ハリアーなどクロスオーバーSUVの買取相場比較(エクストレイル・ムラーノ・CX-5・フォレスター)

   

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 2013年にフルモデルチェンジされて以来、順調な販売を続けるトヨタのクロスオーバーSUV「ハリアー」。2014年の販売台数が、同時期にフルモデルチェンジした日産の「エクストレイル」を押さえてクラストップとなった理由はライバルには設定のないハイブリッドによる低燃費。クロスオーバーSUVは買取価格もいいので人気のある「ハリアー」も当然期待できます。

 そこで、「ハリアー」と、ライバルの買取比較をしてみました。値引き比較では新車販売のライバル「エクストレイル」「CX-5」との比較でしたが、買取比較ではより新車価格の近い「ムラーノ」と「フォレスター」も加えてみました。

買取相場比較表

車種名 ハリアーハイブリッドグランド4WD ムラーノ2.5XL FOUR CX-5 ディーゼル XD 4WD
新車価格 343.8万円 300.0 268.0万円
2014年 294.0 217.8万円 215.0
2013年 199.0 204.0
2012年 206.0 186.0 204.0
2011年 181.0 160.0
2010年 160.0 139.0
車種名 ハリアー 2.0エレガンス2WD エクストレイル2.0X 2WD フォレスター 2.0i-L 4WD
新車価格 266.6万円 214.2万円 229.0万円
2013年 226.0 158.0 163.0
2012年 175.0 129.0 158.0
2011年 153.0 117.0 111.0
2010年 138.0 96.0 100.0
2009年 118.0 95.0 83.0
2008年 106.0 79.0 71.0

トヨタ ハリアー

確実にポジションを得た強みで高値が続くハイブリッド車

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 各クラスの中でも特に高い買取価格を見せるクロスオーバーSUVクラス。その中でも「ハリアー」は前モデルから現行モデルに至るまで大きな価格の変化がないのも特徴。2013年登場の現行モデルは新車販売も良好で、旧モデルからの代替も多く、市場に多くの台数が出回っているが、相場を下げるほどではなさそうだ。ガソリン車も高い相場で、年度落ちが少ないのがわかる。
前モデルは2.4Lの排気量になるが、ダウンサイジングされた車種は大きな排気量の旧モデルが敬遠されがちだが、このクルマに限っては評価が高い。やはり重量のあるこのクラスには2.0Lでは物足りないと思われるユーザーが多いようです。

ハリアーの買取相場と値引き交渉のポイント

日産 エクストレイル

やや安値の前モデル 現行モデルに期待

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 「エクストレイル」の買取の主流は前モデル。現行モデルよりもワイルドで、都市型でオシャレな「ハリアー」に比較してよりオフロードに寄ったSUVであったため、競合車種としては三菱やスバル製のSUVが最適だったかも知れない。買取価格としては良い相場ではあるが、「ハリアー」の2.4L車や「フォレスター」よりは下回る。コンセプトが中途半端なためSUV好きな中古車ユーザーには敬遠される傾向にある。

 それでも4ドアセダンなど他のクラスよりは高い価格を維持。クロスオーバーSUV人気の恩恵を受けているといえるでしょう。

エクストレイルの買取相場と値引き交渉のポイント

日産 ムラーノ

日本市場にそぐわないサイズと価格

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 「ハリアー」以上の上級装備と大排気量のクロスオーバーSUVが「ムラーノ」。北米向けの大型ボディが国内では受け入れられていないが、コンセプトは明快でありわかりやすい。「ハリアー」クラスに相当するのは2.5L車、購入直後の値落ちは大きく、その後も「ハリアーハイブリッド」よりも下がってしまう。中古車でもこの大型クロスオーバーSUVの需要は少ないようだ。

ムラーノの買取相場と値引き交渉のポイント

マツダ CX-5

今後の主流になりえるクリーンディーゼルが強み

 歴史がまだ浅く、買取市場に出回る台数も少なく完全な相場とは言えませんが、間違いなく国産クロスオーバーSUVを代表する車種になるのは間違いないでしょう。比較表のクリーンディーゼル4WDは「CX-5」を代表する1台で、恐らく最も販売台数が多い車種でしょう。今のところ約80万円ほど価格の高い「ハリアーハイブリッド」前モデルとほぼ同じという高い相場。
今後もクリーンディーゼルの需要は増え、人気も上がると見られているために、相場が下がるということは考えられません。唯一の懸念材料は、マツダが見えない部分でも改良の手を緩めないこと。初期モデルと現在売られているモデルでは別物と言うくらいの進歩があるらしい。新車を購入さるユーザーには有難いのですが、年度によっては買取価格に多少の影響があるかも知れません。

CX-5の買取相場と値引き交渉のポイント

スバル フォレスター

他に迎合しない姿勢が強みであり弱みでもある

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 都市型といわれるオシャレな「クロスオーバーSUV」が多くなる中、一貫して硬派のSUVを造り続けるスバルのファンは多い。買取市場での評価も極めて高いと言えるでしょう。その反面、最近の「クロスオーバーSUV」に興味を持ち始めたユーザーには少し抵抗があるのも事実。
これでもデビュー当時は十分乗用車テイストがあった部類の車種ではあったのですが、今では2WD車の設定がないなど現状の需要にそぐわない面があるのも確か。相場でもそれを反映して、ライバルの2WD車より低くなる場面も。走行性能よりもイメージ重視のブームでは4WDのスバルの良さが反映されない不利な時代になったようです。

フォレスターの買取相場と値引き交渉のポイント

当分は高値が期待出来そう

 今は「クロスオーバーSUV」ブームになりつつあるので、どのメーカーの車種でも一応に良い相場になっています。ただし、走行距離も他のクラスよりも多くなることがあるので、相場を下回るケースもあります。「クロスオーバーSUV」なら4WDでも2WDでも買取り価格が高いというのは事実ですが、それは基準であって、使用状態次第というのは他のクラスと同じです。特にタイヤサイズが大きいので、好感が必要だと大きく減点される事もあることを知っておくべきでしょう。

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