ミラココアのカスタム~女性向けの正確を残して細部をチューニング

   

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ダイハツ「ミラココア」は同社の「ミラ」からの派生車種で、2009年8月に発売が開始された車だ。ミラベースなのだが味付けは全く異なっていて、こちらはレトロな外見や明るいインテリアの色調、そして柔らかめのサスペンションなどは女性を意識しているようだ。

サイズと重量は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1530~1560mm、重量780~860kgとなっている。エンジンはKF型 DOHC 0.658L ストレート3、トランスミッションはCVT/4速ATで、駆動方式はFF/4WD、サスペンションはフロントがストラットで、リアはFFがトーションビームで4WDが3リンクを採用している。

どれもベースのミラに倣っていて、すでに実績のあるレイアウトを使っていることになる。

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女性向けの持ち味を残してハンドリングを強化

柔らか目というよりも柔らかすぎるサスペンションにカツを入れて、少しは走りにこだわったセッティングをして、男性にも満足のいく足回りにしていくことにしたい。

バネを少しだけ硬いものに替えて、ダンパーの減衰力に頼ったセッティングをすることをおすすめしたい。ココアの持ち味であるタウンユースでの乗り心地を、なるべく残して郊外のカーブが続くシチュエーションでも、ある程度満足のいく足にするセッティングにするためには、この方法がいいと思う。

ボディーの補強もやっておいたほうがいい結果になるが、ボディーとサブフレームの結合を強化する方法だけで十分だと思うのでおすすめしたい。紙の上での剛性の話はこの結合部のことは入っていないから、かなり効果的な補強になる。

もし「俺は峠をガンガン走りたい」という方がいたら、アンダーフロアーに補強材を入れれば、そうとうしっかりした剛性をモテるので違う車のハンドリングになる。

ソフトな走りでもブレーキは重要です

ココアのブレーキはそんなに悪いものでもないようなのだが、やはり強い使い方をすると限界はすぐに見えてしまうようだ。

常套手段として、対向4ポッドの高剛性キャリパーと、耐フェード性の高いパッドを使い、高沸点タイプのフルードに交換しておき、ステンレスメッシュなどで補強をしたラインを使う。

こうするとラインが熱と油圧で膨らむことは最小限になるので、油圧のかかり方が一定になりタッチも効きもノーマルでは考えられないぐらい、素晴らしいフィールを与えてくれるのでおすすめをしておきたい。

そこまでやることはないというのなら、キャリパーとラインだけを変えても効果はしっかりとあらわれる。ただし、フェードとヴェーパーロックには全く無抵抗になることは仕方がない。長い下りのワインディングでは、絶対に飛ばさないほうがいいことになる。

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過不足のないエンジンをもっと使いやすくする

ノーマルでも軽のNAにしては過不足のない動力性能を発揮してくれるのだが、その多くはCVTの恩恵に浴するところにあるようだ。

ここはライトチューンをして、全回転域でパワーとトルクに厚みを出していくことをおすすめしておく。

吸排気系を高効率化して、その仕様に合った燃調を取り直すここと、空き領域をつかえるようにするために、ロムを書き換えることが必要になる。

このやり方で、ロムを書き換えるときに特定の回転域に山を作ることをしなければ、全回転域でパワーとトルクに厚みが出るので、使いやすいエンジンにすることができる。

また、やってくれるショップがあるのだったら、スロットルボディーの内側を削って内径を大きくすると、空気の流量が増えてかなりハッキリした効果がみられる。これと同じ効果を出せるのは、エアクリーナーを外すことだ。ごく短距離でこれをやって効果に納得がいったら、スロットルボディーの加工をしてみることをおすすめしたい。

簡単なドレスアップで自己主張

ココアのエアロキットは目立たないが、つければそれなりに主張することはできる。また選択肢はあまり多くはないので、あるものの中から自分が望むものを見つけることは、少々大変かもしれないが、やればそれなに効果があるのだから、しっかり選びたい。

そしてタイヤとホイールなのだが、女性らしい柔らかさを出すののならば、メッシュタイプのイメージにして、走りを強調するようなイメージにしたいのだったら、スポークタイプ、それもレトロにバナナスポークをおすすめしたい。

あとは座り心地はいいけれど、サポート性能に劣るシートを、バケットタイプに交換することをおすすめしておきたい。

できればペダルも滑り止め機能の付いた、しっかりした強度のスポーツペダルに交換しておくとかなりイメージは変わるので、おすすめしたい。

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