ムーヴコンテのカスタム~可愛い軽を走れる軽に

   

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コンテは「ムーブ」シリーズに属しているのだが、単にコンテと呼ばれている。軽のトールワゴンにジャンル分けをされる車になる。

ムーヴコンテ

2008年に4代目ムーブの派生車種として発売が開始されている。サイズと重量は、全長3395㎜、全幅1475㎜、全高1640~1655㎜、重量820~930㎏となっている。

駆動方式はFF/4WD で、サスペンションはフロントが、マクファーソンストラットで、リアなFFがトーションビームで、4WDが3リンクを採用している。

エンジンはKF-VE 0.658リッター ストレート3 DOHC DVVTと、KF-DET 0.658リッター ストレート3 DOHC ターボがラインナップされている。

トランスミッションはCVT / 4速ATを、車種によって使い分けて搭載している。

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万能選手のコンテなのだが

タウンユースではもちろん不満はでないし、高速の巡航程度では全く問題はない。レーンチェンジの収束性もよく、直進性もよく、それぞそれのレベルでの操安性にも問題はない。

ワインディングでもこの感覚は変わらず、一定レベルまでは安定志向の強い操安性を示す。情けない底つきもしないし、とにかく安定志向の強い動きをしてくれるのだが、やはりちょっと飛ばし気味になると、案外こんなもんかなという感じがしてしまう。

バネを少し硬くしてロールスピードを抑え込み、バネの強い固有振動をダンパーで吸収しつつ、姿勢変化を抑えるというセッティングができると、かなり速く走ることができる。

気をつけなければならないことはただの車高調整サスを組んだ時に、ダンパーをノーマルのままにしてしまうと、ダンパーのストロークに影響が出ることだ。ダンパーは、サスにあったものを使わなくては、性能が発揮できない。

次にサブフレームと基本構造のボディーの結合を高め、ソリッドで一体感のある車体にして、アンダーブレースを前後に入れて、ストラットタワーバーを入れれば相当強固な車体にすることができる。これでサスはほぼ設計値通りに近い動きをするから、コーナリングパワーはかなりあがる。

タイヤが路面をしっかりとらえる感覚は、ノーマルでは味わえない感覚になる。ハードブレーキング時のフロントの挙動やコーナリング時の微舵修正等は面白いように決まるので、おすすめのカスタマイズになる。

ブレーキの熱対策は欠かせない

ノーマルのブレーキはタウンユースや高速での使用程度の強度と頻度では、ほとんど不満は出ないと思う。しかし、連続した下りのワンディングなどでの連続使用では、やはり怖い思いをするシーンも出てくるし、それが出た時には遅いかもしれない。

これを未然に防ぐためには、耐フェード性の高いパッドを使い、高沸点タイプのフルードを入れる。そのうえでステンレスメッシュで補強をしたラインを使えば、熱対策はほぼ達成できる。

フェードとヴェーパロック対策は、これでほぼ十分になる。ラインが高温・高圧で変形することもほとんどないので、熱によるペダルタッチ・ペダルコントロールの変化はほとんどない。

もっと安定したストッピングパワーを得ることを求めるのだったら、対向4ポッドの高剛性キャリパーを使えばいい。片押し式と違い常に安定した強さでパッドがローターを挟んでくれるので、かなり高いストッピングパワーを得ることができる。

ローターが熱変形でもしない限りこのフィールは続くので、ドライバーは高い信頼感と安心感を持つことができる。

ボディーの動的な剛性補強とサスの強化、そしてこのブレーキの強化はパッケージとしてとらえて、同時にカスタマイズすることをおすすめしたい。

ちょっとイメージを変えて楽しむ

コンテはごく当たり前のファミリーユースなので、個性ということに絞ってみると今ひとつなのだ。そこでエアロのお世話になるのだが、あまり極端なイメージを付けてしまうと、何となく品が亡くなってしまうから、注意が必要になる。

ホイールも同じで選び方を失敗すると、全体のイメージを崩してしまいかねな。特にクロームメッキはあまりおすすめできない。ごくシンプルなデザインの、スポークタイプのホイールがおすすめになる。

あとはビジュアル的にも、身体ホールドという機能面からもプアーなシートを、スポーツタイプのバケットシートに交換することをおすすめしたい。

満足感のあるカスタマイズを、全体的にやっていただきたいと思う。

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