ステップワゴンのカスタム~ワインディングも快適に

   

この記事の所要時間: 332

初代ステップワゴンは1996年に発売が開始された、ミニバンタイプの乗用車になる。現行モデルは4代目になり、サイズと重量は、全長4690㎜、全幅1695㎜、全高1815~1830㎜、重量1580~1630㎏となっている。

ステップワゴン

駆動方式はFF/4WDで、サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リアはFFがリジッド&コイルで、4WDがド ディオンアクスルを採用している。

エンジンはR20A 2.0リッター ストレート4 SOHC i-VTEC を採用、トランスミッションはCVTと5速ATを車種によって使い分けて搭載している。

スポンサーリンク

低重心・低床なのだがワインディングではちょっと?

ステップワゴンは初代から設計が低重心・低床になっているので、ミニバンの中では比較的乗用車的な操安性を示してくれる。

しかしそれはタウンユースや高速巡航といったシチュエーションでのことで、ワインディングに入ると限界点の低さが出てくる。ちょっと速いコーナリングや、少しオーバースピード気味にコーナーに飛び込んだ時には、「あれ!」という感じになるので、強化サスを入れたくなる。

しかしバネをあまり硬くしないで、強化スタビライザーと強力な減衰力のダンパーで、しなやかにロールをコントロールしながら、姿勢変化を抑えてコーナーを抜けられるようなセッティングがベターなので、自分の好みをショップの方に伝えて選ぶことが必要になる。

次に車体を強固なものにして、サスの動きがほぼ設計値通りなるようにする。サブフレームと基本構造のボディーの結合を強めて、ソリッドで一体感のある車体にする。そのうえでアンダーフロアーに前後とも補強材を入れて、ストラットタワーバーを追加すれば動的なボディー剛性は相当高まる。

これでタイヤはしっかり路面を捉えられるので、ハンドリングはノーマルとは別物になる。満足度の高いカスタマイズになる。

ブレーキをワインディング仕様に強化

ノーマルのブレーキはやや物足りない。タウンユースや高速巡航しかしないし、ワインディングにいっても速く走ることはない、という方には必要はないかもしれないが、ワインディングでもそれなりに走りたい方は、ブレーキの強化をおすすめする。

対向4ポッドの高剛性キャリパーを使い、耐フェード性の高いパッドに交換する。そのうえで高沸点タイプのフルードを使い、ステンレスメッシュで補強したラインを組み込めば、相当タフで強力なブレーキにすることができる。

フェードやヴェーパロック対策はもちろん、ラインが高温・高圧による膨張・変形することも最小限度なので、ペダルのタッチはいつも変わることなく、コントロール性も変わることはない。

対向型のピストンはどんな局面でも、ローターを両面からパッドでしっかり挟んでくれるので、安定した強力なストッピングパワーを得ることができる。ローターが熱変形でもしない限り、このフィールは変わることはない。高い信頼性と安心感をドライバーは得ることができる。

サスの強化とボディー剛性の補強、ブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、同時にカスタマイズすることをおすすめしたい。

エアロパーツを付けて個性を出したい。

フロントの個性にくらべてリアは断ち切ったようなイメージで、何かアンバランスな感覚を受ける。ここはリアに目線があまり行かないように、フロントにイメージを置いた感覚のエアロを付けることをおすすめしたい。特に膝下のデザインが強めのものを選ぶと、効果は高い。

ホイールとタイヤで全体をまとめるのだが、スポークタイプのホイールで、スポークにピッチがついている面白いデザインのものがある。何となくブレーキの冷却にも効果はありそうに思えるし、デザイン的にもおすすめをしたい。

あとはビジュアル的にも機能的にも、スポーツタイプのバケットシートに交換することをおすすめしたい。ホールド性が高まるとコーナリング中、体に余計な力が入らないので、ステアリング・ペダルの微妙なコントロールはすごく楽に行えるので、おすすめしたいカスタマイズになる。

スポンサーリンク

 - ホンダ, ミニバン-ホンダ