ステップワゴンの値引きと下取りの相場を知っておこう
目次
ステップワゴンの値引情報
4年が経過しても人気は衰えない。しかし、ライバルも好調なため、競合相手との合い見積もりは有効になる。「セレナ」は確実に抑えたい。「ステップワゴン」と比較することを明確に打ち出しての交渉を。9月に入ってからのセール期間に注意しよう。年内のモデルチェンジが具体化し始めたらチャンスだ。在庫があるうちに最大の値引きを狙う。
値引き目標額 30~34万円
ステップワゴンの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
下取り相場
G 2WD H24年式(新車価格198.9万円)下取り参考価格154万円
H21年式(新車価格198.9万円)下取り参考価格126万円
L 2WD H24年式(新車価格232.2万円)下取り参考価格175万円
H21年式(新車価格232.2万円)下取り参考価格144万円
Li 4WD H24年式(新車価格329.3万円)下取り参考価格254万円
H21年式(新車価格329.3万円)下取り参考価格209万円
売却時のワンポイントアドバイス
クラストップの人気車種だけあって、値引き等を考えても非常に相場は高い水準。年間の落ち幅もグレードにかかわらず10万円程度と低い。
ステップワゴンのモデルチェンジ情報
秒読みに入った次期ステップワゴンのパワーユニットに関しては、二段構えの計画のようだ。まず2014年秋頃に登場する次期ステップワゴンの初期モデルには、ローコストで実現できる低燃費エンジンとして特に欧州では各メーカーが実績を積み上げてきている、ダウンサイジングされた1.5Lターボのラインアップになる見込み。当初よりハイブリッドの発売も予定されていたが、予定を変更した様子である。
2015年末頃には、ハイブリッドが遅れて発売される見込みで、ノア&ヴォクシーハイブリッドの発売より約2年間の開発期間を活かし、クラスナンバーワン燃費を掲げてデビューすることになるはず。
ステップワゴンの特徴とモデルの推移
2009年10月、派生車種「スパーダ」とともにモデルチェンジし発売開始。不評だった先代と異なり、スクエアフォルムのエクステリアを採用。低床・低重心パッケージをベースにクラス最大の櫃内空間を確保。全周にわたりガラスエリアを拡大、世界最大級のスカイルーフを採用する。インテリアでは、2列目タンブルシートや3列目シートを床下に収納させるなど独自の多彩なアレンジが可能になっている。パワートレインは2.0iーVTECを採用、CVTと組み合わされ、JC08モード14.2㎞/Lの燃費は発売当時クラストップを誇った。
2012年4月 マイナーチェンジ 新型CVTを採用するとともに、アイドリングストップ機構を搭載した。さらに、空力性能の向上等により燃費を向上。
前モデルの下取相場 と売却時のワンポイントアドバイス
下取り相場
B 2WD H21年式(新車価格191.0万円)下取り参考価格 77万円
H17年式(新車価格191.0万円)下取り参考価格 38万円
G 2WD H21年式(新車価格203.0万円)下取り参考価格106万円
H17年式(新車価格203.0万円)下取り参考価格 53万円
売却時のワンポイントアドバイス
モデルチェンジで大きく値を下げる。現行モデルの評判がいいだけに、このモデルの不人気が際立ってしまう結果に。
前モデルの特徴とモデルの推移
2005年5月発売の3代目。2代目までの大きな箱といったコンセプトを転換し、低床・低重心プラットフォームをベースに、室内高を保ちつつ、低床化・低重心化を達成するとともに、全高が75mm低減された。さらに、エンジンルームの小型化などでショートノーズ化されたため、室内長を保ちながらも全長を短縮し、全体的にダウンサイジングされている。
室内では、両側スライドドアや ワンアクションで簡単に折り畳めるタンブルシートの採用などで使い勝手や快適性を向上している。
エンジンは2.0Lと2.4Lであり先代と同じ。2.4LにはCVTを採用した。
2007年11月 マイナーチェンジ フロント周りやリアコンビランプのデザインを変更 。グレード体系が見直しされ、2.4Lは新設定された「スパーダ」に移行、「ステップワゴン」からはなくなる。