ムーブカスタムの買取相場と値引き交渉のポイント

   

この記事の所要時間: 90

ムーブカスタムの買取・下取りの価格相場と査定を受ける際のポイントや新車購入時の値引き交渉の進め方などムーブカスタムの売買についてディーラーのセールスマンを10年以上経験した執筆者がアドバイスをする。
ムーヴカスタムの写真

ムーブカスタムの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 下取り相場に関しては、全乗用車中でも高い軽トールワゴン。その中でも常にクラストップにランクする「ムーブ」、さらにその「ムーブ」をけん引するのが軽自動車でも人気の上級装備車種の「ムーブカスタム」。2014年にモデルチェンジされた現行モデルでは「スマアシ」を拡大採用し、「ハイパー」も設定。売り上げも「N-BOX」とともに軽自動車のみならず、乗用車全体でもトップを狙うまでになった。それを反映する下取り相場も当然良い状態です。前モデルではライバルの「ワゴンRスティングレー」に差を付けられた下取り価格も、まだ発売後間がないとはいえ上回り、少なくとも同額以上の評価を受けそうです。

 とくに拡大採用された「スマアシ」は今後軽自動車の下取りにおいても、付いていて当たり前の装備となりつつあり、4WDとともに高い下取り価格を望むためには必須のアイテムとなりそうです。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
RSハイパーSA 2014 2WD 154.5 87.0
4WD 166.0 103.0
カスタムRS 2014 2WD 142.5 80.0
4WD 154.0 96.0
カスタムX 2014 2WD 130.0 78.0
4WD 141.5 94.0
比較対象車種
ムーブ Xターボ 2014 2WD 122.0 69.0
4WD 133.5 85.0
スズキ ワゴンR 2014 2WD 142.5 78.0
スティングレー T 4WD 153.7 87.0

ムーブカスタムの新車値引情報

 「N-WGN」「ワゴンR」「デイズ」との販売合戦にも常にリードする同車だけに、ライバルと比べて値引きは少なめ。しかも「カスタム」は人気グレードなので難しいと言えるでしょう。しかし、上級グレードでは150万円を超える車両価格でもあるのである程度は狙いたい。当然、ライバルの競合は必要なので、一車種だけでも見積もりを取得しておきたい。お勧めは日産「デイズ」。最近、積極的な販売を展開して急に販売台数が延びているだけに、値引き額も大きいと見ていいでしょう。

 リセールバリューを考えるとスマアシ、4WD、ターボ、そしてハイパーの組み合わせが理想ですが、全部盛り込むと軽自動車を購入する意味さえ見失うので注意が必要です。

値引き目標額 10~13万円

前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス

 コンパクトカーよりも下取り価格が高いとされる軽トールワゴン。「ムーブ」も2010年式で新車価格の半値ほど残るほどだ。ところが、同じカスタム系のトールワゴンであるスズキ「ワゴンRスティングレー」との比較では、弱冠ではあるが下回っている。別モデルとして設定される「スティングレー」の方が、ベース車との差別化が明確で、人気もあるということなのかも知れません。それでも下取り相場が高いという事実には変わりはありません。

下取り参考価格表

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
カスタムRS 2013 2WD 136.1 69.0
2010 2WD 141.9 51.0
カスタムRS 2013 4WD 147.7 76.0
2010 4WD 153.4 64.0
カスタムX 2013 2WD 123.8 67.0
2010 2WD 124.7 53.0
カスタムX 2013 4WD 135.3 74.0
2010 4WD 136.2 60.0
比較対象車種
スズキ ワゴンR 2013 2WD 127.0 68.0
スティングレー X 2010 2WD 122.5 48.0
スズキ ワゴンR 2013 4WD 153.7 81.0
スティングレー T 2010 4WD 146.2 65.0

ムーブカスタムの特徴とモデルの推移

 2014年12月に6代目へとモデルチェンジされた軽トールワゴン「ムーブ」のスポーティモデルが「ムーヴ カスタム」。基本性能の向上と外板樹脂化も相まって20kgの軽量化を実現し、「ディー・サスペンション」、「ディー・アシスト」を装備した。また、空力改善アイテムを装備したことで、Cd値を低減して燃費性能も向上し、JC08モード燃費でNA・2WD車は31.0km/L、ターボ・2WD車は27.4km/Lとなった。

バックドアが跳ね上げ式に変更された外観は、"X"を用いた意匠を採用、内装ではシルバーライン調インパネガーニッシュと立体ファブリック&ファインタッチシートを新たに採用し、自発光式2眼メーター中央に軽自動車初のTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを搭載した。新設された「ハイパー」系ではグリルとブランドマークをダークメッキ化し、グリル下部とフォグランプまわりにもLEDイルミネーションを施し、インパネガーニッシュとドアオーナメントパネルをギャラクシーマーブル調にし、シートはブルーステッチを施した本革+ファブリックシートに変えている。

スマアシは「後方誤発進抑制制御機能」を新搭載。また、VSC&TRCはスマアシの構成から切り離され、単独装備としてスマアシ非装備グレードにも拡大して全車標準装備となった。

スポンサーリンク

 - 軽自動車-ダイハツ