ムーブの値引きと下取りの相場情報
2014/07/11
新しい記事
ムーブの買取相場と値引き交渉のポイント 2014-07-11
ムーブの新車値引情報
激戦区の軽トールワゴン市場でも大健闘する同車であるが、設計は一番古い部類だ。同じく古いデビューのホンダ「ライフ」は「N WGN」として生まれ変わり大攻勢を仕掛けてくるはず。
5代目ムーヴ LA100/110S型(2010年 - )
その前に拡販を進めたいディーラーとしては、クラスで一番のお買い得戦術を取らざるを得ないだろう。表向きは好調な販売のため慎重だが、ライバルが具体的にテーブルに乗れば損をさせないだろう。
値引き目標額 12~14万円
ムーブの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
「ワゴンR」に負けず劣らず相場を高く維持している。「ワゴンR」より明確にファミリー層にターゲットを定めた商品戦略は女性にもわかりやすく、受け入れやすい結果だ。知名度も浸透している。
下取り相場
L 2WD H25年式(新車価格101.9万円)下取り参考価格 61万円
H22年式(新車価格106.7万円)下取り参考価格 54万円
X 2WD H25年式(新車価格114.3万円)下取り参考価格 67万円
H22年式(新車価格114.3万円)下取り参考価格 57万円
X 4WD H25年式(新車価格125.8万円)下取り参考価格 81万円
H22年式(新車価格125.8万円)下取り参考価格 69万円
ムーブのモデルチェンジ情報
2012年12月にフルモデルチェンジ並のマイナーチェンジを施され、新型になったズズキの「ワゴンR」に対抗させ、販売も予想を上回る好調さを維持、「ワゴンR」日産「デイズ」相手に健闘している。今後ホンダの本命「N WGN」も登場すると厳しい状況になる。しかし、フルモデルチェンジは2014年12月あたりになるため、このままもう少し頑張るしかない。1990年代にスズキ・ワゴンRが創出したこのカテゴリー。ここでの勝者が軽自動車市場を征する。
前モデルの下取相場と売却時のワンポイントアドバイス
フルモデルチェンジでも影響はさほどうけていない。この辺りは「ワゴンR」と同じ状況で、ユーザーにとってはフルモデルチェンジしても大きな変化を感じさせないということだろう。さらにひとつ前のモデルでも市場に流通するだけの十分な価格が付くのが、このクラスの驚異的な相場だ。
下取り相場
L 2WD H22年式(新車価格100.0万円)下取り参考価格 49万円
H18年式(新車価格100.0万円)下取り参考価格 31万円
X VSⅡ 2WD H22年式(新車価格116.2万円)下取り参考価格 53万円
X H18年式(新車価格111.0万円)下取り参考価格 32万円
X VSⅡ 4WD H22年式(新車価格127.7万円)下取り参考価格 66万円
X H18年式(新車価格122.5万円)下取り参考価格 44万円
ムーブの特徴とモデルの推移
スズキの「ワゴンR」に遅れること3年。1995年に初代が登場して以来、ライバルとともに軽トールワゴン市場の主役を演じてきた同車も2010年登場の現行モデルで5代目に突入した。一貫して様横開きバックドア を採用するのがライバルとの大きな違いで、この5代目も変わらない。
現行モデルは、ホイールベースを短縮しつつも室内幅は軽自動車最大となる1,350mmを確保するとともに、新形状のフロアパネルと防音材の最適配置により高い静粛性も獲得している。そして平均で約35kgの軽量化を図り、KF型エンジンも全面的に見直し、アイドリングストップシステムはユニットを小型化、さらに、新エンジンの搭載に合わせて変速制御域の最適化を行ったことにより、27.0km/L の低燃費を達成させた。
2012年12月のマイナーチェンジ燃費性能・基本性能・安全性能等の大幅な改良が行われ、デザインも一新されており、フード先端を持ち上げ、角型ヘッドランプやフロントグリル・バンパーを大きな塊に見せることで、シンプルでボリュームのあるフロントフェイスとなった。
燃費性能では、「e:Sテクノロジー」が進化し、軽自動車初となる「CVTサーモコントローラー」を採用し燃費を向上。「エコアイドル」もアイドリングストップ時間を延長。空力改善や車高を低くしたことで走行抵抗を低減したことで、29.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現した。それらの結果、燃料タンク容量は従来の36Lから30Lに減らされている。
また、軽自動車初の衝突回避支援システム「スマートアシスト」一部のグレードに標準装備した。