トヨタ86と競合車種の買取相場比較(BRZ・ロードスター・CR-Z・コペン)

   

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「若者の車離れを止めたい」というコンセプトで開発されたのが86(ハチロク)。購入者はその思惑とは異なるかなり年配の方のようです。振り返れば元祖86である「カローラレビン/スプリンタートレノ」も、若者に人気が出たのは中古車として安く購入出来てから。となると気になるのは「86」の中古車価格。そして元となる買取価格でしょう。
2012年の発売なのでそろそろ中古車市場にも出回りつつあります。果たして車好きの若者が手の出る価格になるのでしょうか。ライバル車種とともに買取価格を比較してみましょう。

買取相場比較表

車名 新車価格 2014年式 2013年式 2012年式
トヨタ 86 G 6MT 230.4 157.0 147.0 143.0
  Gリミテッド 6MT 296.1 195.0 185.0 181.0
  Gリミテッド 6AT 293.8 185.0 176.0 172.0
スバル BRZ S   6MT 267.0 192.0 186.0 178.0
マツダ ロードスター S 5MT 222.0 163.0 143.0 128.0
ロードスター  RS RHT6MT 274.0 207.0 190.0 176.0
ホンダ CR-Z α 6MT 237.9 150.0 137.0 117.0
ダイハツ コペンローヴ5MT 168.5 138.0 ・・・ 103.0

トヨタ 86

そろそろ値下がりの気配もまだまだ高い買取相場

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 中古車市場に出回る台数も少ない「86」ですが、「ロードスター」の登場によりそろそろ多くの中古車が出回ることが予想されます。まったく異なる車種に思えますが、購買層が両者ともに想定より高いという事実から、「ロードスター」に心変わりしやすい層と思います。現在非常に高い買取価格も下落傾向にあると言えます。そろそろマイナーチェンジなども予定されているので、特に生産台数が多い初期モデルの相場は変動が大きいでしょう。

 買取相場の傾向としては、新車時の価格差通りであり、グレードによる人気はあまりないようですが、「GT」と「GTリミテット゛」が基本になり「G」は多少評価は下回ります。ミッションはMTがATを完全に上回り、この車の性格を表しています。また、イメージカラーであるはずののオレンジよりもブラック系の人気が高いのも面白い傾向です。

トヨタ86の買取相場と値引き交渉のポイント

スバル BRZ

玉数少なく「86」よりも高値

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 「86」の姉妹車であるので、基本的には同じ相場なはずですが、「86」よりも数が少ないこともあり、「86」よりも高めの相場になっています。新車販売の台数が「86」より少ないのは人気がないのではなく、販売力の差があるため、計画される生産台数が少ないだけで、「BRZ」の方が人気はあるようです。
「BRZ」の多くが「R」か「S」で、買取価格に差があるりますが、年数が経つにつれて価格差は小さくなっていく傾向です。スバルブランドのイメージカラーであるはブルーはやはり外せませ。他の色よりも査定でもプラスになるはずです。

BRZの買取相場と値引き交渉のポイント

マツダ ロードスター

新型登場で買い時到来か

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 オープンスポーツカーとして独自の世界観を作り上げたロードスター。今回取り上げるのはもちろん前モデル。低年式でもホロが劣化していなければ買取価格が期待できます。劣化して破れたり切れたりすろと、大きなマイナス要因になるので注意が必要です。そのため、RHTが人気で、中でもMT車が一番高いのは「86」と共通です。
比較的良い買取価格ではありますが、旧モデルは大型化したボディのために、2.0Lのパワフルなエンジンを採用しながらも、歴代モデルの中では人気は今一つ。さらに2015年に現行モデルが発売されたため、相場は一段下がったようです。

ホンダ CR-Z

人気薄で購入しやすいスポーツカー

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 スポーツカー?と思われるかも知れませんが、ホンダの次世代スポーツカーがCR-Z。発売当社に大人気となり、販売台数は多く、中古車としてかなりの数が出回っています。しかし現在は新車での販売も激減し、人気のある車種とはいえません。そのため買取価格も下落傾向。上級装備の「α」の需要が比較的多く、また、限定モデルの「ブラックレーベル」なども通常グレードより高値が期待出来ます。

CR-Zの買取相場と値引き交渉のポイント

ダイハツ コペン

買取台数の増加で値下がり期待

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 ダイハツの2シーターオープンスポーツが軽自動車の「コペン」。新車では年齢層の高い世代に人気があり、中古車市場に出てくると若い層が多く購入する傾向は、国産スポーツカーの多くに見られる傾向で、「コペン」もその一台。現行モデルは2014年の発売で、試乗に出回る台数も少ないため相場が固まっていませんが、旧モデルは多くが中古車として取引されています。
もともと高い相場の軽自動車ですが、「コペン」の場合は新車価格も高いためもあり、根強いファンも多く、クラス上の車種以上の買取相場となっています。

 しかし、現行モデルの発売以降、下取りや買取された車が多く出回り、またホンダの「S660」が発売されたことで、かなりの台数が出回ると見られ、相場に影響すると思われます。車の性格上ATが好まれそうですが、やはりMT車の方が需要があるようです。

人気がある限り買取相場は下がらない

 若者がスポーツカーを欲しがるのはいつの時代も同じ。問題は通常の若者はお金がないことだ。そして年々車についやすが減っている事もあります。今回取り上げた車種は人気があることと、新車価格も高いために、そんな若者が手に入れるにはもうしばらく時間がかかりそうです。所有者はありがたい事でしょうが。

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