ムーヴの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

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ムーヴの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などムーヴの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
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ムーヴの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

まだ続くトールワゴン人気、スマアシが必須装備に

 フルモデルチェンジされた現行モデルは、発売からまだ日が浅いため相場は流動的であるが、相変わらずの軽ツールワゴン人気に支えられて高水準をキープしている。

他のライバルも大きな差がなく、クラス全体として非常に高い価格になっています。

逆に、車種によっての差別化が少なく、どれも同じという見方もあるので「ムーヴ」だからといって高いセールスバリューがあるというわけではない2WD車と4WD車の燃費の差が少なくなったこともあり、4WD車の評価が今まで以上に高まる傾向にある。

また、「ムーヴ」なら「スマアシ」の装着車が多くなっていることから、今後はこれら運転者支援システムの有無が新しい基準になりそうであり、最低限「自動ブレーキ」装着車であることが標準で、非装着車はマイナスとはならなくても、プラス評価は無木菟しくなる方向です。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
L 2014 2WD 105.0 68.0
L SA 2014 2WD 111.0 71.0
Xターボ 2014 2WD 122.0 81.0
L 2014 4WD 116.5 81.0
Xターボ 2014 4WD 133.5 92.0
比較車種
ワゴンR 2014 2WD 127.1 68.0
ワゴンR 2014 4WD 138.3 75.0
ホンダN-WGN 2014 2WD 107.7 66.0
日産デイズS 2014 4WD 117.9 70.0

ムーヴの新車値引情報

ライバルの多い激戦区、新古車を見ながらの交渉

 軽トールワゴンの全てが競合車となるため、販売店サイドも競合は十分承知している。

あえて相見積もりを取る必要もないのですが、あえて言うなら日産の「デイズ」が最適。

「ノート」以外に拡販できるコンパクトカーがないため、軽自動車販売にも積極的な日産ディーラーでは、利益率の低い「デイズ」といえどもそう簡単に引き下がれない事情がある。

とは言え、値引きの上限は低いのであまり粘っても得はないのも事実。

目安はそれぞれの新古車の価格を見るとわかりやすい。

新車よりワングレード上か、中級性能程度のカーナビが装着されて新車と同価格ぐらいが多く見られると思うのでそれが目安と思っていいでしょう。

値引き目標額12~13万円

前モデルの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

高相場も陰りが見え始める

 このモデルが発売されたころは、「ムーヴ」とスズキの「ワゴンR」が市場を席捲していた時代。

中古車市場に流通する台数も、この2車が圧倒的に多い。

そして、わずかながら「ムーヴ」が上回っているのも特徴。

横開き式のリアゲートなど、現行モデルよりも「ワゴンR」との差別化がハッキリとされており、より女性、特に主婦層の支持が高かったモデルと言えます。

そして4WDの評価も現行モデル以上に高く、降雪地域を始めとする地方部での人気の高さがうかがえます。

 高い相場を維持するトールワゴンですが、中古車市場でも人気は「タント」などのスーパーハイトワゴンに以降しており、また燃費性能はともかく、「スマアシ」などの装着車が人気を集め始めると、年式の古いモデルは軽トールワゴンと言えども徐々に需要が減る可能性もあります。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
L 2014 2WD 101.9 66.0
2012 2WD 101.9 50.0
2010 2WD 106.6 33.0
L 2014 4WD 113.4 93.0
2012 4WD 113.4 69.0
2010 4WD 118.1 43.0
L SA 2014 2WD 107.6 68.0
2012 2WD 107.6 53.0
L SA 2014 4WD 119.1 96.0
2012 4WD 119.1 72.0
比較車種
スズキワゴンRFX 2014 2WD 105.7 56.0
2012 2WD 105.7 43.0
2010 2WD 99.5 29.0

ムーヴの特徴とモデルの推移

 2014年12月にフルモデルチェンジされた6代目の現行モデルは、外観はヘッドランプを大型化し、グリルを新デザインに変更、バンパーは平面ラウンドを強調したデザインとなり、サイドはシャープで流れる造形となり、バックドアは横開き式だったのが、本代では遂に跳ね上げ式に変更された。

 燃費性能も向上し、JC08モード燃費でNA・2WD車は31.0km/L、ターボ・2WD車は27.4km/Lとなり、ターボ・4WD車も「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。

 「スマアシ」については後方にソナーセンサーを追加し、急発進を防止する軽自動車初の「後方誤発進抑制制御機能」を新搭載。

また、VSC&TRCはスマアシの構成から切り離され、単独装備としてスマアシ非装備グレードにも拡大して全車標準装備となった。

 そして2015年4月にはスマアシを進化版の「スマートアシストII」に変更。

これまでのレーザーセンサーとソナーセンサーに加えてカメラを搭載し「衝突警報機能(対歩行者)」と「車線逸脱警報機能」の2つの機能を追加し、既存の「衝突回避支援ブレーキ機能」「衝突警報機能(対車両)」はそれぞれ性能を向上した。

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