アルトラパンなどカワイイ軽自動車の買取相場比較(ミラココア・ラパン)

   

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 約7年半振りにフルモデルチェンジした「アルトラパン」は、レトロでカワイイ若い女性をターゲットにした内外装に加えて、低燃費も手に入れた。「アルトラパン」は女性の目線で開発されてきたが、最大のライバルのダイハツには同じコンセプトの「ミラココア」がある。その名前で分かるよう「アルトラパン」が「アルト」をベースにしたように、「ミラココア」は「ミラ」がベース。若い女性ユーザーにとってどちらがカワイイかしのぎを削るライバル同士だ。

 買取において高い評価を受ける軽自動車だが、このターゲットを女性に絞った2車の相場はどうなっているのか?発売直後の新型「アルトラパン」はまだ不明だが、前モデルが買取市場に多く出回り始めると予想されているのでこの前モデルと「ミラココア」、そしてそれぞれのベースとなった「アルト」と「ミラ」との対比を交えて買取価格を比較してみました。

買取相場比較表

車種名 アルトラパンG ミラココアL N‐ONE G
新車価格 109.5万円 107.6万円 109.5万円
2014年 63.0万円 64.0万円 66.0万円
2013年 55.0 59.0 67.0
2012年 47.0 59.0 61.0
2011年 47.0 54.0
2010年 46.0 46.0
2009年 39.0 43.0
車種名 アルトエコ-S ミライースX
新車価格 89.9万円 95.2万円
2014年 50.0万円 54万円
2013年 44.0 44.0
2012年 41.0 45.0
2011年 39.0 37.0

スズキ アルトラパンとアルトECO

前モデルはやや安値も新型に期待大

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(写真は2代目ラパンショコラ)

 2015年5月に発売された3代目にあたる新型では先代よりレトロ感が強まり、「まる しかくい」プロポーションを追求したデザインコンセプトとなった。そして「アルト」譲りの低燃費をも手に入れている。

 買取において出回るのはその前のモデルと、初代の後期モデル。初代はけっして女性向きということでは無く、レトロなデザインやコラムシフトが個性的な軽自動車であり、男性ユーザーも多かった。
現在の買取市場では主流になっているのが、2008年11月に発売された2代目。キープコンセプトながらレトロっぽさを弱めモダン指向のデザインとなり、ボディーカラーなどに女性の好みに合わせた色が加わり、2013年6月のマイナーチェンジで「ショコラ」が設定され、女性向、女性専用というイメージが定着し、男性には抵抗感のある車種になった。

 ベースとなった「アルト」との買取価格の比較では、ほぼ同じような価格になっており特別安い印象もないのですが、もともとの車両価格が安価なのが売り物の「アルト」特に「アルトECO」であるので、実際には「アルトラパン」の方が年式による落ち方は大きくいと見ていいでしょう。気になるのは同じコンセプトと見られるライバルのダイハツ「ミラココア」よりも全ての年式で安値であることです。「アルトラパン」より1年遅れで発売された同車は「アルトラパン」よりも鮮明に女性向けとして設定されており、女性ユーザーからの支持は多かったことで、中古車市場での需要も多いことが伺えます。

 新型が登場したことで、真すA販売は好転しますが、数多くの買取下取りされた同車が市場に出回ると見られており、供給過剰により相場が変動するという予測もあります。

ラパンの買取相場と値引き交渉のポイント

ダイハツ ミラココアとミライース

ラパンを上回る人気だが今後が心配

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 2009年8月に7代目「ミラ」の派生モデルとして発売された「ミラココア」。 そのためプラットフォームは「ミラ」と共通であるが、 特別仕様車「スペシャルコーデ」 などで女性を意識した展開を行い、2014年のマイナーチェンジでさらにそのイメージは強まり、Webサイトはまるで女性向けファッション雑誌のようなことになっている。

 ここまで若い女性向けに特化すると、かえって購買層を狭めてしまうのでメーカーとしては及び腰になるのだが、ダイハツは自分で運転する自立した女性の需要は大きいと判断しているようだ。

 買取相場を見ると、同価格帯のライバルの「アルトラパン」よりも全ての年式で上回っており、同車の人気のほどがうかがわれる。年度によっては10万円以上の差があると言うのは、個体差があるものの、この価格帯の車種としては非常に大きい。

 ベースとなった「ミラ」との比較ではおおむね上回っており、このあたりはライバルの「アルトラパン」と異なる点だ。今のところの買取相場ではライバルに対して優位に立つ「ミラココア」ではあるが、新型の登場で今後の相場は異なる展開になるものと思われます。

ミラココアの買取相場と値引き交渉のポイント

女性にターゲットを絞ってた華やかさは魅力

 「アルトラパン」「ミラココア」ともに中古車の展示場に並ぶと、そのカラフルなボディーカラーの影響もあり華やかな雰囲気がある。中古車を求める女性ユーザーが思わず足を止めるケースもあるでしょう。
これまでも各車種で女性向きの仕様があったのですが、軽自動車はその性格から女性に特化した設定もしやすいようです。子育て主婦向けと、さらにターゲットを絞った「タント」も大ヒットするように、女性の発言力も高いのが軽自動車。
これが登録車になるとスペックなどの知識がある男性の発言力が強まりますが、軽自動車に関しては口を出さないのか奥さんの気に入った車種になるようです。また、「車女子」の入門用としてはカワイサ優先というのはアリで、今後も期待出来るだけに買取価格は上昇するかもしれません。

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