大型クロスオーバーSUVの買取相場比較(ランドクルーザープラド・アウトランダー・ハリアー)

   

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 2009年に発売された現行「ランドクルーザープラド」は、2015年6月にマイナーチェンジを受け、2.8Lのクリーンディーゼルエンジンが導入され、それまでの上位機種4.0Lガソリンエンジン車が廃止されました。

比較的リーズナブルな2.7Lガソリン車は引き続き販売され、今後はこの2種のラインナップとなります。

 リセールバリュ-には定評のあるSUVですが、「ランドクルーザープラド」のようなボディサイズと排気量の車種ではどうなのでしょうか。

そこで、買取価格という面から他車との比較も含めてみてみましょう。

買取相場比較表

車種名 ランドクルーザープラド 4.0TZ ランドクルーザープラド 2.7TX パジェロ ロングエクシード 
新車価格 404.7万円 314.2万円 344.0万円
2015年 302.0
2014年 292.0 279.0
2013年 290.0 247.0 247.0
2012年 273.0 251.0 221.0
2011年 256.0 249.0 193.0
2010年 257.0 264.0 170.0
2009年 236.0 249.0 169.0
車種名 ハリアー 240G
プレミアム Lパッケージ 
ハリアー ハイブリッド
エレガンス
アウトランダー PHEV G
新車価格 305.0万円 349.5万円 339.8万円
290.0
2014年 288.0 256.0
2013年 219.0 225.0
2012年 181.0
2011年 158.0
2010年 143.0
2009年 122.0

トヨタ ランドクルーザープラド

年式が古くても落ちない相場

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ランドクルーザープラドの下取り相場と値引き交渉のポイント

 国内市場では大型SUVになる「ランドクルーザープラド」ですが、「ランドクルーザー」や「パジェロ」よりも乗用車感覚で運転出来る為、クロスオーバーSUVとしての人気も高い。

新車価格もかなり高額な車種ですが、リセールバリューも極めて高いと言えます。

6月のマイナーチェンジまで発売されていたV6・4.0Lと直4・2.7Lがありますが、4.0L車は値落ちが大きめで、2012年式では早くも2.7L車と同価格にまでなり、現行モデルが発売された2009年式では2.7L車に大きく差を付けられてしまいます。

やはりこのクラスのSUVであっても4.0Lエンジンは燃費の面で敬遠されるようで、中古車市場でも売りずらくなるようです。

燃費を気にしたらこのクラスを選ばなくてもいいように思いますが、同じ車種であるなら比較してより燃費をいい方を選ぶ傾向です。

 排気量の異なるエンジンが多く存在する前モデルも高い相場を維持しています。

ガソリンモデルはどの大きさもほぼ同じ水準ですが、2005年まで発売されていたディーゼルエンジン車は特別人気があり、下取り相場に反映されていて、2002年式でも100万円を大きく上回っています。

やはりこの車へのディーゼルの期待度は高く、現行モデルでの導入は遅すぎたぐらいです。

 今後は新発売されたクリーンディーゼル車が販売の中心になると見られ、リセールバリューの面でも2.7L車を上回ることが予想されます。

これから購入される方へは一押しですが、販売価格も高いためにリセールバリューだけで選ぶのは考え物です。

下取り、買取市場に出回るのはまだかなり先。

それまでは2.7L車が中古車市場でも人気を保つでしょう。

三菱 パジェロ

比較する相手が悪かった本格SUV

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パジェロの買取相場と値引き交渉のポイント

 「ランドクルーザー」と比較されることの多い本格SUVの「パジェロ」ですが、価格帯は「プラド」の方が近く、買取相場の比較には丁度良いようです。

別表を見てわかる通り、年式を遡りにつれて「プラド」との差が広がります。

知名度のある「パジェロ」は、このクラスでも人気があり、買取価格はけっして低くないのですが、「プラド」には歯が立たないようです。

「パジェロ」はクロスオーバーSUVとしてはとらえられておらず、購買層が限定されていることもあるためですが、逆に購買層が限定されるSUV専門店などでは「プラド」より評価が高いということもあります。

三菱 アウトランダーPHEV

本領発揮はこれから

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アウトランダーの買取相場と値引き交渉のポイント

オフロード性能が前面に出る「ランドクルーザープラド」に対して都市型クロスオーバーSUVの代表格が「アウトランダー」。

2.0Lモデルは価格帯が異なりますが、PHEVは同価格帯です。

あまりに性格が違いますが、同価格帯のクロスオーバーSUVという括りでは気になる存在です。

最新の低燃費システムを搭載する「アウトランダーPHEV」は市場の評価も高く、これからの相場の台風の目になりそうですが、現時点では「ランドクルーザープラド」んびは及ばないようです。

しかし、マイナーチェンジされたモデルの人気は高く、今後はもう少し高値になるかも知れません。

トヨタ ハリアー/ハリアーハイブリッド

都市型クロスオーバーとの比較

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ハリアーの買取相場と値引き交渉のポイント

 同じトヨタ内で、都市型クロスオーバーSUVクラスを担うのが「ハリアー」。

前の出るまでは2.4Lが主力で、買取相場はクラスの平均といったところ。

けっして悪くはないのですが、「ランドクルーザー」や「ランドクルーザープラド」にはかないません。

しかし、現行モデルから加わったハイブリッド車は高値が期待されており、「アウトランダーPHEV」同様にこれからの国内市場の中心的存在になるはずです。

現在のところ、「ランドクルーザープラド」の2.7L車と同程度といった買取相場となっています。

ランドクルーザープラドは今が最大の売り時か?

 まずは、ランドクルーザープラドのオーナーは買取相場が高くて安心といったところでしょう。

しかし、今後は益々燃費が気になるジョイ協ですので、「ハリアーハイブリッド」や「アウトランダーPHEV」、おしくはマツダのクリーンディーゼル車「CX-5」といった新しいクロスオーバーSUVが気になるでしょう。

手放すなら今がチャンスかもしれません。

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