タントの下取り相場と値引き交渉のポイント

   

この記事の所要時間: 1110

タントの下取り相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などタントの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
タント

タントの下取り相場と売却時のワンポイントアドバイス

非常に高い相場

 下取り相場で見ると軽自動車は非常に高く、その中でも「タント」を初めとするハイトールワゴンと呼ばれるクラスは、同じ価格のコンパクトカーをはる
かに凌ぐほどです。

新車販売では各社の激しい競争が行われ、優劣がハッキリと付いていますが、中古車市場では押しなべて高い評価と人気を得ており、各車の差やグレード間
の差は少ないようです。

下取り価格は基準とする現行「タント」が2013年の発売なので、差はほとんど見られません。

それでもホンダの「N-BOX」と日産の「デイズルークス」には差が見られ、「タント」はその中間といったところです。

 この傾向は当分続くと見られ、現行モデルを所有されている方、及びこれから同車を購入予定の方にとっては、何よりといったところでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
L 2015 2WD 113.0 87.0
2013 2WD 111.4 75.0
L 2015 4WD 124.5 95.0
2013 4WD 122.9 81.0
Xターボ 2015 2WD 133.0 100.0
2013 2WD 131.4 89.0
Xターボ 2015 4WD 144.5 108.0
2013 4WD 142.9 96.0
比較対象車種
ホンダN-BOX G 2015 2WD 117.5 90.0
2013 2WD 120.0 75.0
スズキスペーシア G 2015 4WD 129.2 83.0
2013 4WD 128.2 74.0
日産 デイズルークスS 2015 2WD 118.1 78.0

タントの新車値引情報

販売激化のクラスだけに値引きは必須

 発売以来、好調な売れ行きを示している「タント」ですが、「N-BOX」にはどうしても届かず、直近では月販5千台以上も差が付いていて、「デイズ」シリーズにも遂に抜かれている状況。

したがって人気車種とはいえ強気の販売は行えません。

検討される方も、当然のように来なる車種があるはずで、見積もりも取られているでしょう。

 とは言え軽自動車では値引きの上限も知れています。

15万円を目標にしますが、これは都市部などディーラー間の競争が激しい地区の場合。

地方部では難しいかも知れません。

競合相手で最適なのは「N-BOX」でしょう。

トップランカーであるにもかかわらず、同クラスでは発売から一番古いモデルで、値引きもかなり柔軟に対応しているからです。

ダイハツディーラーでも「N-BOX」相手なら値引きで負けるわけにはいかないでしょう。

値引き目標額12~15万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

ミラクルオープンドア強し

CIMG1154

 「タント」の評価は前モデルでも変わらず、現行モデルに切り替わった2013年式の比較では、ほとんど変わらぬ相場を示しています。

現行モデルと変わらぬ使い勝手や、今や定番となったミラクルオープンドアも装備され、他のハイトールワゴンと差別化も十分。

中古車を検討される方にも選ばれるケースが多くなっています。

 ハイトールワゴンとしては最古参になる「タント」の唯一のライバルとなるのが、スズキの「スペーシア/パレット」。

今一の新車販売ながらも、下取り相場は「タント」と同レベルなのが驚かされる。

これは2011年に「N-BOX」が登場するまで「タント」以外の唯一のハイトールワゴンであったため、比較的低価格で購入出来る年式の「パレット」も需要が
多いためでしょう。

下取り参考価格表

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
G 2013 2WD 129.5 82.0
2010 2WD 129.5 57.0
Xリミテッドスペシャル 2007 2WD 134.0 33.0
G 2013 4WD 141.0 99.0
2010 4WD 141.0 72.0
L 2013 2WD 111.4 71.0
2010 2WD 110.4 48.0
2007 2WD 103.0 23.0
L 2013 4WD 122.9 88.0
2010 4WD 122.0 62.0
2007 2WD 114.5 33.0
比較対象車種
ホンダN-BOX G 2013 2WD 120.0 75.0
2011 2WD 116.0 70.0
スズキ スペーシアG 2013 2WD 117.0 65.0
スズキ パレットG 2010 2WD 108.0 48.0
2008 2WD 106.0 32.0

タントとその関連ニュース

タントエグゼ復活の見込み

 「タント」の派生車種である「タントエグゼ」の後継モデルが2015年内にも発売される見込みです。

「タントエグゼ」は「タント」ベースながらもヒンジドアを採用し、使い勝手よりも乗り心地や上級感を優先したモデルですが、現行「タントが2013年にフ
ルモデルチェンジした際には変更されず、 2014年10月に販売が終了していました。

現行モデルにも「タントエグゼ」を追加することで、シリーズの販売促進が期待されています。

タントの特徴とモデルの推移

 FFレイアウトながら長い室内長とロングホイールベース、そしてキャビンの拡大を図るため全高1,700mmを超えた初代「タント」。

軽自動車にハイトールワゴンという新しいジャンルを切り開き、現在では軽自動車のみならず、国内でもっとも売れるクラスとなっている。

 現行モデルは2013年10月にフルモデルチェンジされた3代目。

2代目で採用された「ミラクルオープンドア」の使い勝手を良くするため、助手席のスライド幅を10cm拡張して38cmのロングスライド化を実現するとともに、後席下部の出っ張り部分をなくしたことでフルフラット化され、2代目は助手席側のみだったスライドドアは運転席側もスライドドアとなったことで両側ス
ライドドアとなった。

 「e:Sテクノロジー」は「車両の進化」を重点的に強化し、車両後方の風の流れを整流化し空力性能を高めたほか、圧縮比を高め、VVTやCVTサーモコント
ローラーをターボエンジンにも採用したことで低燃費化を実現しターボ車も「平成27年度燃費基準+20%」を達成している。

スポンサーリンク

 - 軽自動車-ダイハツ