世代環境技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を投入し、新開発のK24W型が採用された。「アブソルート」は、無鉛レギュラーガソリン仕様に変更しつつ、直噴化することによって、190PSに向上した。組み合わされるトランスミッションは、新開発のCVTとなり、「アブソルート」は7スピードモード+パドルシフトが備わる。

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