N-BOXのカスタム~ハイトワゴンの弱点を補う

      2014/09/01

この記事の所要時間: 41

プラットフォームエンジンなどすべて新開発して作られたN-BOXは、「フィット」でおなじみにセンタータンクレイアウトをとり、広大な室内空間を実現している。

ターゲットは幅広く、若い女性からある程度の高齢者まで視野に入っていると思う。それほど使いかってのいい車、といことはできそうだ。

サイズと重量は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1780~1800mm、重量930~1060kgとなっている。エンジンはS07A型:658cc ストレート33 DOHCのNAとターボが車種によって設定されている。

駆動方式は FF/4WDで、サスペンションはフロントが全車種マクファーソンストラットで、リアはFFがコイルリジッド、4WDがドデオンアクスルになっている。

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ハイトワゴン独特の「グラリ」とくる動きを緩和させて軽快にする

コーナーに入る時には、重心の高い車独特の「グラリ」とくる挙動を示す。この時以外の挙動が軽快なだけに、これはドライバーにとっては堪える。あとは、ハードブレーキング時に起こるフロントの挙動などにも、怖い時があるようだ。

ノーマルよりも少し硬めのバネレートにしてロールする時間を稼ぎ、ダンパーの減衰力を高めて車自体の姿勢を保ち、ロールしきる前にコーナーを抜けてしまうセッティングが好ましい。

スタティックではそれなりの剛性を示すボディーを、ダイナミックな局面でも高い剛性を出せるようにして、ハンドリングに貢献するようにする。そのためにボディーとサブフレームの結合をしっかりとさせて、ソリッドでリニアにすることが必要になる。

そのうえでアンダーフロアーに補強材を入れて、ストラットタワーバーを追加すれば、別物のハンドリングになる。多少アンダーが強めに出るようだが、しっかりしたボディー剛性に支えられて、コントローラブルになるので怖がなくなるからおすすめしたい。

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1t超えの車重に負けないブレーキに仕立てて長いくだりも安心に

軽にしては重い車重を長い下りでも安心して使えるブレーキを、ドライバーだけではなくフェードやベーパーロックが原因で起こるブレーキ事故を防ぎ、安全に貢献できるようにする。

どうせやるならストッピングパワーも上げて、本格的にやることをおすすめしたい。手法は常套手段になるが、対向4ポッドの高剛性キャリパーを入れる。耐フェード性の高いパッドに替えてから、高沸点タイプのフルードに交換して、ステンレスメッシュなどで補強をしたシリコン系素材のラインを使えば、かなり強力でタフなブレーキにすることができる。

こうやって作り上げたブレーキは、ラインが熱や油圧で膨らむことが最小限度になるので、油圧がうまく伝わり、効きもタッチもノーマルとは全く違った性能を発揮してくれる。

安心して長い下りで連速使用ができるし、ストッピングパワーも格段に向上するのでおすすめをしておきたいカスタマイズだ。

余談だがほかのことは何もやらなくても、車体剛性を上げるカスタマイズとブレーキのカスタマイズをやることだけでも実用的で、十分に結果を求められるカスタマイズだといえる。

ちなみに新設計のS07A型エンジンは、軽量化設計のために強度的な余裕がないために、チューニングはできないようだ。

あの「無限」でさえも発売後半年を経過しても、マフラーしか出していない。したがってターボといってもブースト圧アップなどは、今のところやらないほうがいいようだ。

ドレスアップをして個性を強調

エアロパーツを付けてイメージを変え、さらにホイールとタイヤを変えてイメージを強調することをおすすめしたい。

同じような車種にダイハツの「タント」があるが、N-BOXのほうがアグレッシブなので、あまり強烈なイメージを追求しなくてもそれなりに仕上がる。画像チェックなどで、自分の求めるイメージを決めていただきたいと思う。

エアロパーツは結構数があるので、「族車」的なイメージなならないように注意したいと思う。

ホイールが車に与える影響は大きい。ボディーのデザインが単純なようでいて、結構入り組んだデザイン線を使っているので、ホイールはすっきりしたスポークタイプをおすすめしておきたい。

あとはシートなのだが、ハードなイメージしたくなければそのままをおすすめするが、そうでなければバケットタイプに交換することをおすすめしたい。

ノーマルのシートでは味わえない高いホールド性と、そのデザイン性による存在感はカスタマイズには欠かせないので、ぜひおすすめしたい。

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 - ホンダ, 軽自動車-ホンダ