フィットのカスタム~ちょっと尖がった走れるコンパクトカーに

      2015/06/23

この記事の所要時間: 339

フィット

初代フィットは2001年に発売が開始された、ホンダのハッチバック小型乗用車になる。サイズに比べて、室内スペースの大きさは当時のコンパクトカーのベンチマークと評されていた。

現行モデルは3代目になり、2013年9月6日から市場を継承している。サイズと重量は、全長3955㎜、全幅1695㎜、全高1525~1550㎜、重量970~1140㎏

駆動方式はFF/4WDで、サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアはFFがリジッドプラスコイル、4WDがドディオンアクスルプラスコイルを採用している。

パワーユニットはガソリン車が、L13B 1.3リッタース トレート4 DOHC i-VTECと、 L15B 1.5リッタース トレート4 DOHC i-VTECを、HVはLEB 1.5リッター ストレート4 DOHC i-VTECにH1型:交流同期電動機を組み合わせている。

トランスミッションはガソリン車がCVT/5速MT/6速MT、HVが7速DCTをそれぞれ搭載している。

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足回りを強化し走れるマシンに

フィットRSは峠でもある程度攻めていけるが、それ以外のモデルはやはりタウンユースよりに設定されているから、やや物足りない。これをカスタマイズして、峠のミズスマシにする。

乗り心地を犠牲にしてもいいという前提で、バネをポンポン跳ねない程度まで硬くする。これでロールの抑制をしておき、強力なダンパーで締め上げる。特に伸び側の減衰力を重視して、コーナーを抜けた後、速やかに姿勢を戻して次のコーナーに切り込めるセッティングをしておくと、扱いやすく、速く走ることができる。

次に動的なボディー剛性の強化をして、ほぼサスが設計値通りに動くようにする。これにはサブフレームと基本構造のボディーの結合を強化して、ソリッドで一体感のある車体にすことが必要になる。リジッドカラーを入れて、ストラットタワーバーを追加すれば、相当強固な車体にできる。

これで常に最良の状態でタイヤが路面を掴むから、より高いハンドリング性能を得ることが可能になる。満足度の高いカスタマイズになる。

ブレーキ強化は必須

足やボディーがきまっても、いざというときにブレーキが頼りないと、ミズスマシにはなれない。

対向4ポッドの高剛性キャリパーを使い、耐フェード性の高いパッドに交換、さらに高沸点タイプのフルードを入れ、ステンレスメッシュで補強をしたラインを使えば目的は達成できる。

フェードとヴェーパーロック対策は十分だし、このラインを使うと高温・高圧で膨らむこともなくなるので、常にブレーキのタッチもコントロールも変わらない。

対向型のピストンはどんな局面でも、強力で安定した力でローターを両側から挟み込んでくれるから、常に安定したストッピングパワーを得ることができる。

ドライバーは安心して、いつでもガンガンブレーキを踏めるので、峠のミズスマシに相応しいタフで強力なブレーキにすることができる。

動的なボディー剛性の強化とサスの強化、そしてブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、同時にカスタマイズすることをおすすめしたい。

エアロキットで個性を出す

ノーマルのフィットも先進的ではあるが、これを強調するタイプのエアロキットが出ている。特にフロント周りのデザイン性をより強調してあるもので、サイドとリアは控えめな感じのものがおすすめになる。

ホイールは繊細なデザインのスポークタイプや、中心部がスポークで外側に向かってメッシュ状になているようなデザインがおすすめになる。

シートも替えておきたい

ノーマルのシートのホールド性ではミズスマシになった車には、大きな不足感があり、コーナーなどではかなり体の位置を維持することが難しい。

これをスポーツタイプのバケットシートに交換して、ホールド性を高めたい。コーナーで体をシートに預けることができれば、微妙なステアリングやペダルのコントロールが可能になるから、ドライビングに与える影響は大きいことになる。また、ビジュアル的にも優れたカスタマイズになるので、ぜひおすすめしておきたい。

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