インテリアのメンテナンスは掃除が基本

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インテリアはどこが汚れるのか

昔からよく言われている言葉に「四角い部屋を丸く掃く」という言葉がある。インテリアの汚れのポイントは、まさにこの言葉にあると思って間違いはない。

大きな面積にある汚れというものは様々な意味で処理はしやすく、素人レベルでもとることができるケースも多いから、比較的きれいにできるものなのだ。しかし掃除のしやすい部屋でさえ、四隅の汚れを見逃す、あるいは掃除ができないということがあるのだから、車のような複雑な形状の場合は余計に見逃しやすい。

ルーフなどもやはり四隅に汚れがたまり、次第に黒ずんでくる。そのの空間容積を考えるとふさわしくないほど、大量の空気がいつも動いているのが車のルームなのだ。そして車の四隅には必ずと言ってもいいほど、段差がある。その段差には気流の渦ができると考えられるから、そこに汚れがたまることは仕方ないのだろう。これが車のルームの汚れは四隅にたまる大きな原因になっていると思われる。

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インテリアの素材

車のインテリアの素材は、みっつに大きく分けることができる。ひとつは合成樹脂で、ふたつめはファブリックになる。ファブリックは起毛系、ツイード系、カーペットようなループ織系などがあるが、天然素材のものはほとんどない。そしてみっつめは皮になる。皮は表皮が大変を占めるが、中には裏皮を使ったケースもまれにある。

特徴としてはファブリック系は汚れを吸い込みやすいが、割れることはない。表皮系は汚れを吸い込みにくいが、経年変化と保守状況いかんでは割れることが多い。裏皮の場合には、汚れを吸い込みやすく、割れは見えにくい。さらにファブリック系も皮系も、経年変化によるヤレからは逃れることはできない。

とくにベージュやクリーム系の色に染められた表皮を使ったシートの場合、皺のなかに汚れが入り込んで、そこから罅割れが発生すると、汚れで染まってしまうから何をしても汚れが完全に取れることはないのだ。

ファブリック素材の掃除

手で拾えるゴミは手ですべて拾う。その後シートを布団叩きなどで、軽く叩いて汚れの原因になる埃を浮き出させてから、隅から隅まで掃除機で埃を吸い取る。この時にフロントシートは、完全に前後一杯に動かして、シートの下まで掃除機をかけることを忘れてはいけない。

その後硬く絞ったタオルに家庭用洗剤や、市販のファブリックシート用洗剤を軽く吹き付けて、まんべんなく拭き取る。とくに四隅はタオルをねじ込むようにして、丁寧に拭き取ることが必要になる。

洗剤を使った後は別のタオルを真水に浸して、洗剤を使うときよりも気持ちゆるく絞り、洗剤成分を拭取る感じで何度も拭く。この時に黒い汚れがつかなくなるまで、丁寧に拭き取ることがポイントなのだ。これをやらないと、洗剤の匂いが残るケースがあるので、気を付けなければならない。
洗剤の日覆を気にしないのであれば、だいたい三回ぐらい拭けば汚れは落ちたと思ってもいい。四隅を徹底的にきれいにすることが、経年変化を感じさせないポイントになる。

食べ物のシミなども、同じ要領でシミのところを集中的に拭くことで、何とか目立たないようにはできる。ただし、淡色の生地のばあい、決して濡れた状態にしないことが重要ポイントになる。濡れた状態にしていしまうと、輪ジミになってしまうから十分に注意が必要になる。醤油やソース、ケチャップやカレーのシミは、取れない場合が多いためチャレンジは控えたほうがいい。

皮の掃除

皮の場合、シートを叩いて埃を出すことはしないで、縫い目やパイピング部分を柔らかい歯ブラシを使って、詰まった埃などを掻きだす。それ以外はファブリックと同じ方法で埃の吸い取りまでを行う。

その後表皮の場合は、市販の皮クリーナーを使うか、硬く絞ったタオルに洗剤を吹き付けて拭き、その後真水で絞ったタオルで洗剤をふき取る方法になる。皺に入った汚れを取ることは、前述の理由であきらめた方がいい場合が多い。

全部拭き終わったら、女性が使う無香料のコールドクリームをきわめて薄く、シート全体に刷り込むようにして塗り込む。シート用の保革油を使っても構わないが、匂いをきらうばあい、無香料のコールドクリームがおすすめになる。

表皮の場合、ひどい汚れになる前にこまめに拭き掃除をしておけば、あまり苦労なくメンテナンスができる。

裏皮を使ったシートの場合、製図用の消しゴムで汚れを擦り取る程度しか、方法がない。もし、そんなことで済みそうもなければ、プロに依頼することになる。ほかに皮ではないが、アルカンタラなどもこの方法しかない。

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公開日:
最終更新日:2013/11/08